ラグビーの繋がりの素晴らしさを改めて実感した週末でした。新型コロナウィルスから逃れて尼崎に帰省している娘に、日本でも何とかラグビーさせられないかなと一人考えていた時にふと思いだしたのが、タイで女子のナショナルチームのコーチをやっていた「てっちゃん」こと大中哲弘(T2 Rugbeat Creations) の代表、メッセンジャーで連絡をとったらすぐに返事がきて、吹田周辺で女子のラグビーチームの知り合いがいるからと紹介してくれた。日本選手権7連覇した神戸製鋼のフルバック、綾城高志さんが代表をつとめる RUGIRL 7WEST 窓口として受入てくれたのが、前から知っていた大阪の誠三さんだった。なんで、こんなに素敵な出会いが続くんだろう!本当にラグビー繋がりは素晴らしい!
2月18日夜に誠三さんにメールで週末の3連休に練習予定があるかどうかをメールで尋ねた。すぐに返信がきて23日は大阪学院高校のグランドで練習、24日は京都で練習試合の予定だと教えてくれた。試合は参加してもいいとも言ってくれた。嬉しいかぎりだ。娘にどうすると聞くと最初、少し恥ずかしがって行かないと言っていた。それが前日になって見学だけなら行ってもいいと言い出した。きっと興味はあったんだ!夜に改めて誠三さんに連絡して見学だけさせてほしいとお願いすると10時に高校の入り口で待ち合わせしてくれることになった。
10時に高校の正門へ着くと懐かしい顔が待っていてくれた。曇り空で少し肌寒い中早めに着いて待っていてくれたんだ。風貌とは裏腹に優しくて男気のある人だということは分かっていたが心の中で改めて感謝するばかりだ。
グランドに着くと綾城さん(この日初めてお会いしたのだけれど)が、スパイクがないから出来ない、見学だけと尻込みしてた娘に娘に気さくに声をかけて頂いた。大丈夫だよ、一緒にやろうとチームのみなさんが声をかけてくれてその気になったのか練習に加えてもらった。
結局この日は10時から12時30分まで一緒に練習をさせてもらった。香港チームの練習とは違ってきちんと目的と理由、そして練習の合間に自分たちで話をして理解してメニューをこなしていく様子は娘にとってもとても新鮮で刺激になったようだった。家に帰ってからも今日の練習は勉強になった。楽しかったし香港の練習とは全然違ってたと感想を言っていた。とても貴重な体験になったと思う。本当に良かった(ˆˆ)
翌日、娘と一緒に京都までラガール7の練習試合の応援にいくことにした。京都の三菱自動車人工芝グランド!4チームが集まってセブンスの練習試合とのこと!昨日の練習で顔見知りになったお姉さんたちの試合をみて、アタリがすごいなぁ〜タックルが激しいなぁと目を丸くしてた。本人も内心何か感じるものがあったようだった。この日も誠三さんにパスやステップの仕方やフェイントの間合いなど聞いてより興味を持ったようだった。帰り際にはインスタのアカウントを教えてもらってすっかりチームの一員になったような勘違いをしていたようだ。まぁそれはそれでいいかなと思いつつ、ラグビーを通して知り合えるこんな素晴らしい繋がりを一生大切にしてほしいと思う。誠三さん、綾城さん、ラガール7のみなさん、本当に本当にありがとうございました。どうぞ引き続き宜しくお願いいたします。
追記)娘との会話
私:29日に練習あるってさ、行くん?
娘:うん、行こうかなぁ〜
嫁:最初、スパイクないから練習行かないって言うてたやんか
娘:おっちゃんがスパイク何とかしてくれるって言うてたもん!
私:そうやんなぁ〜行ってきぃ〜