やったぜ!嬉しいシーズン2勝目

2勝3敗で暫定4位

初戦 vs POLICSは70分、2戦目 vs Typhoonは後半からの出場で35分、3戦目 vs City は後半10分過ぎに人数不足のため試合放棄で45分、4戦目 vs Scottishは後半からの出場で35分、5戦目 vs Tipo Dragons は後半から20分の出場、なんと初戦から連続5試合出場の皆勤賞を継続中なり 🙂 今シーズンは出させてもらって試合ではスクラムとぢフェンスに注力していこうと心に決めて臨んでおります。5戦目のDragons戦では20分間でタックルは自分の中では2勝1敗、ラックからボールをもって一番デカイ奴が勢いよく目の前に!ちょっと怯みそうになったけど何とかへっぽこタックルで止めることが出来た。一敗はディフェンスのギャップを突かれてきれいに抜かれてしまった。
この試合、ずっとスクラム組んでた印象だ。後半の20分の間でも5回は組んだと思う。2回は押し切って潰せたし、まぁ合格点かな!何とか勝ててよかった。2勝3敗で4位、限られたメンバーの中で香港GAIWUのサポートもあって何とか踏ん張ってるな!いい感じ、いい感じ 🙂

おめでとう スプリングボクス

傷だらけの Blossoms (><)

試合終了後に南アフリカのキャプテン シア・コリシが真っ先に向かったのはデリバティブノッコンでイエローカードを受けて10分間の退場を命じられてピッチの外にいたWTBチェスリン・コルビだった。ピッチの横に用意された椅子の上でジャージの中に頭を隠して試合を見ることが出来ずに小さくなっていたコルビ、テレビの画面に大きくズームアップされていた。南アフリカは14人で残りの7分間を耐え抜いて1点差を守り抜いた。そして大会初の4回目の優勝を決めた。コリシキャプテンは力強くコルビを抱きしめた。抱きしめながらコリシキャプテンは171cmの小柄なスピードスターにどんな言葉をかけたんだろう?泣けた。51日間、48試合の戦いが終わった。次のオーストラリア大会は現地で観戦したいと思っている。
感動的なフランスワードカップの決勝前、我らがGaiWu Blossomsはシーズン3戦目を戦った。結果は途中棄権 0-15 で2敗目だ。こうして結果だけを書くと喪失感もあるが決して落ち込むことはない、限られたメンバーでよく戦い抜いたと思えるいい試合だった。試合前、香港チームから助っ人が一人来てくれて16人で臨んだ vs City RC Quakes戦だった。前半序盤、自陣左5m相手ボールのラインアウトでこぼれたボールをうまく拾われてアンラッキーな先制トライを奪われた。その後はいつもどおりにラック周りのディフェンスに注力しながら相手ゴールまで押し返したりもして一進一退の試合展開だった。ハーフタイムで助っ人の香港人が抜けた後、リザーブ無しのがけっぷちで後半へ突入、10分過ぎた相手陣地に入ったあたりでのスクラム、レフリーの「セット」の声でガツンと肩を合わせたあとHOが崩れおちた。スクラムをブレイクすると顔をしかめて声を押し殺して必死に痛みに耐えていた。プレイは無理だとすぐに分かった。ロックの若手をプロップにあげてその場のスクラムは何とか乗り切った。が、すぐにもうひとりが古傷の悪化でプレイ出来なくなってしまった。レフリーに進言して試合放棄、負けを認めた。限られたメンバーのみで臨んだ試合ではあったけれどその内容は決して見劣りするようなそれではなかったと思っている。よく耐えたし、よく走っていたと思う。まだ3戦目、シーズンは始まったばかりだ 🙂

