HK Youth Rugby U14G Round 4

香港ユースラグビー U14G、リーグ戦の単独トップをいく Tigers/SKS との第4戦。HK Football Club やってくれました。34-21で快勝でした。全体をとおしてフォワードとバックスがうまくかみ合った試合でした。スクラムやラックからはフォワードが縦につないで攻撃のフェイズを重ねて、タイミングよくバックスに展開してボールを動かしていました。ペナルティキックも初めてタッチへけりだしてラインアウトから攻撃することを実践で出来ました。さらに驚いたのは、ラインアウト、自分たちでサインを決めて実行していました。試合後にももに聞いたところ、並んでいる仲間が指でこっそりサインを出していたそうです。指で輪っかをつくると「ゼロチャン」、一番がジャンパーと一緒に下がってスペースを作ってすぐに振り返りボールを受けて走り出すというサインプレイ、見事に決まってゲインしていました。途中、20-21と逆転されるも後半に2トライを奪って逆転勝ち、チームの成長と一体感を実感したいい試合でした。本当に強くなりました。試合後、ももが私のところに来ておめでとうよかったなぁというと突然、顔をくしゃくしゃにして泣き始めました。どうしたん?ときいてもしゃくりあげるばかりで話せません。暫くまって聞くと、トライ出来なかったことが悔しかったんだとのこと。実は逆転トライの前、ゴール前での攻防戦でももがボールをもって突っ込んだシーンがありました。大きな2人の相手フォワードも絡まれて身動きできなくなってパイルアップ、5mスクラムにもどされたんです。このことがすごく悔しかったと言って泣きじゃくっていました。父としては驚いたのと同時に娘の成長を見た気がして嬉しい気持ちになりました。今日の勝利でリーグ戦2位に浮上するはずです。来週はリーグ最終戦 DB Pirates/Kukries の合同チームです。シーズン優勝決定戦に向けて Go Go Hong Kong Football Club 🙂

U14G ラグビー再開だぁ!

香港ラグビーの再開だ!新型コロナの感染防止対策のために中断していたシーズンが再開された。2020-2021シーズンには6チームがエントリーしている。そのうち HKU Sandy Bay、Valley Fort それに HK Football Clubの の3チームが単独でのエントリーで、残りの3チームは人数不足を解消するための合同チームだ。先週の日曜日、シーズン再開後の最初の試合は vs HKU Sandy Bay, ももはキャプテンとして試合に臨んだ。前半に幸先よく1トライをスコアできたがディフェンスのすきを突かれて立て続けに2トライを許した。そのまま前半を折り返した。が、後半最初に1トライを許してその後、3トライを奪われた。2トライを返して反撃するも結果、21-34でロスト。満足な練習も出来ずに臨んだ試合だったが随所にいいプレイもあった。パスをもらうと迷わずに突っ込んンで体当たり、ボールをゲインしてラックのポイントを作る。さらに後ろからドライブで入ったラックを押し切って相手のボールをピックアップしてラックを作ったりして地味にチームに貢献していた。次は現在、首位の Tigars/SKS の合同チームだ。お父さんはカメラとビデオを持って臨みます。楽しみだぁ~

 

Rugby is back at HKFC

ラグビーが戻ってきた。娘のU14Gです。最後に練習したのはいつだろう?すぐには思い出せないくらい長い日数が経ってしまっている。集合時間は3時、二人で2時に家を出た。いつになく口数が多く、いろんな話題で話しかけてくる。きっと練習できることが嬉しいんだろう。20分も早くピッチについた。すでに数人のチームメイトがいる。笑顔だ。それから続々と仲間がやってくる。いいなぁ〜やっと普通に練習ができる。来週には中断していた試合が組まれている。楽しみだ。香港にやっとラグビーが戻って来てくれた。

2020-2021シーズンが終わった。

GaiWu Blossoms 2020-2021シーズンが終わった。何もできないまま終わってしまった。香港ラグビーユニオンは香港の感染状況を踏まえて4月10日からシーズン再開を正式に決定した。が、しかしもしチーム内で感染者はみつかった場合はチーム全員だけではなく、その家族までもを「濃厚接触者」として扱い強制隔離処置をとるという厳しい条件をつけた。更に試合においても同様の処置だ。対戦相手はもちろん、その家族全員が強制隔離処理になるという。不可抗力でも結果として感染者が発見されると強制隔離のリスクを負う覚悟が必要だ。GaiWu Blossoms の執行部の決断を尊重したいと思う。戦わずして終わることになった2020-2021シーズン、来年が普通のシーズンになることを切に願うばかりだ。

Now we are back!

