開幕から2試合連続の不戦敗
GaiWu Blossomsの長い歴史の中で初めての異常事態だ。シーズン開幕戦に続いて2回目の不戦敗になってしまった。参加メンバー不足だ。試合に望む人数が揃わない。厳しい状況だ。基本的にGaiWU Blossomsというチームは日本からの赴任者を中心にしてそこに香港に住むローカル日本人で構成されている。有志によるクラブチームとして運営されている。当然、香港に駐在しているからには仕事が優先だ。みんな仕事の合間を見つけて練習や行事に参加してくれている。やっぱり例年に比べるとコロナの影響で仕事と休みのやりくりがうまく行かなかったり、日本へ一時帰国するにしても香港に戻った時の2週間の隔離制限など不便さがある。
同じクラブチームのGaiWu Hong Kongに試合のサポートをするが、今シーズンはBlossomsと同じカテゴリーでエントリーしているため試合日が重なっていてサポートに来れないという不運も!それでも数人はダブルヘッターを覚悟で参加を申し出てくれている。がしかし、今日予定していた試合のメンバーは15人がやっとだ。控えの選手がいない状態では到底戦えない。2試合連続の「棄権」だ。苦渋の決断だ。
一昨日の祝日にはホームグランドのハッピーバレーでGaiWu Hong Kongと合同で練習した。やっぱり人数が多いといろんな練習ができて効果的だし、なにより楽しい。来週は試合ができる環境が整うこと祈っている。
U16G シーズン初戦!King Gorge V Schoolラグビーグランド、8時15分にクラブに集合してバス移動、今シーズンはU16Gとしてひとつ年上の新しい仲間と一緒にチームが編成されている。U16Gカテゴリーは2006年〜2007年に生まれた女子にあたる。2007年11月生まれのMomoは最年少だ。家を出る前から少し緊張気味だった。一番気にしていたのはラインアウトのスローイング、先週行われてフレンドリーマッチでは2番フッカーで先発していて、3回のラインアウトのうち2回は成功していた。1回の失敗を覚えていたようだ。
試合はと言うと残念がら相手バックスに好きなように走られまくって2本ー4本の完敗だった。チームとしてひとつにまとまっていない事が最大の課題だ。少しづつよくなっていくことを期待しながら今シーズンを見守りたいと思っている。
試合は、15分間、3本で、相手から経験の浅い新人も含まれていることから最初の15分は「コンタクト無し」と提案があった。残り2本はタックルありのスクラムはノーコンテストだ。私はいつもの3番プロップじゃなく、5番ロックでスターターだ。不思議だったのは、昨年まで感じていた試合前の小さな恐怖心とか不安感がまったく沸いて来なかったことだ。キックオフ前、フォワードは右にレシーブの布陣をしいてボールを待つ。レフリーのホイッスルで高く弧を描いて私の左後ろにボールが飛んでいく。意外と冷静にボールを追っている自分を意識できた。
フレンドリーマッチの後、ももかと一緒にLukeを応援にSo Kon Poまで行ってきた。残念ながら僅差で敗れた。HKU Sandybayは開幕から2連敗だ。さらに背中から腰、足への筋を痛めてしまったようでLukeが心配だ。
ついに今日、香港の2021ー2022シーズンが開幕した。1年半以上も満足に活動できなかった期間を耐えて香港にラグビーが戻ってきた。
残念ながらKowloonに1点差で惜敗、途中卑劣なプレイに怒ったLukeがファイトするシーンをみれた。普段の優しい雰囲気のあいつがあそこまで怒って相手に掴みかかる姿に改めてラグビーに取り組む気持ちが見えた気がした。
応援していたチームが両方負けてしまったけど、朝からラグビー漬けの楽しい1日でした。さぁ自分の試合に向けて気持ちを高めて行こう! Go Go GaiWu Blossoms 🙂
いよいよ2021ー2022シーズン開幕が2週間と迫ってきました。GAI WUが集まって今シーズンの安全祈願のセレモニーを行いました。香港ではお祝いの席などでよく見かけるセレモニーです。ひとりひとりお線香を神様へあげてみんなで豚の丸焼きを頂きます。
昨年、一昨年と満足に試合ができないシーズンが続きました。今の香港の状況ですが、ワクチン接種率は全体の60%を越しておりレストランや施設など若干の規制はあるものの、マスク着用以外はほぼ普通に戻っています。すでに一部はシーズンを通しての試合日程も発表されています。さぁいよいよ待ちに待った2021ー2022シーズンの開幕です。
