U14G 2020-2021 シーズン開催

11月01日、待ちに待った香港ラグビーの2020-2021シーズンが始まりました。Hong Kong  Football Club Under 14 Girls としての初戦は Tin Shui Wai Rugby Pitchで Vally Fort Rugby Club でした。開始早々にディフェンスの乱れをつかれてトライと許すと、その後すぐに2つめのトライを献上、ビデオカメラ越しにみていて「こりゃ大負けするかもなぁ〜」と不安がよぎりました。が、しかしなんのなんの、前半の中盤以降にトライを返すと一気に試合の流れを掴んで立て続けにトライを決めて逆転、前半をトライの数で3-2と逆転して後半へ、試合の流れを渡すことなく後半はトライラッシュ!終わってみれば点数で、48-17 の圧勝でした。後日、Valley Fort のヘッドコーチに会って言われました。「very strong」確かにフォワードは常に前にでてボールをゲインしていく、最初はスクラムも押されて不利な状況でしたが後半は勢いにのって押しまくりでした。全員でタックルにいくしシーズン初戦は申し分ない最高の試合になりました。

11月8日(日)、シーズン2戦目の相手は Tigers & Sai Kuwn Stingray の合同チーム。U14G のカテゴリーに登録しているチームは今年は少しすくなくてクラブチームが単独でエントリーしているのは、Hong Kong Football Club、Valley Fort、HKU Sandybay の3チームのみです。昨年まで単独でエントリーしていた Tigers や Sai Kung Stingray、DB Pairates、は人数は揃わず合同チームでの参加です。政治的な香港情勢や新型コロナの影響もあって母国に戻ってしまったりしている影響もあるようです。

試合は前半すぐに Stingray の快速選手を止められずあっと言う間にトライを奪われました。でも、ここからが、今年の Hong Kong Footaball club の見せ場です。トライを決められたあとすぐに1本を返して、ももかが今シーズン初の逆転トライを決めてくれました。ゴール前のモールから見方にもらったボールを左腕にかかえて突進して相手3人を引き連れながら押し込んで倒れ込みながらインゴールへ!試合後に本人に聞いたら相手の手がボールの下に入り込んでてトライを認めてくれるかわからなかったと言っていました。レフリーがしゃがみ込みながら右手でボールを差してフォイッスルを大きく吹いてトライが認められました。フォワードが押し切って倒れ込んでのトライ、私は大好きなんです。それを娘のももかがやってのけてくれて最高でした。

試合結果はというと、6-7 で敗戦となってしまいました。前半で6-3とリードしていながら後半の中盤以降だけで4トライを奪われた結果でした。はっきり言って気の緩みです。チームのレベルは勝っているはずでした。一度、緩んだ気持ちを最後まで修正できずに試合終了間際に快速センターに走り切られて逆転負けでした。今回の敗戦はこれからのシーズンを戦っていく上でチームにとって大きな糧になるはずです。

驚いたのですが、初戦、2戦目とももかはキャプテンに指名されました。どことなく頼もしくもあり嬉しくもあり、恥ずかしく不安な気持ちです。頑張れぇ!
Go Go MOMO!

Hong Kong Youth Rugby day-2

Hong Kong Youth Rugby day-2、今日は香港代表のセレクションの2日目だ。昨年はもっと多くのプレイヤーが集まっていた気がするけど、今年は少ないなぁという印象です。3連休の3日目ということも影響しているのかな?昨年は多くの選手がエントリーしていた Valley Fort のジャージを着ているプレイヤーは一人しかいなかった。競合チームの Sandybay Hong Kong からも少ない気がする。Hong Kong Football club からはももも含めて9人がエントリーしている。昨年と比べて大きく違うのはコーチの数が多いことだ。昨年は4〜5人程度だったと記憶している。今年はU14G だけでも男女合わせて10人以上が関わっている。年配の明らかにラグビー経験者を思わせる雰囲気をもったコーチがグループ分けしたプレイヤーを見て回ってはテキパキと指示を出している。あと、2回のセレクションで今シーズンの代表スコッドが選出される。楽しみだ。