コンバージョン 2点の重み

いつも笑顔のヨッシー・ポラード

2点ビハインドで迎えた試合終了3分前、土壇場で逆転勝利を狙う49mのペナルティキックだ。草ラグビーでも緊張するこの場面、それを4年に一度のワールドカップの準決勝でショットクロックを20秒以上も残して決めて見せたスプリングボクスのハンドレ・ポラード!最初のセレクションで漏れたポラードはマルコム・マークスの怪我による戦線離脱によって急遽、チームに召集された。この準決勝でもスターターではなく前半の後半からリボックに変わっての途中出場だった。 こんな痺れまくるPGを決めて見せたポラードに引けを取らない奴が GaiWu Blossoms にもいる。写真の男、ヨッシー・ポラードだ。
2023-2024シーズンは10月14日 vs Police Panthers との悔しい敗戦から始まった。シーズン初勝利を目指して第2戦目 vs Typhoon だった。前半フォワードとバックスがうまくかみ合って左隅にトライで先制、難しい角度からヨッシー・ポラードが見事にコンバージョンを決めてくれた。続けて前半に1トライに1コンバージョン、おまけにもひとつ1PG、17-0とリードした。いい感じで前半終了 🙂 後半に入ってディフェンスラインのギャップを突かれて一つ目のトライ、ひとつ返した後にさらにワントライを重ねられて試合の流れが大きく振れた。そんな中、心の支えになったのが ヨッシー・ポラードが決めてくれたすべてのコンバージョンとPGで上げた9点の重みだった。試合中スクラムを組ながらまだ勝ってる。ここでとつトライをとられてもPGの3点差がある。そんなことを考えていた。自陣10mに入ったところでのスクラム、ポイントを示しながら「2minutes」とレフリーが言う。スクラムがブレイクして顔を上げると攻め込まれながらも必死のディフェンスが続いていた。相手のノックオンで試合終了!「勝った」 24-14、ヨッシー・ポラード、どんなに心強かったことか!僕の中では間違いなくこいつが今日の Man of the match だ。

 

 

Gai Wu Rugby Football Team

プレシーズンマッチ vs Tigers

クラウチッ、バーインド、セット、レフりーの声を受けてガツンと組んだ瞬間に勝てると思った。それはまるでフランスワールドカップで桜の戦士達がイングランド相手に見せた鉄壁のスクラムにも引けをとらないそれだったと思う。スクラムハーフがボールを入れる前にほんの少しの「間」ある。自分のほほのよこに相手の顔を感じる。上目遣いに相手の足元を見やると曲がって膝が窮屈そうに落ち着かない様子が見て取れた。HOのフッキングの気配で一気に前に出る。押し切った。レフリーのホイッスルがなる。ペナルティだ。2019年のワールドカップ、対アイルランド戦、スクラムで勝ち切った3番の具智元並みにガッツポーズが出そうになった。初めてじゃないかなぁ~GaiWuでスクラムを押し切ってペナルティを取ったのは、思い返しても記憶にない。

2023-2024シーズンに向けてのプレシーズンマッチだ。30分の一本勝負 vs Tigers 残念ながら1本-3本で負けた。最初から15分間だけ出させてもらうことができた。相手ボールのラインアウトでは目の前にワンバウンドで飛んできたボールを受けてゲインも出来たしラックにもオーバーで貢献できたかな!一番の収穫は試合を楽しめたって気持ちかもな、そう思っている。試合の後のビールは旨かったなぁ~:) この日は日本人チームでだけじゃなくて香港人のチーム男女も共に試合が組まれていた。総勢何人がいたんだろう。GaiWu Family との和気あいあいとした楽しい一日だった。

ALEGRIA

Rugby & Fire knife dance

感動した!目の前で次々に繰り広げられるエキサイティングなアクションのひとつひとつに会場全体から拍手と歓声が沸き上がる。それらひとつひとつが高いプロ意識に基づいた「技」だ。華やかなステージ衣装、関西弁をうまく取り入れて大きな笑いを起こす愛嬌たっぷりのクラウン、鍛え上げられた屈強な体でパートナーと空中へ放り投げては確実に抱きかかえる空中でのロープワークを目の前でみあげると2人の信頼感が心をついた。「ALEGRIA 新たなる光」は、シルク・ドゥ・ソレイユの移動講演の演目のひとつだ。

なぜラグビーのブログにALEGRIAなのか?と言うとショーの目玉のひとつ「Fire Knife」を披露する彼はメッセンジャーのやり取りでもお互いに Bro(Brother)と呼び合う友人なのだ。彼の名前は「ファラニコ・ソロモナ・ペネサ」という。いつもは「フランキー」と呼んでいる彼とはHong Kong GaiWu Rugby football team のチームメイトだ。カテゴリーが違うクラスなので同じチームで試合をしたことはないが Happy Valley ground で夜の練習では一緒に汗をかいた仲間だった。2年ほど前にALEGRIAのメンバーに挑戦すると言って香港を離れた。そして今年、日本公演がきまって早々に大阪講演のチケットを予約したのだった。運良く最前列を3席確保でした。前もってフランキーには見にいくことは連絡しておいた。

