新しい出会いと再会と
今日は実は知る人ぞ知るTRADITION HKFC10Sの初日だ。よりによってなんで今日大事なビデオ会議をセットしてしまったのか?自分で自分を攻めながら渋々出勤した。HKT10時にセットしたのは正解だった。運よく40分もせずに無事にビデオ会議終了できた。一旦自宅へ戻って会場のHKFC(Hong KOng Football Club)へ向かった。
10sは面白い。男子女子合わせて20ものチームが参加すr。試合時間は10分ハーフだ。ちょうどセブンスと15人制の中間みたいな感じだ。セブンスのスピード感もあるしフォワードを使った縦への攻防も激しい。一番の魅力はその「ゆるさ」だと思う。選手はバックスタンドの一般席のベンチに自分たちで適当に陣地を取って試合に向けてのジャージの着替えをする。選手達の笑顔がとにかく絶えない。セブンスみたいな必死さはそこにはない。試合中も声をかけると手を上げて答えてくれる。かと言ってふざけているわけではない。
毎年、東京山九fエニックスという女子のチームを応援いている。女子のセブンスや15人制の日本代表にも選ばれる選手が多くいる名門だ。今年もよく知った顔ぶれが揃った。中でもプロップの恵ちゃんは我家の一押しの選手だ。いつもラック脇で張って飛び出して来るやつを一発で仕留める。笑顔が可愛い愛くるしい選手だ。残念ながら初日の戦績は2敗1分、明日2日目は結果を気にせず思いっきり爆発して欲しいものだ。tradition HKFC 10S 最高です。















毎年、香港セブンスの初日の金曜日にYouth Rugbyのエキシビションマッチが行われる。香港内のクラブチームに所属するU18のBoysとGirlsから選抜されたメンバーがKowloon SideとHong Kong Sideに分かれてそれぞれ PENINSULA とISLANDA というチームで戦うショーケースだ。以前はU14。U16、U18のBoysとGirlsの対戦が組まれていたのだけれど多くが国へ戻った影響もあって年々プレイヤーが減ってきているのだ。結果、今年はU 18のみの試合のみがセットされているようだ。(多分)
その後、3本のミニゲーム(7分間を3本)、選手たちは当然セレクショントレーニングだということを認識している。本番さながらに自分を一生懸命にアピールしてプレする。ももかは最初の2本はスターターとして参加させてもらっていた。3本目は少し休憩して後半から参加した。西洋人との対格差を見せつけられる。中には180cm越している選手も3人ほどいるしほとんどのプレイヤーが160cm以上だろう。155cmしか無いももかには厳しい現実だ。練習が終わってベンチに戻ってくると14度前後まで冷え込んだ香港の異常な気候の中、汗だくになっていた。太ももには多くの青タンができていた。このセレクショントレーニングが来週も続く、なんとか選ばれてくれることを願っている。
今日は気分を切り替えてラグビー観戦!Hong Kong Football Club vs Societe Generale VALLEY のプレミア、プレミアA そしてWomenプレミアをフットボールクラブで観戦した。例年春節明けから少しづつ暖かくなる香港なのに今日は異常な寒さ、午後3時KOした時点では14度前後だった。厚手のパーカーの上にジェンバーを羽織ってまるで冬場の秩父宮みたいだ(笑
明日のグランドセミファイナルを戦わずして2023−2024シーズンが終了した。先週のTaipo Dragons戦を42−22で勝利して勢い出てきた雰囲気だっただけに棄権という結果は試合をしたかったなぁという残念な気持ちと突然の連絡で拍子抜けしてホッとした気持ちが入り混じった変な感じだ。

その後、1トライづつを取り合って迎えた試合終了間際、自陣10mスクラムから右に展開、SOから第一センターを飛ばして2センターから右ウイングに繋がった。ライン際を駆け上がって追いかけてくるディフェンス2人からタックルを受けながらも滑り込んでトライ、キックは決まらずに試合終了のホイッスル、劇的な勝利だった。GaiWu Blossomの久しぶりの勝利だ。よかった。本当に良かった。俺はというと前半20分をロックでプレイさせてもらった。後半はいつもの右プロップでピッチに立たせてもらった。チームには特段目だった貢献は出来ていない。と反省しつつも何とか今シーズンの全試合出場を維持している。もう少し走れるようになってラックのそばで本来のプロップとしての仕事ができるようにならなきゃなと反省中、それにしても相手のスクラムは結構きつかったなぁ~(><)






毎年恒例の New Year’s Youth Rugbyが今年も無事に開催されました。U16、U19 のBoys と Girls の計4試合です。2時ころに会場のHong Kong Football Clubにつくとすでにバックスタンドはほぼ満員でした。通常であれば香港内のクラブチームから選抜された男女のプレイヤーが Hong Kong Dragonsと Kowloon Lions に別れて対戦するのですが今年はコロナの影響もあってかプレイヤーが少なかったらしく海外帰省していたプレイヤーを募っての Oversea Lions とうチーム編成でした。ももかはこの Oversea Lions のHO PRとして選ばれました。
15:10 KO、スターターではなく後半からの参加でした。ボール持ったら前な!とそれだけアドバイスして送り出しました。ラック周りで3人でポッドを敷くことはチームのルールとなっていたらしく常にAポジションで手を挙げてボールをもらっては数メートルをゲインしてポイントを作る。そんなプレイを何度も繰り返していました。地味なプレイですがグッドジョブでした。
新年の目標は前に出てタックル出来るようになる事だそうです。前から来る相手に肩からタックルに行くことはできるようになったので次のステップとして走り込んで相手を倒すタックルを出来るようになることが今年の目標と言ってました。それを聞いて目を細める父なのです。2024年いい一年になりますように 🙂






シーズン前半戦8試合を終えて3勝5敗ながら暫定4位につけています。チームとしては限られたメンバーの中、香港チームからの助っ人の効果もあって善戦していると言ってもいいんじゃないでしょうか?中でも暫定首位のTin Shui Wai RFC 3Bには後半ギリギリに逆転されたけど4点差の敗戦、暫定2位のKowloon Brothers には3点差と僅差での敗戦でした。2試合共に勝てそうな雰囲気だっただけに惜しい試合でした。今週末の他のチームの結果次第で前半戦の最終結果が確定します。
6戦目 vs Tin Shui Wai RFC3B 15-19 Shek Kip Mei 前半 15分のみ
追記)仲間がチームを去ります。寂しいものです。一緒にボールを追いかけた仲間です。元気で、またいつか一緒にラグビーしよな 🙂