2023-2024 シーズン前半終了

いい感じの暫定4位 🙂

シーズン前半戦8試合を終えて3勝5敗ながら暫定4位につけています。チームとしては限られたメンバーの中、香港チームからの助っ人の効果もあって善戦していると言ってもいいんじゃないでしょうか?中でも暫定首位のTin Shui Wai RFC 3Bには後半ギリギリに逆転されたけど4点差の敗戦、暫定2位のKowloon Brothers には3点差と僅差での敗戦でした。2試合共に勝てそうな雰囲気だっただけに惜しい試合でした。今週末の他のチームの結果次第で前半戦の最終結果が確定します。
個人的には初戦から毎試合出場の皆勤賞です。前半後半を15分程度ではありますが、中には前半だけ15分程度の参戦といった程度の試合もありますが 🙂 8試合全部に出場させてくれたチームに感謝です。シーズン後半は1月中旬から始まります。何とかシーズン続けて皆勤賞を取りたいと思っています。15分間の貢献を目指して!

6戦目 vs Tin Shui Wai RFC3B 15-19 Shek Kip Mei 前半 15分のみ
7戦目 vs Dac Kowloon Brothers 26-29 Kowloon Tsui Sports Ground 前半15分、後半15分
8戦目 vs TinShui Wai RFC 3A 42-31 TinShui Wai Community Ground 前半15分、後半15分

 

 

追記)仲間がチームを去ります。寂しいものです。一緒にボールを追いかけた仲間です。元気で、またいつか一緒にラグビーしよな 🙂

 

やったぜ!嬉しいシーズン2勝目

2勝3敗で暫定4位

初戦 vs POLICSは70分、2戦目 vs Typhoonは後半からの出場で35分、3戦目 vs City は後半10分過ぎに人数不足のため試合放棄で45分、4戦目 vs Scottishは後半からの出場で35分、5戦目 vs Tipo Dragons は後半から20分の出場、なんと初戦から連続5試合出場の皆勤賞を継続中なり 🙂 今シーズンは出させてもらって試合ではスクラムとぢフェンスに注力していこうと心に決めて臨んでおります。5戦目のDragons戦では20分間でタックルは自分の中では2勝1敗、ラックからボールをもって一番デカイ奴が勢いよく目の前に!ちょっと怯みそうになったけど何とかへっぽこタックルで止めることが出来た。一敗はディフェンスのギャップを突かれてきれいに抜かれてしまった。
この試合、ずっとスクラム組んでた印象だ。後半の20分の間でも5回は組んだと思う。2回は押し切って潰せたし、まぁ合格点かな!何とか勝ててよかった。2勝3敗で4位、限られたメンバーの中で香港GAIWUのサポートもあって何とか踏ん張ってるな!いい感じ、いい感じ 🙂

コンバージョン 2点の重み

いつも笑顔のヨッシー・ポラード

2点ビハインドで迎えた試合終了3分前、土壇場で逆転勝利を狙う49mのペナルティキックだ。草ラグビーでも緊張するこの場面、それを4年に一度のワールドカップの準決勝でショットクロックを20秒以上も残して決めて見せたスプリングボクスのハンドレ・ポラード!最初のセレクションで漏れたポラードはマルコム・マークスの怪我による戦線離脱によって急遽、チームに召集された。この準決勝でもスターターではなく前半の後半からリボックに変わっての途中出場だった。 こんな痺れまくるPGを決めて見せたポラードに引けを取らない奴が GaiWu Blossoms にもいる。写真の男、ヨッシー・ポラードだ。
2023-2024シーズンは10月14日 vs Police Panthers との悔しい敗戦から始まった。シーズン初勝利を目指して第2戦目 vs Typhoon だった。前半フォワードとバックスがうまくかみ合って左隅にトライで先制、難しい角度からヨッシー・ポラードが見事にコンバージョンを決めてくれた。続けて前半に1トライに1コンバージョン、おまけにもひとつ1PG、17-0とリードした。いい感じで前半終了 🙂 後半に入ってディフェンスラインのギャップを突かれて一つ目のトライ、ひとつ返した後にさらにワントライを重ねられて試合の流れが大きく振れた。そんな中、心の支えになったのが ヨッシー・ポラードが決めてくれたすべてのコンバージョンとPGで上げた9点の重みだった。試合中スクラムを組ながらまだ勝ってる。ここでとつトライをとられてもPGの3点差がある。そんなことを考えていた。自陣10mに入ったところでのスクラム、ポイントを示しながら「2minutes」とレフリーが言う。スクラムがブレイクして顔を上げると攻め込まれながらも必死のディフェンスが続いていた。相手のノックオンで試合終了!「勝った」 24-14、ヨッシー・ポラード、どんなに心強かったことか!僕の中では間違いなくこいつが今日の Man of the match だ。

 

 