やっと、やっと練習ができるようになった。仲間に会えた。やっぱり嬉しいなぁ〜朝から少し小雨模様のどんよりとした天気、練習開始時間は13時、ホームグランドである Happy Valley Suprts Ground だ。30分もかからずに着ける距離なのに1時間も前に家をでた。実は僕は今シーズンで選手としてのプレイは引退しようと考えていた。12月初めにコロナ感染防止対策の一貫で一斉に公共施設が使えなくなった。当然香港内のグランドも閉鎖された。閉鎖されたことで練習や試合が一切できなくなった。でも内心、ほっと安堵していた。今シーズンは夏場、まともに練習ができなかったし体調が去年とくらべても明らかに落ちていることを自覚できえていたし、そのことで「心」がプレイすることに達していなかったからだ。そして3ヶ月近くの強制的なオフ状態になって、本来であれば自主トレに励むところこれ幸いと何もしていなかった。いつの間にか今シーズンで終わろうと思い始めていたんです。

そして今日、3ヶ月ぶりに仲間に会ってわいわいと練習をするうちに少しづつですが「もう少しやってみようかな」って気持ちが芽生えてきていることに気づいたんです。決して「やれる」っていう自信とかじゃなくて「俺、やっぱりプレイしたいんじゃないかぁ」て思った瞬間があったです。練習開始ずぐのジョギングでのパスでもぜぇぜぇ言ってたのに、少しあげて6割で走るランパスにもついていけなかったけど、5分間のタッチ練習ではラックの後にひとり持ち出してゲインできたんです。ポジションは3番、今日のスクラムの3対3の練習でも自分では背中の伸ばしていい姿勢で組めてるって思えたことも嬉しかった。コロナの影響で今シーズンに予定されていた試合はほとんど全てキャンセルになったものの、情報では香港ラグビー教会は3月20日かららエキシビションマッチを計画しているらしい。まだいけるってところまで気持ちは出来上がってはいないけど、やりたい、プレイしたいって気持ちに仕上がっていく自分に期待したいと思っている。

また、一緒に戦った仲間がチームを去ることになった。寂しくなるなぁ〜浅田と根岸、またいつかどこかのピッチで会おう。それまで元気で!

 

FINALLY WE ARE BACK!

やっと、やっと帰ってきた。昨年12月初めに一斉に感染症対策の強化でスポーツ施設が閉鎖されてから3ヶ月近くが過ぎた。やっとボールを追いかけて走れる日が戻ってきた。夕方6時からの娘の練習を見に仕事を少し早く終わらせて ホームグランドである Hong Kong Football Club へ駆けつけた。

6時少し前についた。懐かしい顔がたくさん居る。口々に「はーい」と声をかけてくれる。笑顔が眩しい。みんな練習再開を待ち望んでいたことがすぐにわかった。U14、U16、が合同で総勢60人近くの選手が5つくらいのグループに別れてメニューをこなしていく。みんな久しぶりの練習で動きは少し鈍いように見える。それでもみんな笑顔だ。この満面の笑顔がずっと続くことを願っている。

2021年 今年もどうぞ宜しくお願いします!