ところで、我らがGaiWu Blossomesですが、不安を抱えたままでのシーズン開幕になりそうです。毎週末に炎天下のもと練習は続けていますが参加メンバーがなかなか揃わないんです。フォワードは未だに満足にスクラムを組めたことがありません。香港人のサポートを受けてなんとか15人が揃うかなぁといった状況です。試合になるとなんとか都合をつけて参加してくれるとは思っていますが、フォワードとバックスの合わせの練習やシェイプといったシステムの確認は不十分な状況です。試合の中で作り上げていくしかないですね。日本人のチーム力が試されるシーズンになりそうです。いいシーズンになることを豚の丸焼きに祈って「さぁ出陣です」
久しぶりに娘、ももかと一緒にラグビーの練習やってきた。土曜日のHappy Valley Sports Ground。これまでも練習を見に行くことはあったけど一緒にボールを追いかけて練習をするのはラグビーを始めた頃のミニラグビー以来だなぁ〜何年ぶりだろう。9時30分の練習開始に向けて8時30分に家をでた。昨夜の夕食時に練習来るのと聞くと遅れていくとのことだった。少し早めにホームブランドのHappy Valleyにすでに3、4人がボールに空気を入れたりタックルバックを出したりして練習の準備を始めていた。「うぃっ〜す」とみんなに声をかけて俺も支度をする。練習の前にしっかりと背中と腕、股関節から太ももの裏など伸ばしておかないとどうも不安でならない。一説では練習前のストレッチは不要だとも聞くがこれをやっておかないと安心できない。
香港にいつもの猛暑が戻ってきた。この夏場といってもまだ7月の初旬だ。日本は異常気象が続いているようだが、まてよ、異常気象が続くって日本語は正しいのだろうか?異常が続くというのは正常なんじゃなかろうか?ふと、そんな疑問を持ってしまうくらい日本は線状降水帯による暴風雨が続いているようだけど、大丈夫なんでしょうか?話を戻して、暑い暑い香港の夏の始まりのなか週末のトレーニングに10数人の仲間が集まって練習を続けている。この夏場にどれくらい真剣に取り組むかで秋口から始まるシーズンの出来具合が大きく変わってくる。スポーツニュースでプロ野球選手が夏場の走り込みが大事です。とかコメントを聞くことがある。その大切さを身をもって体験できる。確かに夏場に取り組んだ体力作りは秋口からの体の持ちや動きに大きく違うと実感できる。
問題はそうだとわかっていても身体がついていかないことだ。メニューは四角に集まったポイントからのトイ面パス、そのあとグランドを横につかっての3〜4人でのランパス、最初はジョグ、だんだんとあげていく。ラストの声に最後の力を絞り出して往復する。するとボールを一直線上にポップする次のメニューが始まる。さっき「ラストって言ったのに」内心、心が折れる。それでもなんとか遅れながらもみんなについていく。一回抜けて休むことはできる。誰も文句は言わない。でも、ここが正念場なんだと自分に言い聞かせて、ヨタヨタと走る。きつい、きついけどみんなが走っているから走る。
6月7日に学校の体育の授業中に捻挫してずっと練習をお休みしていたのだけど、今日やっと1ヶ月ぶりにチームの練習に参加できるところまで回復できた。よかった。右足首の捻挫、小さく骨が欠けてしまったようだ。1ヶ月間も使わずにいた足首は少し硬くなってしまっているようで本人も少し気にして歩く癖がついてしまっている。家を一緒にでてクラブまで電車に乗って歩いていく足取りが少しぎこちない。それでもチームのみんなに会って練習メニューを少しづつこなしていく。ダッシュなどの走りのメニューはさけて体力作りの筋トレなどのメニューが中心だ。
1時間の体力作り中心の練習だったが久しぶりに汗をかいて気持ちよく疲れた様子だった。行きの時に少しぎこちなかった歩き方が帰りには少しスムーズに見えた。動かすことで治りも早くなりそうだ。頑張れMOMO!
練習前に心に決めていた目標があった。とりあえず抜けずにちゃんと練習メニューに取り組むこと!前回までは途中でどうしても苦しくなって一人メニューを休憩することがあった。満足にみんなと同じようにメニューをこなすことは正直、難しい。けど、内心、せめてメニューは一通りやるんだと決めて臨んだ練習だった。自分の気持ちは騙せない。今日は一応、こなしたつもりだ。自分の気持ちに正直になんとかやってつもりだ。同じスピードでは走れない。タックルの当たりも弱かったり姿勢も高い。若い連中から「高って」激も何度ももらうけど、それはそれで受け止めている。
仲間との絡みも楽しい。ランパス中の掛け声もボールを落としたときの「あちゃ」やキックチェイスのときの右、左の合図も仲間って思えて嬉しく感じる。今日も香港人やサモアの友人も練習に参加してくれた。仲間って本当にいいなと思う。
仲間の店「寿司中村屋」に夕食を買いにいったら立田にあった。みんなで集まってアイルランドvs日本をテレビ観戦すると、寿司の買い出しにきたと言う。みんなで集まってビール飲みながらワイワイ騒いで楽しいよね。記念に娘と一緒にパチリ 🙂