〇〇さん知ってますか?おぉ知ってるよぉ!
グレイティストライバリー!深夜に観たニュージーランドvs南アフリカ戦に触発された訳ではないが久しぶりに、マッ昼間のHappy Valley Pitch#6での練習に参加してきた。(それにしても初戦を落とした南アフリカの修正能力には驚かされた。初戦の後半は気持ちが切れてしまったのか?ボロボロともとれるディフェンス網だった。それがわずか一週間でこも修正できるものなのかと驚きと感動だった。オールブラックスがアタックで後退させられていた。やっぱりラグビーはタックル基本のディフェンスが重要なんだと再認識した。南アフリカにニュージーランド出身のトニーブラウンがアタックコーチとして就任していることも興味深いな)前置きはこれくらいにして、集合時間の13時30分少し前にPitch#6に着いた。予報では雨マークも出てはいたが人工芝のピッチには強い日差しと90%に迫る高湿度で不快指数はマックスだ。きっと香港以外のアジア地区、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアなどでプレイするラガーマンには分かってくれる感覚だろう。

YUJI YAMAGUCHI 少し前から何度か一緒に練習したことはあった。たまたま今日の練習中に話をした。バンコクでやってました。あぁそうなんや。〇〇さんご存知ですか?あぁ知ってるよ。〇〇は知ってる?はい知ってます。もう日本にもどられたと思います。そーなんや!じゃあいつは〇〇、知ってる?はい、一緒にやってました。キャプテンもやってたんです。そっかぁそうなんや!いい奴だとすぐに分かる。ラグビーには男女や国籍更には年齢に関係なく人と人の繋がりがすぐに広がる不思議な魅力がある。誰かが言ってた「ラグビーやってるやつはみんな友達っすよ」確かにそう思う。今シーズンのGaiWu Blossomsはチーム存続の危機に直面している。今回の練習に参加してしているメンバーの人数は12人程度だ。中には香港人としてずっとBlossomsをサポートしてくれているメンバーも数人いる。赴任者を中心として構成されているチーム故の泣き所でもある。昔みたく家族でサポートしているチームではなくほぼほぼ単身赴任、独任者で構成されているチームなのだ。だからこそラグビー最大の魅力の繋がりを大切にしていきたいものだ。


U18として香港代表としてプレイもしたよって言ってた。アップを続ける今のBlossomsを見ながらバックスはいいね!FWはちょっと弱いなぁ~「行けよ」と言うと「too old」と笑ってた。これからもGaiWu Blossomsはいつまでのここ香港で続いていくだろう。ずっと関わっていたいと思っている。今シーズンは極力試合は応援にいこうと思っている。やっぱりラグビーでいいよね。
銅鑼灣駅の長い地下通路を歩いて地上に出るとカンカン照りの日差しが容赦なく攻めて来た。そんな香港のキツイ仕打ちにも今日の僕の心は折れてない。3ヶ月ぶりの練習なのだ。昨夜チームLINEで回ってくる練習スケジュールを見ていて思い立っての行動だった。チーム練習に参加する事にこれだけワクワクしたのはGaiWuに入って初めてのことだ。2011年10月にチームに加えてもらってから一昨年の引退までネガティブな気持ちを奮い立たせては練習に出向いたものだ。それが昨夜行ってみようと決めてからは楽しみしかなかった。GaiWuのホームグラウンドHappy Valley Pitch#6に12時40分頃に着くと誰もいない。集合時間は13時だ。すぐにLINEのチームスケジュールを見返した。それから間もなくしてポツリポツリと仲間が現れた。13時過ぎには総勢20名以上の仲間が集まってきた。昨年、一昨年のシーズン終了時に試合からの引退を宣言して昨年は練習には参加していない。今年春にMini Rugbyではお手伝いで参加したがそれお6月初めには終わっていた。今日の練習はそれ以来だった。暑さも高湿度もなんのその練習メニューも以前とは変わってより試合を意識した内容だった。次々に新しいシステムを取り入れたメニューをみんながこなしていく。
1対2から2対3、ラックを想定してのアタックディフェンスなどドンドンこなしていく。楽しかった。思ったのは以前の練習の根底には体力作りとシステムとしての動きの基礎を理解する内容が大きかったのに対して今日の練習はシステムを実行していくことに重点が置かれているように思えた。何度か動きに戸惑うこともあったがそこは気心しれた仲間達だ。和気藹々と楽しくできた。60歳を超えたおっさんは3人いる。僕が最年長だ。ほんの少しだけ考え始めている。いやいや試合はやっぱり無理だろう。でも来週の練習には行こうかな 🙂