SUNDAY TRAINING AT HKFC

今日の香港の天気は晴れ、気温26度、湿度68パーセント。10月後半から11月にかけてのこの時期が私は香港のベストシーズンだと思っています。ラグビーには最高の季節です。9月末頃から少しづつパブリックのピッチも少しづつ規制が緩和され始めて10月中旬からは Hong Kong Football club もラグビーユニオンの指示のもとメインピッチでの練習を本格的に再開しました。

先週に続いて今日もメインピッチで12時からの練習です。来週末にはトーナメント開催の前のショーケースとして宿敵のバリーフォートとの練習試合が組まれました。15人制で13分ハーフの今シーズンの初試合です。練習の内容からすると少し不安な面も大くありますがみんなそれなりに経験のある選手ばかりです。きっと頑張ってくれるでしょう!楽しみです。

自宅からクラブまでは電車で約30分程度です。体もだいぶ大きくなって一丁前の女子ラグビー選手(?)っぽくなってきました。どことなく風格も出てきたような気がしています。親バカでしょうか(笑、本人としては日本代表の「ライテさん(マテイトンガさん)のハンドオフを目標にしているそうです。数年前に King’s Parkで相手選手を吹き飛ばしてゲインする姿が目に焼きついているそうです!

Youth Rugby U14G 2020-2021

香港ラグビーユニオンは、11月7日から2020-2021シーズンを開始することを正式に発表しました。待ちに待ったラグビーシーンが始まります。昨シーズンは逃亡犯条例に反対する抗議デモと新型コロナの影響で満足に試合ができずに終わってしまいました。新型コロナの影響はまだ残っていますが、感染対策を実施することでシーズン開催を決定した香港ラグビーユニオンと香港政府には感謝です。

シーズン開催よりも一足先に今日、代表選手を選出するセレクションの第1回目のトレーニングが行われました。King’s Parkのピッチには30名を超えるU14Gの代表を目指して選手たちが学校のチームやクラブチームから集まりました。娘のももかも少し不安な気持ちで参加しています。昨年はなんとか選ばれて毎週の2回の練習も欠かさず参加していました。今年も選ばれたいなぁとぼそっと言ってました。

昨年と違ってセレクションに関わるコーチ陣も増えていてトレーンングメニューも分刻みでアレンジされていてユニオンの力の入れ方が大きくなっているような印象を受けました。今日から毎週月曜日、計4回のトレーニングを通してセレクションされます。なんとか代表ジャージを自分の力で勝ち取ってほしいと思っています。

2020-2021シーズンに向けて

少し気温がさがってきました。秋晴れの香港です。真っ青な空のもと先週につづいてシーズンインに向けての練習開始です。香港ラグビーユニオンは2020-2021シーズンを11月7日に開催することを正式に発表しました。試合でピッチに立てる人数は33名までと一部、制限はあるものの正式に発表されたことには大きな意味があると思います。香港ラグビーユニオンのコロナに対して「負けないぞ」という意思表現と言ってもいいかもしれません。ただ、プレミアリーグ以外のカテゴリーについては正式な試合日程などは決まっていません。慎重に進めていくようです。

そんな中、ももかのU14Gのトレーニングは今日も9時30分から始まりました。練習開始前に新しいジャージと練習ジャージ、それからショーツももらって気持ちが昂っているようでした。先週の練習のときにも思ったんですが「あれ?足が速くなったかな?」いい感じです(笑

来週19日(月)から新しいU14G香港代表のセレクションも始まります。楽しみです。

木原、お疲れさん!日本で会おう!