Gai Wu Rugby Football Team

プレシーズンマッチ vs Tigers

クラウチッ、バーインド、セット、レフりーの声を受けてガツンと組んだ瞬間に勝てると思った。それはまるでフランスワールドカップで桜の戦士達がイングランド相手に見せた鉄壁のスクラムにも引けをとらないそれだったと思う。スクラムハーフがボールを入れる前にほんの少しの「間」ある。自分のほほのよこに相手の顔を感じる。上目遣いに相手の足元を見やると曲がって膝が窮屈そうに落ち着かない様子が見て取れた。HOのフッキングの気配で一気に前に出る。押し切った。レフリーのホイッスルがなる。ペナルティだ。2019年のワールドカップ、対アイルランド戦、スクラムで勝ち切った3番の具智元並みにガッツポーズが出そうになった。初めてじゃないかなぁ~GaiWuでスクラムを押し切ってペナルティを取ったのは、思い返しても記憶にない。

2023-2024シーズンに向けてのプレシーズンマッチだ。30分の一本勝負 vs Tigers 残念ながら1本-3本で負けた。最初から15分間だけ出させてもらうことができた。相手ボールのラインアウトでは目の前にワンバウンドで飛んできたボールを受けてゲインも出来たしラックにもオーバーで貢献できたかな!一番の収穫は試合を楽しめたって気持ちかもな、そう思っている。試合の後のビールは旨かったなぁ~:) この日は日本人チームでだけじゃなくて香港人のチーム男女も共に試合が組まれていた。総勢何人がいたんだろう。GaiWu Family との和気あいあいとした楽しい一日だった。

雨にも負けず風にも負けず

薬指が大変なことになってきた(><)

連日ぐずついた天気がつづいている香港、11時の練習開智のあと一瞬晴れたと思ったら結局、最後まで雨天練習となりました。駐在員が中心のメンバー構成なので人数確保が毎年の悩みの種ですが今日もなんとか15~16人が集まってシーズンに向けての練習ができました。準備運動のあと走るコースを意識してのパス練習、続けて1対2、2対3、3対4のアタック、ディフェンスを続く、今シーズンはディフェンスのシステム強化を進めている。瞬間瞬間で詰めやドリフトとラインを通してコミュニケーションを取りながら攻守のシステムを強化している。近代ラグビーなのかな?ついていくのが大変だ。チームへ貢献どころか迷惑をかけないようにするのが貢献かな 🙂 今シーズンはディフェンスの練習にも例年になくキッチリと取り組んでいる。タックルからのジャッカル、ミニラックゲーム、ゲーム形式でのガチ当たりと続く、この練習がきっとシーズン終了時の結果に結びつくはずだ。それにしても一日経ってパス練でやった「突き指」が大変なことになってきた(><)

娘との会話

30度超えの猛暑下の練習で

夕食時の娘との会話
「今日の練習どうやったん?」
「暑かったわぁ~」
「何やったん?」
「最初にパス練、2対3、3対4のAD,やってそれからラックのミニゲームやったよ」
「そお」
「ラックのミニゲームでな」
「うん」
「パパがゴール前にボール持ち込んでん」
「ふぅ~ん」
「ほんでな、いっぱい人が重なってな」
「パパ、持ってたボールを無理くりやってラインにつけてんな」
「トラァ~イィって言うてん」
「えっ」
「そしたらな、レフリーやっている奴に今のはラックできてしまっているから手使っちゃダメですよって言われてん」
「ペナルティやって」
「・・・アホやん」

30度を超える猛暑の中、12人の仲間が集まった。準備体操のあとカットインしてパスをもらう基本練習。そのあとは2対3、3対4のAD、詰めとドリフトのディフェンスがいまひとつしっくりこない。前にでるタイミング、ドリフトするタイミング、ディフェンスラインをキープしながらのノミネート、周りの動きについていけない。アタック側にたつとラインの深さ、ボールをもらうときの近さ、遠さと感覚で身に着ける間が見えてこない。それでもラックのミニゲームではガツンとあたることも出来たし何より「楽しい」と思えた練習だった。最後にタッチゲームをやって終了、それにしても走力がなさすぎるなぁ~もう少し走れる体力が必要だ。最後に鬼軍曹の30秒ランニングをやって終了、今日も一日ありがとうさん 🙂

 

 

お帰り たっちゃん

ラグビーに怪我はつきものだけど

右足にでかいバンデージをまいて少し引きずりながら歩く姿が痛々しい。それでもすっかりムクミがとれてシュッとしたその顔には、久しぶりに仲間と会えた喜びが溢れているように見えた。4週間ぶりかな?「走れそうやな?」と声をかけると首を振りながら笑って答えてくれた。ラグビーには怪我はつきものだ。過去にGaiWuでも何人もの大けがをみてきた。不幸にも後遺症が残ってしまったケースもある。なかには単に「運が悪かった」とかいう言葉では決して納得できない後悔がのこる場合もあるだろう。タツのように今日こうして復活できるということは本人がもっている力なのだろう。途方もない高額手術費をネタにして仲間から笑いをとったあと痛む右足を引きずりながら練習のサポートを続けていた。完全復活までには1年はかかるだろう。今シーズンのプレイは無理だろうな。スタンドは俺かな(笑笑笑
それにしても暑い、熱いと表現したほうがいいくらいの熱波だ。1対2、2対3のAD練習、一回一回終わるたびに両膝に手をついてうなだれてしまった。今日は異常にきつい。途中、心が折れてしまってごめんと心で言いながら木陰で寝てしまった。暫くすると呼吸が戻った。よかった。さすがにヤバイと思ったからな。ラックのミニゲームから練習再開だ。その後、タッチゲームで練習終了。最後に近藤オプションの追加個人練習、グランドの横幅を往復ダッシュ、3往復でダウン(><) 気持ちのいい練習だった。