当日、早めに会場についてステージの目の前の席を確認して「Now we are here.」と写真着きでメッセージを送るとすぐに「Ok see you soon」と返事がきた。開演時間キッカリに照明落ちるとスポットライトに照らされて主人公がステージ中央の奥から現れた。華やかなステージが次々に繰り広げられていく。そしてついに小さな炎と一緒にフランキーが現れた!ステージ中央奥にセットされたドラムセットから激しいドラムが鳴り響く、と同時にステージ中央で炎がついたKnifeを激しく回転させる。回転する炎で会場が明るくなる。会場内が大きな歓声に包まれて激しく回り続ける炎が観客のテンションを最高潮に盛り上げていく。すごい!あのフランキーで目の前でこんなに多くの観客の前で「Fire Knife Dance」を披露している。嬉しくなった。感動だった。

ショーが終わった後、化粧を落としたらすぐに行くからゲートで待っててとメッセージが来た。言われたとおりの出口でまっているとアーティストの控え室のほうからゆっくりとフランキーが出てきた。遠目にも笑っているのが見えた。2年ぶりの再会だ。香港で出会って大阪で再会できた。一緒に出演しているという従妹の「Jackie」に「Hong KongのBrother いや fatherだ」言って僕を紹介してくれた。当然、僕の嫁さん、娘もフランキーとは知り合いだ。みんなで抱き合って大阪での再会を喜んだ。そして一緒に駅まで歩いた。大阪公演のあとはスペイン、イギリスと講演は続くといっていた。しっかり握手をして再会を約束した。ラグビーの縁で知り合えたフランキー、改めてラグビー繋がりに感謝したいと思った。感動の2023年夏のALEGRIAだった。

日本 vs トンガ

アノちゃんにも会えた夏休み

1 日本 21 vs 16トンガ 試合内容や結果についてあれこれいう人はいるだろうけど、何はともあれ勝ってよかった。勝利の期待を抱かされて望んだはずのニュー人ーランド15とサモア戦に連敗して望んだワールドカップ前の. ‘ トンガとのテストマッチだった。どんな形であれ勝利が最低条件だったはずだ。80分が過ぎたことを知らせるフォーンがなってからの日本ボールのラインアウト、上手くキャッチされたボールがスクラムハーフから途中交代で入ったスタンドオフの松田に渡って少し慌てたようにスタンドに蹴り出された。その瞬間、日本の選手と観客の大きな歓喜で花園は揺れた。明るく照り出されたグランドでは多くのトンガの選手達が片膝をついて項垂れている姿がとても印象的だった。最後のインタビューでトンガのキャプテン スクラムハーフのソナタネ・タクルアが話していたのを聞いて納得した。「我々はこの試合にすべてをかけて戦った」その話ぶりから冷静な悔しさが滲み出ていた。きっとワールドカップでは大きな躍進をするだろう。チームとしての一体感は日本を超えていたと私には見えた。日本はチーム内でまだまだ最終選考に残るためのサバイバルが続いている。主力選手もすべてが参戦していない中でのテストマッチであったことを忘れては行けない。最終選考に残った選手立ちがさらに強いジャパンを見せてくれるはずだ。

ところで、今回は出張に夏休みを兼ねてお休みをもらっての帰国だ。大阪といえば難波だぁということでグリコまで行ってきました。東京から観戦にきた友人達と一緒に粉もんを食べてすっかり大阪観光してきました。花園のリポビタンDのブースでは久しぶりにアノちゃんにも会えて娘も大喜びでした。

雨にも負けず風にも負けず

薬指が大変なことになってきた(><)

連日ぐずついた天気がつづいている香港、11時の練習開智のあと一瞬晴れたと思ったら結局、最後まで雨天練習となりました。駐在員が中心のメンバー構成なので人数確保が毎年の悩みの種ですが今日もなんとか15~16人が集まってシーズンに向けての練習ができました。準備運動のあと走るコースを意識してのパス練習、続けて1対2、2対3、3対4のアタック、ディフェンスを続く、今シーズンはディフェンスのシステム強化を進めている。瞬間瞬間で詰めやドリフトとラインを通してコミュニケーションを取りながら攻守のシステムを強化している。近代ラグビーなのかな?ついていくのが大変だ。チームへ貢献どころか迷惑をかけないようにするのが貢献かな 🙂 今シーズンはディフェンスの練習にも例年になくキッチリと取り組んでいる。タックルからのジャッカル、ミニラックゲーム、ゲーム形式でのガチ当たりと続く、この練習がきっとシーズン終了時の結果に結びつくはずだ。それにしても一日経ってパス練でやった「突き指」が大変なことになってきた(><)

練習は正直だ!

