Merry Christmas to everyone in Hong Kong

香港ラグビーユニオンが12月2日にすべての活動を停止すると発表してからも残念ながら新規感染者の数は一日当たり100人前後で推移しています。世界中で先が見えてこない、光が見えてこないことが、これほど人々の生活に大きく影響したことは最近ではなかったのはないでしょうか?少なくとも私の身の回りでは経験したことはありません。私がコロナに関する情報を初めて聞いたのは2019年11月でした。会社の同僚から武漢で新種のウィルスが見つかったというものでした。SARSを経験したその同僚がひどく心配していたのを覚えています。発生当初は3か月もすればきっと落ち着くんじゃないかなと高を括っていたのは大きな間違いでした。あれからあっという間の一年です。世界中の人々が大きく影響を受けてしまった2020年もあと7日です。

今日はクリスマスイブですね。これはジョンレノンの「ハッピークリスマス」の歌詞からの抜粋です。2021年は世界中の人々に平和で幸せな一年が訪れますように

And so Happy Christmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let’s stop all the fight

Merry Christmas!

規制強化、12月23日まで延長です

The current social distancing restrictions, including pitch closures, are in place until at least 23 December. With this in mind we have discussed with all stakeholders and concluded that it is sensible to postpone this year’s New Year’s Day Youth Tournament

ある程度、予測はしていたもののやっぱりなぁという受け止めしかないですね。全てのアクティビティが12月23日まで正式に中止延長が香港ラグビーユニオンから発表されました。仕方ないですね。2020年はなんという年なんでしょう。

All Rugby in Hong Kong are suspended from 2nd Dec to 15 Dec

We will suspend all rugby and touch roguby activities at all level from tomorrow 2nd December until such time as restriction are releaxed.
By Mr. Robbie McRobbie CEO Hong Kong Rugby  Union

今年、2月頃から新型コロナウィルスの影響を受けていた香港のラグビーシーン、先月やっとやっと待ちに待って開幕することが出来たところだった。私が所属するGaiWu Blossoms の公式戦の初戦が今週末の12月5日に組まれていた。娘のももかの試合や香港代表スコッドのセレクショントレーニングも全部、延期されることが香港ラグビーユニオンから発表された。新規感染者の数が一気に80人から100人ペースに増加していることが背景にあって、香港政府が規制のレベルを引き上げたことを受けてのユニオンの苦渋の決断だろう。Hong Kong Rugby Union CEO のロビーさんはとっても優しくて物静かなおじさんだ。私も面識はあってピッチで見かけて目が合うとニコッと微笑んでくれる。土日の練習ではどこからともなくピッチに現れてはコーチや選手に一言二言声をかけては、また知らない間にどこかへ消えていく。そんなおじさんなのだ。今回の延期の決定の判断はギリギリまで悩んだ末の決断だろう。中止になったわけじゃない、15日までの延期決定だ。どうか今以上に状況が悪化しないことを祈るばかりだ。アーメン!

Gai Wu Blossoms 始動

香港のラグビーシーンが戻ってくる。すでにプレミアリーグは始まっている。私が所属する「GAI WU Blossomes」は、Community League-2 というカテゴリーで以下の6チーム 1) GaiWu Blossomes 2) City RC Flames 3) Discovery Bay Pirates 4) DAC Kowloon Barbarians 5) Tin Swui Wai RFC 6) Vistra Tyhoon でシーズンをトーナメント方式で戦う。初戦は12月5日 vs DB Pirates だ。その後、毎週土曜日に試合がセットされている。毎年、9月末にスタートするシーズンが新型コロナの感染対策のため11月開催を余儀なくされた。香港の感染対策の規制は公共の場での4人以上の集会禁止、マスクの着用、レストランやバーでの飲食についてもテーブルひとつにつき4人まで、50%の入場制限など継続して規制されている。ピッチへの入場者は体温チェックと事前申請をしたもののみが許可されるという条件がある。そんな状況ではあるが試合が出来ることを嬉しく思う。反面、練習不足の不安は残ってはいるが。。。先週、練習に参加して思った。今年のチームはスピードがある。特にバックスのスキルはすごく高くなっているなぁと正直思った。チームに迷惑をかけないことが貢献だな。今シーズンも頑張ります。

木原、お疲れさん!日本で会おう!

木原、お疲れさん。お前の試合中だけでなく練習でも熱くなってボールを追いかける姿やひたむきにタックルいっていた姿はちゃんと覚えておくわ!香港、シンガポール、そしてまた香港と海外の日本人ラグビーを渡りあるいてきたGaiWu-Jの生き証人のおまえが帰任してしうのは正直言って寂しいわ。3年弱の短い期間だったけど一緒にラグビーできてとっても嬉しく思っているよ。昨シーズンの後半から始まった抗議デモと新型コロナの影響でまともに練習もできなかった2020だけど、ラグビー以外のところでいっぱい濃い逸話を残してくれたなぁ~次は日本で会おう!元気でな!お疲れさん(^^)

GaiWu Blossoms 練習再開!