Gai Wu Blossoms Training vol.7

暑い、暑い、暑い、香港の夏だ。2023ー2024シーズンに向けての練習も今日で7回目だ。先週までの薄曇りで日差しのないどんよりした天気とは違ってお天道様が日差しをカンカンに降り注ぐ中20数人で練習開始だ。全員で円になって準備運動のあとハンズアップ都内側に切り込みながらパスを受ける基本練習から始めて、2対1、3対4とパス連を兼ねたディフェンスの練習も兼ねる。基本のパス練習のあとは「アタリ」だ。1対1’で膝をついてのタックルから始めて徐々に実践的なタックルへと上げていく。膝を深く曲げることができない姿勢で当たるとどうしても高めのタックルになってしまって相手を倒せない。今シーズンの課題として低いタックルに取り組もうと思っている。それにしても暑い、スパイクの底から足の裏まで熱が直に伝わってきて早くスパイクを脱ぎたい欲求を抑えるのに疲れる。最後にいつものタッチゲームだ。正確にはタッチじゃなくて「ホールド」でプレイする。積極的にボールを触ろう。そう意識して望んでいる。1時間半の練習時間に嫌気がささないように練習メニューを考えてくれている仲間に感謝だな。ありがとう。さぁ来週も頑張りましょう😃

2週間ぶりの練習で

5年ぶりの再会

先週の日曜日、2週間ぶりに練習に参加してきました。疲れた。日差しなく強くなくうっすらと曇り。気温もさほど高くなく絶好の練習日よりと言っていい感じの機構でした。ウォームアップのあとは走りこんでボールをきちんと受けるという基礎練から始まって、2人、3人とパスをつなぐ内容へアップしていく。その後もアタック、オフロード、ジャッカルと前年とは大きく違う基本スキルの練習をこなしていく。新キャプテンがチームの弱みを分析してくれて、それを克服するメニューを考えて実践してくれている。昨シーズンの最下位という順位を踏まえての今シーズンの取り組みだ。今は練習についていくのがやっとといった状況、秋口からのシーズンインにむけて使い物になるか心配です。
ところで、今日の練習にはGaiWu OBの林千春も参加してくれた。彼は2001年から2005年までGaiWuにバックスとしてプレイしていた。残念ながら私は同じピッチにたって試合をした経験はない。GWに家族と一緒に久しぶりに香港行くと連絡があったのが4月の中旬だった。タイミングが合えばみんなで会おうと約束していたのだけれど、それから一切音沙汰無しで私もすっかりそのことを忘れてしまっていた。5月2日の朝、「明日夜みんなでどう?」と連絡あって改めて香港に来ていることを思い起こしたのでした。前にも香港セブンスに来港した際には家族ぐるみでのみに行ったりしてて、5年ぶりの再会になった。イタリアンのお店で共通の友人夫妻とワイン5本を空けて楽しいひと時を過ごした。その帰り道、明日、練習だよって言うと、にっこり笑顔になって「明日深夜便で帰るけど練習行くわ」となった次第です。ほんの数回パスをしただけでうれしくなった。練習後半のタッチゲームでは同じチームに振り分けられた。そしてパスも受けた。いやノッコンしたんだった。お互いにごめん、少し早すぎた。ごめん、ごめん、パスが悪かった。そんな会話が出来た。こんな機会はあと何度あるだろうか?タッチの最中にそんなことを考えていた。この日、林千春とタッチをしたことは一生忘れない。

始動

2023-2024シーズンに向けて

2023年4月15日 GaiWu Blossoms 新しいシーズンに向けて練習開始だ。昨シーズンは不本意な結果となってしまった。原因や要因はいろいろあるが(それをここで論じても意味がない)と僕は思っている。基本、ラグビーが好きな有志が集まって成している香港のクラブチームだ。それ以上の制限や制約などはないし嫌、だからこそこうして15人ものメンバーが土曜日の昼間に集まっているんだ。新キャプテンから今シーズンに向けての意気込みと方針が示された。準備運動のあと早速、グリッド、走りこんでのレシーブ、首の強化とアタリなど基本練習のあとタッチフットで初日の練習を終えた。
毎年、シーズン最初の練習を迎えるたびに思う。もう潮時かなと・・・いやいやまだまだ、そろそろいいんちゃう、自問自答して明確なやめる理由が見つからずにシーズンインする。せめてチームに少しでも貢献できたと実感できる瞬間を増やせるようにと取り組むだけかな!やるからにはもう少し早く走れるようになりたいなと思う。もう少し長く走れるようになりたいなと思う。もう少し低く当たれるようになりたいなと思う。もう少し、もう少し・・・今シーズンも頑張ろうと思う。