暑い、暑い、溶けてしまいそうだ。香港特有の立っているだけで汗が流れだすムシムシした夏がやってきた。9時前だというのに30℃を越している。この暑さの中で走り回るのが香港のラグビーだ(笑 そんな中、Gai Wuのお揃いのTシャツをきた子供たちが次々に集まってくる。ラグビーボールやタグの準備をしているコーチがいる輪をめがけて子供たちが笑顔で走りこんでくる。少し遅れてお母さんたちは日傘に隠れて近づいてくる。恨めしそうな両親をよそに小さな楕円のボールをもつとみおう見真似でスクリュウーを投げようとする。キックをして明後日のほうに飛んだボールをくちゃくちゃにした笑顔で追いかけていく。純粋な楽しさがはじけ飛んで見ているだけで嬉しくなる。今年参加してくれた子供たちは20人弱と以前と比べると大きく減った。でも笑顔は前を一切変わらない。残りあと2回となったGai Wu Mini Rugbyこの子達が来年も参加してくれてここ香港にGai Wu Mini Rugbyが続いてくれることを願っている。
土曜日は、King’s parkまで女子チャンピオンリーグの試合を観に行った。Valley Fort vs GaiWu Falcons ともに何人もの知り合いがプレイするし香港の女子ラグビーのレベルを知るにはいい機会だと思って行くことにした。試合結果は僕が所属していたチーム Gai Wu Falconsの大差での敗北となった。それはいいとして目を引いたのは対戦相手 Valley Fortのフライハーフ Ms Bellaのゲームマネージメントとボール捌きだ。スクラムからボールをもらうと瞬時にスペースを見つけて的確なパスで攻撃をマネージする。とにかく彼女がボールを持つと選手が動きまわる。
試合後半では22mに入ったスクラムからドロップキックも見せてくれた。不成功とはなったが見ていた僕も頭になかったプレイだった。実は試合前に通り縋りに声をかけた。「Hi Vella」そういうといつもは笑顔で返事を返してくれるのだがこの時は厳しい顔つきのまま「Hello」としか返してくれなかった。相当な気合いの入り様だった。それもそのはずだった。対戦相手のGaiWu Falconsは前節で強豪Hong Kong Football Clubを1点差で破っていた。そんな試合を前にしていた時に声をかけたことを反省した。僕はこれからの香港ラグビーは大いに盛り上がると思っている。それは男子も女子もだ。今年の8月にはイングランドで女子のワールドカップが開催される。4年後はオーストラリア開催が決まっている。めcちゃ楽しみだ。
New Year’s Day Youth Rugby Tournament が Hong Kong Football Clubで開催された。何年前から開催されている大会かは知らないが毎年1月1日に開催されている。毎年クラブチームのシーズン戦が大詰めを迎える11月頃からこのYouth Rugbyのセレクションが始まる。数回の合同練習を経て12月中旬頃にセレクション結果が発表される。前に香港でプレイしていた経験のある選手で今は母国に帰っている選手も対象でHong Kong Dragons と Oversea Lions の2つのチームを構成して試合をするのだ。お蔭様でももかは Oversea LionsのHOとして今年もプレイする機会を得た。残念ながら試合には20対14で敗れた。でも、今回の試合のパフォーマンスは僕がこれまで観てきたももかのクラブチームの試合等すべてふくめて一番の出来だったと思う。最高の出来だった。
実は数日前の夕食後にポッドについて相談を受けていた。チームのコーチからスクラムがブレイクした後やラックではブラインドサイドのウィンガーの前にポジションするように指示を受けたというのだ。「その位置やと全然ボールが回ってこぉへんねん」という。さらにボールをもらってもパスするのか?ゲインするほうがいいのか?このポジションの意味って何なん?一瞬返答に困ったと同時にいろいろ考えてるんだなと関心した。パスかゲインか状況次第で判断だろうな。注意しなきゃいけないのはブランドサイドだからチームのサポートが遅れる可能性があるから捕まってもすぐに倒れるないようにもがいて仲間が来るまで踏ん張って時間かせぎしなきゃとアドバイスした。さらにSHにもたまにはブラインドへボールを出すようにお願いしときとも伝えた。そして迎えた試合当日、緊張はしているものの「本番には強いから大丈夫」と言って先に家を出て行った。
試合後にチームメイトのお母さんたちからも「もも最高のパフォーマンスだったね」と何度も声をかけられた。本当にいい試合だったし思い出にのこる出来だった。本人も間違いなく自信になった経験が出来たはずだ。いままで頑張ってきた結果だろう。ラグビーの神様どうかこれからも見守ってあげてください。祈ることくらいしかもう出来なくなってしまった。頑張れッ もも!