木原、お疲れさん。お前の試合中だけでなく練習でも熱くなってボールを追いかける姿やひたむきにタックルいっていた姿はちゃんと覚えておくわ!香港、シンガポール、そしてまた香港と海外の日本人ラグビーを渡りあるいてきたGaiWu-Jの生き証人のおまえが帰任してしうのは正直言って寂しいわ。3年弱の短い期間だったけど一緒にラグビーできてとっても嬉しく思っているよ。昨シーズンの後半から始まった抗議デモと新型コロナの影響でまともに練習もできなかった2020だけど、ラグビー以外のところでいっぱい濃い逸話を残してくれたなぁ~次は日本で会おう!元気でな!お疲れさん(^^)

GaiWu Blossoms 練習再開!

コロナ禍で揺れる香港ですが、政府に感染症対策の緩和もあってパブリックのグランドで練習が出来るようになりました。数か月ぶりにチームとしての練習再開です。まだ、ラグビーユニオンから正式なアナウンスは発表されてはいませんが、来月には2020-2021シーズンが始まるようです。例年よりも1か月程度遅れての開幕です。ワクワクする気持ちはあるのですが、このままシーズンインしたら間違いなく怪我するだろうなぁという心配がよぎります。いつもなら春先からちびっ子向けのラグビー教室を実施して炎天下の7月、8月にしっかりと走りこんでというか走りこまされて(笑 それなりに体を仕上げてから10月にシーズンインを迎えていました。それが昨シーズンの終わりは抗議デモで公式戦も数試合が中止になって、それと同時に新型コロナウィルスの影響でパブリックのグランドはすべてクローズされてしまいました。そして何も準備をしないまま10月に入って練習再開となったわけです。
いやぁ~キツイ!めっちゃキツイ!目でボールを追うだけで疲労してしまうくらいです(泣、 今日の練習はアップをしてスクエアパス、それからランパス、タッチゲーム、その後、フォワードとバックスに分かれてフォワードは軽く3対3のスクラム、最初のランパスですでに息が上がてしまってそのあとの練習はついて行けずじまい(大泣、最後のスクラムでは満足に姿勢も保てず情けないわぁ~でも頑張りますよ。人生を明るくしてくれたラグビーに感謝の気持ちをもってシーズンインを迎えたいと思っています!

Happy valley #6

香港では政府の感染症対策は依然として継続されてはいますが、少しづつ以前の「平常」を取り戻しつつあります。先週復活したフットボールクラブの練習も今日はピッチをパブリックのグランドに移して行われます。9月13日に日本から戻ってきて2週間の自主隔離生活をしっかり勤め上げて晴れて自由の身(笑、練習が出来ることの喜びを実感しているようでピッチに向かう足取りも軽やかです。朝、ピッチに向かう途中でチームメイトで大の仲良し Ms. Olivia に会って興奮気味に話していました。二人が何を話しているのかは後ろからついていく私には聞き取れません。仮に耳には聞こえてきても既に娘が友人と話す英語は聞き取れません(泣笑、
練習は、U16GとU14Gが合同で行われています。広いピッチの4つのコーナーにコーチが分かれて待っていて、それぞれ違った練習メニューを4つのグループに別れた選手達ちが15分程度でグルグル回ってこなしていきます。これはひとつのグループに多くの選手が集中しないように政府の感染症対策を考慮してのメニューです。選手の楽しそうな顔をみていると以前の平常が戻ってきていると感じます。まだ、ユニオンからの正式なアナウンスはなされていませんが、11月には2020-2021シーズンが始まるそうです。例年よりも1か月程度の遅れですが、いよいよ香港のラグビーシーンが始まります。

We are back finally.

I wonder how many days has been passed away since the normal life has gone due to Covit-19. Today we are finally back to the home ground Hong Kong Football club. Many nostalgic smiles came rushing in to my eyes when we, daughter and myself, arrived at club and my daughter is rising her hand said “Hi”. I believe these reflections of team mate who had fight game together are same in the world. Then my daughter boot up and go to pitch with water bottle together. I felt my happiness deeply with seeing her back.