私事ですが、喪中につき新年のご挨拶を控えさせて頂いております。お許しください。そして、どうぞ今年も宜しくお願いします。

さて、年末から年明けにかけて行われた第100回 全国高校ラグビーは神奈川桐蔭学園の優勝で無事に終わりましたね。私もビデオでいくつかの試合を観戦していました。そして、今の高校生のスキルに本当に驚かされました。視野の広さ、状況に応じた状況判断、多彩な攻撃パターンにそれを冷静に実行できる能力、さらに私の高校生のときとは比較にならないほどの体格というかデカさ、日本のラグビーの将来は明るいぞっと実感させてもらって大会でした。厳しいコロナ禍の中、無観客での開催でしたが予定した試合をできて何よりでした。選手はもちろんですが、大会関係者の方々や高校ラグビーファンのみならず全てのラグビーファンの皆様、よかったですねぇ〜

さて、香港のラグビー事情ですがこのブログでも何度かご紹介したように昨年12月の初めに一切の活動が中止されてしまっていて、また、スポーツ施設やグランドなど全てが閉鎖されてしまいました。その状況は年が明けた今も続いています。結局、2020ー2021シーズンは一度も試合をせずに終わってしまいそうです。満足に練習もできていませんでしたし、もしこの状況で試合になると怪我人が続出しそうです。その意味では試合がなくなっている今の状況は個人的にはよかったのかなとも思っています。

明日は全国大学ラグビー選手権大会の決勝戦ですね。母校の明治大学を破った天理大学と早稲田大学、楽しみです。残念ながら私は出勤なのでリアルタイムで観戦することは出来ません。全ての情報をシャットダウンして夜にビールを飲みながら一人で観戦します。決して速報を知らせないでくださいねˆˆ

 

Merry Christmas to everyone in Hong Kong

香港ラグビーユニオンが12月2日にすべての活動を停止すると発表してからも残念ながら新規感染者の数は一日当たり100人前後で推移しています。世界中で先が見えてこない、光が見えてこないことが、これほど人々の生活に大きく影響したことは最近ではなかったのはないでしょうか?少なくとも私の身の回りでは経験したことはありません。私がコロナに関する情報を初めて聞いたのは2019年11月でした。会社の同僚から武漢で新種のウィルスが見つかったというものでした。SARSを経験したその同僚がひどく心配していたのを覚えています。発生当初は3か月もすればきっと落ち着くんじゃないかなと高を括っていたのは大きな間違いでした。あれからあっという間の一年です。世界中の人々が大きく影響を受けてしまった2020年もあと7日です。

今日はクリスマスイブですね。これはジョンレノンの「ハッピークリスマス」の歌詞からの抜粋です。2021年は世界中の人々に平和で幸せな一年が訪れますように

And so Happy Christmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let’s stop all the fight

Merry Christmas!

規制強化、12月23日まで延長です

The current social distancing restrictions, including pitch closures, are in place until at least 23 December. With this in mind we have discussed with all stakeholders and concluded that it is sensible to postpone this year’s New Year’s Day Youth Tournament

ある程度、予測はしていたもののやっぱりなぁという受け止めしかないですね。全てのアクティビティが12月23日まで正式に中止延長が香港ラグビーユニオンから発表されました。仕方ないですね。2020年はなんという年なんでしょう。

All Rugby in Hong Kong are suspended from 2nd Dec to 15 Dec

We will suspend all rugby and touch roguby activities at all level from tomorrow 2nd December until such time as restriction are releaxed.
By Mr. Robbie McRobbie CEO Hong Kong Rugby  Union

今年、2月頃から新型コロナウィルスの影響を受けていた香港のラグビーシーン、先月やっとやっと待ちに待って開幕することが出来たところだった。私が所属するGaiWu Blossoms の公式戦の初戦が今週末の12月5日に組まれていた。娘のももかの試合や香港代表スコッドのセレクショントレーニングも全部、延期されることが香港ラグビーユニオンから発表された。新規感染者の数が一気に80人から100人ペースに増加していることが背景にあって、香港政府が規制のレベルを引き上げたことを受けてのユニオンの苦渋の決断だろう。Hong Kong Rugby Union CEO のロビーさんはとっても優しくて物静かなおじさんだ。私も面識はあってピッチで見かけて目が合うとニコッと微笑んでくれる。土日の練習ではどこからともなくピッチに現れてはコーチや選手に一言二言声をかけては、また知らない間にどこかへ消えていく。そんなおじさんなのだ。今回の延期の決定の判断はギリギリまで悩んだ末の決断だろう。中止になったわけじゃない、15日までの延期決定だ。どうか今以上に状況が悪化しないことを祈るばかりだ。アーメン!