試合途中から降りだした雨の中、試合終了のホイッスルがなった。対ブラジルとのテストマッチ第2戦、香港は38-17で勝利した。僕は内心2戦目もあぶないかもしれないと少し懐疑的な視線で新設されたカイタックスポーツグランドのピッチでウォームアップを続ける香港チームをみていた。一週間前Hong Kong Football Clubで行われた初戦でブラジルチームのウォームアップを観た時にもしかしたらあぶないんじゃないかと思った。その時点での世界ランキングでは香港は23位、ブラジルは31位だった。選手ひとりひとりのサイズ感や動きをみながらランキングの差ほどのスキルの違いは感じなかった。案の定、スクラム、早く前に出るディフェンス、ブレイクダウンでのボールの争奪戦、オフロード、どれをとってもブラジルのほうが上回っていた。結局香港はまったく見せ場を作れずに10-23で敗れた。試合後にLUKEに聞くと「very strong」と言って疲れた表情を見せた。Strongの意味はチームとしてもそうだし個々の体力、物理的な体の固さをも含めての印象だったのだろう。
そして迎えた絶対に負けられない第2戦だった。試合前にメインスタンドからピッチに出てくるLUKEに声をかけた。振り返って右手をあげて応えてくれたその顔つきにしっかりとした決意が見えた。新しく完成した(正確には完成途中だが)カイタック スポーツグランド。台風の影響で小雨交じりの天気だ。試合開始のホイッスルがなった。僕は初戦で何もできなかった香港がどのくらい修正して仕上げて試合に望んでくるのか?そんな視線で試合を見守った。開始10分ほどして懐疑的な気持ちはすぅーっと消えた。ブレイクダウンの集散やパス、とにかくポイントを作らずに早くボールを動かしている。まるでエディさんの超速ラグビーを手本にしているようだ。ラックになっても最低限のオーバーやディフェンスで対処してすぐに次のアクションに備える。そんな機敏なラグビーを香港は徹底して見せた。どうしたんだ香港?嬉しい疑問がわいてきた。
その疑問は試合翌日のLUKEのインスタで解けた。初戦のあとチームは10時間以上もの修正練習を続けていたのだ。そして臨んだ第2戦だったんだ。LUKEのあの厳しい顔はその表れだったんだ。新しいグランドのこけら落しにふさわしいいい試合だった。Congratulations Hong Kong XV Rugby
8月11日から一泊二日で小倉、福岡へ行ってきた。一番の目的はサクラフィフティーンの応援だ。ミクニワールドスタジアム北九州で世界ランキング7位のアメリカとのテストマッチ。10日から始まる3連休とお盆休みがつながっていることもあって新大阪からの新幹線のぞみは全席指定席、EX予約をつかってなんとか3人並びの座席が確保できたのは16時22分着ののぞみ141号だった。小倉駅から会場のミクニワールドスタジアム北九州までは徒歩7分程度、新幹線が止まる駅から超近のこのスタジアムは今後もっと有効活用できそうな環境だ。駅から会場までの通路には顔見知りの長田いろはキャプテンが左手で先を指さすポスターが道案内してくれていた。会場手前のJAPAN RUGBY CHALLENGE SERIESとかかれたパネルの前で写真をパチリ(笑
メインスタンドの前から2列目の席にすわった。グランドでは両チームの選手たちが約1時間後の18:00キックオフに備えてアップしている。すると「あら~こんにちは、わざわざ香港からきたんですかぁ~」と最前列から振り返って声をかけてくれる女性がいた。「あぁ~こんにちはぁ~ご無沙汰してます(内心は誰だったっけ?)」と笑顔で答えているうちにご主人がもどってきた。「あぁ~SO大塚朱紗選手のご両親だ。今年5月に香港で行われたアジアチャンピオンシップでお会いして以来だ。やっぱラグビー繋がりはいいもんだ(笑


香港時間7月22日午前2時30分 香港代表 vs ブラジル戦の中継がYou Tubeで始まった。香港代表の南米ツアーテストマッチの最終戦だ。チームリストを見るとLukeはNo.8でスターターだ。試合の3時間ほど前にWhatsAppでLukeに体調はどうかと聞いてみた。すぐに All goodと返事があった。その言葉通りに試合開始10分過ぎ相手陣地22mの左端でボールをもらうと2,3人のディフェンスを交わしながら最初のトライを決めてみせた。コンバージョンも決まって7-0とするもすぐに同点に追いつかれてしまった。前半30分過ぎには追加のトライをきめて14-10で前半を終えた。後半はブラジルペースで試合は進む。なんとか我慢して耐えていた香港だったが58分過ぎにゴール前のラックから押し込まれて14-15と逆転を許してしまった。更に65分過ぎにはまたもフォワードで押し込まれて追加点(14-22)を許してしまった。それでもひとつトライを返して19-22と食い下がるもブラジルはPGを決めて19-25と香港を突き放す。6点差のまま刻々と時間が進む。終了間際79分に相手陣地深くにはいった右端でラインアウト、しっかりボールをキープしてモールを組むとブラジルゴールへ向かってドライビングモールで進んでいく、たまらずブラジルはオフサイドのペナルティを犯す、アドバンテージをもらって更に前進していく、途中で出したボールを左端にキックパス、ボールを受けたウィングがブラジルゴールへ進もタックルを受けてモール、出したボールをライン際で張っていた右ウィングにパスすると飛び込んでトライを決めて1点差とした。
時計は80分を過ぎていた。静まり返った静けさのなかコンバージョンを決めて26-25の大逆転勝ちを見せてくれた。朝方4時20分過ぎだった。僕はひとりYouTubeの前で涙を流した。日本でプレイすることを夢見て南アフリカからひとり香港へ渡り住んでプロとしてプレイしているルーク、今は香港ラグビーのちょっとした有名選手だ。初めて会ったときは26歳だったと思う。逆転勝ちを決めて喜び合う選手の輪の中にルークを見つけた。本当に嬉しそうなその笑顔をみてよかったと自然に涙が流れた。