コロナ禍で揺れる香港ですが、政府に感染症対策の緩和もあってパブリックのグランドで練習が出来るようになりました。数か月ぶりにチームとしての練習再開です。まだ、ラグビーユニオンから正式なアナウンスは発表されてはいませんが、来月には2020-2021シーズンが始まるようです。例年よりも1か月程度遅れての開幕です。ワクワクする気持ちはあるのですが、このままシーズンインしたら間違いなく怪我するだろうなぁという心配がよぎります。いつもなら春先からちびっ子向けのラグビー教室を実施して炎天下の7月、8月にしっかりと走りこんでというか走りこまされて(笑 それなりに体を仕上げてから10月にシーズンインを迎えていました。それが昨シーズンの終わりは抗議デモで公式戦も数試合が中止になって、それと同時に新型コロナウィルスの影響でパブリックのグランドはすべてクローズされてしまいました。そして何も準備をしないまま10月に入って練習再開となったわけです。
いやぁ~キツイ!めっちゃキツイ!目でボールを追うだけで疲労してしまうくらいです(泣、 今日の練習はアップをしてスクエアパス、それからランパス、タッチゲーム、その後、フォワードとバックスに分かれてフォワードは軽く3対3のスクラム、最初のランパスですでに息が上がてしまってそのあとの練習はついて行けずじまい(大泣、最後のスクラムでは満足に姿勢も保てず情けないわぁ~でも頑張りますよ。人生を明るくしてくれたラグビーに感謝の気持ちをもってシーズンインを迎えたいと思っています!

Trainning Day-3

先週の練習再開につづいて本日、第3回目の練習に行ってきました。実は私は今日はなぜか自分でも不思議なくらいに練習にテンションが高かったんです。昨夜も少しだけですが早く寝て、当然、今日の支度も寝る前に整えての就寝でした。練習開始時間が11時30分という遅い時間にも関わらずです!しかも自宅からグランドまでは40分弱という近距離にも関わらずです。2011年10月からこの Hong Kong Japanese Rugby Team GaiWu Blossoms に入部して以来、初めての気持ちの昂りだったかもしれません。家である程度ストレッチをやってから行こうと寝る前に決めていたので8時過ぎには起きました。寝起きはやはりちょっとグズグズしてしまいましたが、それでも一旦起きてしまうと自分でも感心するくらいに段取りよく体が動きます。寝る前のテンションはちゃんと持続していました。ネスプレッソのマシーンでコーヒーを入れて、「そうだっ」と思いついてゆで卵を作って時計を確認すると9時過ぎくらい。10時には家を出て早くグランドについて準備をしようと考えていました。ゆで卵、2個を食べて自分のルーティンでストレッチをして、行く気満々です。でもちょっと待てよ、11時30分グランド集合、家から40分はかからない場所だ。ちょっと早すぎるかなぁ〜と弱気になって結局、10時20分に家を出ました。耳にはトゥルーワイヤレスをセットしてボブマーレーを聴きながら、周りの雑音はまったく聞こえません。ノリノリです。改札手間にあるサンクスでポカリスウェットを買って電車に乗り込むとこの時間にしては珍しく座ることができました。内心、「よしよし」出だしからいいじゃんといったツキが気持ちをさらに高めてくれます。コーズウェイベイという駅で降りてレゲエのリズムに合わせていつもより大股で歩いてグランドにつきました。上の写真はグランドについた時のものです。「やっぱり早くグランドに来るといいなぁ〜 一番乗りかもなぁ〜いひひ」と思いながら敷地の一番奥に位置するPitch#6に向かいました。すると遠目からチームお揃いの練習ジャージのような色がチラチラと目に入りました。「あれ?誰かもう来てるんだ」と思いつつ近づいていくと、すでに10人近い仲間が「ちぁーす」と声をかけて来ました。「あちゃ〜一番乗りどころじゃありません」少し恥ずかしい気持ちにもなったのですが、すぐに嬉しい気持ちになりました。みんなの意識がはっきりと見えたからです。炎天下です。30度は優に越しています。11時30分の集合に対して私がグランドについたのは11時少し前でした。すでに10人近くの仲間がそれぞれ身支度をしたりコーンをピッチに並べたりストレッチしたりしていました。とても嬉しくなりました。今年のチームは強いぞ!そう実感しました。
それから少しづつ人数も増えてきて、さらに我々とは兄弟にあたる香港人チーム仲間も集まり出して、練習が始まってもどんどん増えていって結局、40人近い人数になりました。練習はというと、強い日差しのなかただ立っているだけでも汗が吹き出してくるような炎天下、ジョギングから始まってグリッドパス、ちょっとエラーが目立ちます。ランパス、2対1、3対2、それからタッチゲーム、延々と炎天下のなかメニューをこなして行きます。練習メニューが多いせいかもしれないんですが、時間が経つのを早く感じます。最後にタックル練習、最初に2人組みで肩をあててその後、タックルバックで順番に当たります。私は毎回、みんなに「高い、高い、もっと低くぅ」と注意されます。自分の意識としてはかなり低く当たっているつもりなので「立ってますよ」と言われるたびにショックを受けるのです。
この写真は7年前です。娘が5歳ころ、一緒にチームが春先から夏にかけて行っている「ミニラグビー」に参加していた時の写真です。娘は今、コロナから避難して日本です。明日は朝から大阪のセブンスのチームの練習に参加させてもらう予定です。雨が降らないことを願っています。いやぁ〜ラグビーっていいね!
追記)今日はめちゃ体がパキパキしてる(><)