ラグビーの試合ほど実力通りの結果がでるスポーツは他にないだろう。2015年のワールドカップ、史上最大のアップセットと言われた南ア対日本の試合。日本代表の実力以上の結果ともてはやされたが選手たちは試合の後で冷静に勝つために厳しい練習に取り組んできた結果だときっぱりと話していたのを覚えている。日本代表やワールドカップをたとえにするのは少し気が引けるが昨日の我がGaiWu blossoms練習で思った。確かにチームとしての力は昨シーズンと比べて格段に上がっていると思う。個々のスキルやチームとして総合力は4月から取り組んでいる練習内容の濃さに比例していると思う。練習は正直だ。キチンと取り組めばキチンと帰ってくる。10月のシーズンインを見据えて段階的にスキルやシステムを丁寧にチームに浸透させるメニューが効果を発揮している。きっと幹部たちが試行錯誤しながら組み立てているんだろう。感謝だ。自身としても体力的には見劣りするがスキルとしては昨シーズンよりもアップしていると思う。何よりもラグビーが楽しい。怖いと思っていたアタリが楽しく思えてきた。年齢による俊敏さは如何ともしがたいところではあるが痛みよりも嬉しさのほうが心に響くのだ。練習は裏切らない。今シーズンの開幕が楽しみだ。気持ちがはやる。

練習後にみんなで飲茶ぁ~ 🙂

娘との会話

30度超えの猛暑下の練習で

夕食時の娘との会話
「今日の練習どうやったん?」
「暑かったわぁ~」
「何やったん?」
「最初にパス練、2対3、3対4のAD,やってそれからラックのミニゲームやったよ」
「そお」
「ラックのミニゲームでな」
「うん」
「パパがゴール前にボール持ち込んでん」
「ふぅ~ん」
「ほんでな、いっぱい人が重なってな」
「パパ、持ってたボールを無理くりやってラインにつけてんな」
「トラァ~イィって言うてん」
「えっ」
「そしたらな、レフリーやっている奴に今のはラックできてしまっているから手使っちゃダメですよって言われてん」
「ペナルティやって」
「・・・アホやん」

30度を超える猛暑の中、12人の仲間が集まった。準備体操のあとカットインしてパスをもらう基本練習。そのあとは2対3、3対4のAD、詰めとドリフトのディフェンスがいまひとつしっくりこない。前にでるタイミング、ドリフトするタイミング、ディフェンスラインをキープしながらのノミネート、周りの動きについていけない。アタック側にたつとラインの深さ、ボールをもらうときの近さ、遠さと感覚で身に着ける間が見えてこない。それでもラックのミニゲームではガツンとあたることも出来たし何より「楽しい」と思えた練習だった。最後にタッチゲームをやって終了、それにしても走力がなさすぎるなぁ~もう少し走れる体力が必要だ。最後に鬼軍曹の30秒ランニングをやって終了、今日も一日ありがとうさん 🙂

 

 

腹の底から笑えた夜 :)

気心知れた仲間たち

「飲みに行きましょうよ」先週の練習の帰りにチームメイトから誘われた。「おぉ~せやね。久しぶりだし行こか?」その時から何となく気持ちが高まったいたのかな?月曜日に都合をきいたら今週は割と時間あるとの返事、善は急げということで水曜日にお店を予約した。運動会の前みたいに自然とニマっとしてくる。火曜日の夜、ふと思い出した。「あッ、あいつも呼ばなッ」深夜遅くにお誘いをラインした。すると翌朝、ラインで「行きます」との返信が届いていた。よかったこれでピースはそろった。

今日のお題「これはオフサイド?」先週のミニゲームでのラックのプレイについてオフサイドかそうじゃないのか?スマホの写真、ビデオを見返して意見を言い合う。ボールはラックに参加しているプレイヤーの足の中にある。でもそのプレイヤーは地面に寝ている状態ですでに「死体」でラックは成立していない。ボールを取りに来る角度がゲートオフサイドか?喧々諤々、お酒も手伝って意見する声も大きくなる。楽しい。結果、判定はレフリー次第かな?ラックのプレイヤーが全員寝てるしグランドにボールが落ちている状態とみるべきだとと結論づけた。お題、その2、中国では販売促進用のノベルティとして鶏、ヒツジ、ラクダをくれるという話!聞いた全員が「えぇ~ッ」と声を上げて笑った。中国内を電車で20時間移動したあとにバスに揺られて18時間、さらにラクダに乗って6時間、世界の果てまで行ってQのイモト以上だな。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。お題、その3、保険詐欺、いくら会社負担とはいえそこまで使うかぁ~って話、そりゃ保険会社も疑ってくるやろな、2年連続の出血大放出だもんな。支払われた保険の額や病名等の詳細はプライバシー保護の観点から割愛します。めっちゃ笑えたけどね。それにしてもみんなよく飲むし、よく食べる、気持ちのいい仲間たちを見ているだけで幸せだった。また行こうっと!