Trainning Day-3

先週の練習再開につづいて本日、第3回目の練習に行ってきました。実は私は今日はなぜか自分でも不思議なくらいに練習にテンションが高かったんです。昨夜も少しだけですが早く寝て、当然、今日の支度も寝る前に整えての就寝でした。練習開始時間が11時30分という遅い時間にも関わらずです!しかも自宅からグランドまでは40分弱という近距離にも関わらずです。2011年10月からこの Hong Kong Japanese Rugby Team GaiWu Blossoms に入部して以来、初めての気持ちの昂りだったかもしれません。家である程度ストレッチをやってから行こうと寝る前に決めていたので8時過ぎには起きました。寝起きはやはりちょっとグズグズしてしまいましたが、それでも一旦起きてしまうと自分でも感心するくらいに段取りよく体が動きます。寝る前のテンションはちゃんと持続していました。ネスプレッソのマシーンでコーヒーを入れて、「そうだっ」と思いついてゆで卵を作って時計を確認すると9時過ぎくらい。10時には家を出て早くグランドについて準備をしようと考えていました。ゆで卵、2個を食べて自分のルーティンでストレッチをして、行く気満々です。でもちょっと待てよ、11時30分グランド集合、家から40分はかからない場所だ。ちょっと早すぎるかなぁ〜と弱気になって結局、10時20分に家を出ました。耳にはトゥルーワイヤレスをセットしてボブマーレーを聴きながら、周りの雑音はまったく聞こえません。ノリノリです。改札手間にあるサンクスでポカリスウェットを買って電車に乗り込むとこの時間にしては珍しく座ることができました。内心、「よしよし」出だしからいいじゃんといったツキが気持ちをさらに高めてくれます。コーズウェイベイという駅で降りてレゲエのリズムに合わせていつもより大股で歩いてグランドにつきました。上の写真はグランドについた時のものです。「やっぱり早くグランドに来るといいなぁ〜 一番乗りかもなぁ〜いひひ」と思いながら敷地の一番奥に位置するPitch#6に向かいました。すると遠目からチームお揃いの練習ジャージのような色がチラチラと目に入りました。「あれ?誰かもう来てるんだ」と思いつつ近づいていくと、すでに10人近い仲間が「ちぁーす」と声をかけて来ました。「あちゃ〜一番乗りどころじゃありません」少し恥ずかしい気持ちにもなったのですが、すぐに嬉しい気持ちになりました。みんなの意識がはっきりと見えたからです。炎天下です。30度は優に越しています。11時30分の集合に対して私がグランドについたのは11時少し前でした。すでに10人近くの仲間がそれぞれ身支度をしたりコーンをピッチに並べたりストレッチしたりしていました。とても嬉しくなりました。今年のチームは強いぞ!そう実感しました。
それから少しづつ人数も増えてきて、さらに我々とは兄弟にあたる香港人チーム仲間も集まり出して、練習が始まってもどんどん増えていって結局、40人近い人数になりました。練習はというと、強い日差しのなかただ立っているだけでも汗が吹き出してくるような炎天下、ジョギングから始まってグリッドパス、ちょっとエラーが目立ちます。ランパス、2対1、3対2、それからタッチゲーム、延々と炎天下のなかメニューをこなして行きます。練習メニューが多いせいかもしれないんですが、時間が経つのを早く感じます。最後にタックル練習、最初に2人組みで肩をあててその後、タックルバックで順番に当たります。私は毎回、みんなに「高い、高い、もっと低くぅ」と注意されます。自分の意識としてはかなり低く当たっているつもりなので「立ってますよ」と言われるたびにショックを受けるのです。
この写真は7年前です。娘が5歳ころ、一緒にチームが春先から夏にかけて行っている「ミニラグビー」に参加していた時の写真です。娘は今、コロナから避難して日本です。明日は朝から大阪のセブンスのチームの練習に参加させてもらう予定です。雨が降らないことを願っています。いやぁ〜ラグビーっていいね!
追記)今日はめちゃ体がパキパキしてる(><)