練習再開だぁ〜(ˆˆ)

疲れたぁ〜でも気持ちのいい疲れです。新シーズンに向けてのコロナ対策規制緩和後、初めてチームとしてのボールを使った練習でした。朝9時30分香港島中心部に位置するCauseway BayにあるHAppy Valley Sports Groundに香港メンバーも加わって総勢30名以上の仲間が集まった。軽いジョギングから練習メニュー開始、グランドの5mから5mまでの間を4人組みになってのランパス、それから2対3のタッチAD、暑い、練習開始直後には大粒の雨が激しく降っていたのが嘘のように晴れ渡って一気に気温も上昇、開始30分もすぎる頃には優に30度は越していたと思う。それから8人のチームに別れてタッチゲーム、それからキッキングゲーム、筋トレとメニューは続いて最後にグランドをダッシュ往復3本、真夏のきつい日差しの中の1時間30分の練習初日でした。思えば2月中旬頃から規制が強化されてパブリックの施設はすべてクローズ、公の場所での9人以上の集会は禁止となってしまった。それから約4ヶ月ぶりの練習だ。嬉しい、こうして気の合う仲間たちと一緒にボールを追いかける。正直言って後ろからついて回っているだけだけど、それでも楽しいもんだ。スポーツっていいなぁ〜ラグビーって本当、いいなぁ〜と思う。明日も朝8時集合です。早起きして頑張りますよ!

アキさんと

久しぶりにアキさんと飲み会だった。長男のケンタとケンタの彼女も一緒に、途中から帰任が決まってる木原も合流してくれてとても楽しい時間だった。アキさんは、GaiWu Japanの創設者の一人だ。香港に住んで26年になるという。日本食材の輸入を手がけている。おそらく香港にある日本食レストランでアキさんのことを知らない人はいないだろう。この日も店長がわざわざ挨拶にきてくれて私にも「VIPカード」なるものを挨拶代わりに差し出してくれた。次回から10%割引だそうだ。息子はケンタとコウヘイ、長男のケンタは私の娘の英語の家庭教師をしてくれていた。毎週マンションに来てくれてプレイルームで英語でMathやMusicを教えてくれていた。その時もそうだったけど今も音楽活動を続けながらなんと本業は教師だ。弟のコウヘイは今は日本にいる。突然、結婚しましたと区役所の婚姻届けの受付の前で撮った写真を送ってきたそうだ。少し前に赤ちゃんも生まれてアキさんはおじいちゃんになった。ケンタもすでに一緒に住んでいる写真の娘と結婚すると言っていた。私が彼女に You sitll have option. Okay と言って笑ってくれた。優しそうな女の子だ。お幸せに!途中から合流した木原はGaiWuのチームメイトだ。来月、2年間の駐在勤務を勤め上げた日本に帰任する。2002年から香港、インド、シンガポール、そしてまた香港と海外を渡り歩いて帰任だ。お疲れさん。帰任まではまだ少し時間はあるし、また飲みに行く機会はあるだろう。元気で日本で出世して焼肉おごってくれ!

帰任者

一緒に戦った仲間が一人帰任する。毎年のことだが仲間がいなくなるのは寂しいことだ。香港ラグビーの2019-2020シーズンはそれまでのシーズンとはまったく違っていた。シーズン開幕当初から逃亡犯条例に反対する市民によるデモの影響で数試合が中止に追い込まれた。それでも厳しい状況の中、できる範囲でという条件下で数試合をこなしてきていた。それが旧正月頃からは新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点からプレミアリーグの試合も事前登録者のみの観戦にしぼっての開催、ほかのカテゴリーの試合はすべてキャンセルされてしまった。それでも何とか11試合をこなして我がGaiWu Blossomsは5勝4敗2分でシーズンを終えた。帰任するものにとっては物足りない最期のシーズンになったはずだ。心からお疲れさん、元気で!また一緒にラグビーしよう。