U14G 2020-2021シーズン終了

最高の仲間たちともお別れだ。

シーズン最後のイベントだ。シーズンの締め括りとして香港島の裏側にある「South Bay Beach」へ行ってきた。みんなで海でボールの取り合いゲームやったり沖合のブイまで行って海に飛び込んだりして思いっきり遊んだ。そして一年間の総括としてコーチから選手ひとりひとりにコメントと手作りのメダルが渡された。メダルと言っても紙のお皿に一人ひとりの写真を張り付けた簡易的なメダルではあるけれど、コーチ二人の思いがぎっしり詰まった贈り物だ。そして個人賞が発表される。Most improve player、最優秀選手などなど、みんなひとりひとりがよく頑張ったと思う。中には内気であまり言葉は発しない娘がトライを決めたりしたこともあった。時には仲間内で言い合いもしたりしていた。それが一年を通して本当にたくましく成長してくれた。キャプテンとして準備してきた手紙をももかが読み上げた。読み始めてすぐに気持ちがこみ上げてきたのか泣き始めたしまった。すぐに仲良しの Brigid や、Saidhb、 Sierraがももかの周りにきてくれて励ましてくれた。鳴き声ではっきりとは聞こえなかったけどコーチ二人に抱きしめられてさらに泣き顔になっていた。嬉しい瞬間だった。ラグビーで繋がる仲間の輪だ。いつまでもいつまでも大切にしてほしいと思う。

おめでとう 2020-2021 Grand Champion Hong Kong Football Club U14Girls!

Knutsford Terrace

昨年の12月からコロナの規制が続いていて香港内の公共施設はクローズされてしまっています。スポーツ施設も例外なく封鎖状態がずっと続いています。娘が所属しているHong Kong Football Clubもピッチはクローズしたままです。

という訳でラグビー以外の話題をと思って、先週、仕事が早く終わったので久しぶりにKnutsford Terraceに行ってみました。Tsim Sha Tsuiにあるオープンテラスのお洒落な西洋風のバーが並んでいる小さな通りです。私が駐在員として初めて香港にきた2008年当時、会社帰りやお客さんと食事したあとの二次会でワインを目当てに通った場所です。

行きつけのお店はPaparazziというイタリアンバーでした。私のことを覚えてくれていて、ニコニコ笑いながら高めのワインを勧めてきたネパール人の彼はもういませんでした。そもそももうPaparazziもありません。

ひとりでThe Blind Pigというバーで1614というフルーティなフランスビールを飲みながら、そんな昔のことを思い出したりして少しゆったりした時間を楽しむことが出来ました。

Merry Christmas to everyone in Hong Kong

香港ラグビーユニオンが12月2日にすべての活動を停止すると発表してからも残念ながら新規感染者の数は一日当たり100人前後で推移しています。世界中で先が見えてこない、光が見えてこないことが、これほど人々の生活に大きく影響したことは最近ではなかったのはないでしょうか?少なくとも私の身の回りでは経験したことはありません。私がコロナに関する情報を初めて聞いたのは2019年11月でした。会社の同僚から武漢で新種のウィルスが見つかったというものでした。SARSを経験したその同僚がひどく心配していたのを覚えています。発生当初は3か月もすればきっと落ち着くんじゃないかなと高を括っていたのは大きな間違いでした。あれからあっという間の一年です。世界中の人々が大きく影響を受けてしまった2020年もあと7日です。

今日はクリスマスイブですね。これはジョンレノンの「ハッピークリスマス」の歌詞からの抜粋です。2021年は世界中の人々に平和で幸せな一年が訪れますように

And so Happy Christmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let’s stop all the fight

Merry Christmas!

All Rugby in Hong Kong are suspended from 2nd Dec to 15 Dec

We will suspend all rugby and touch roguby activities at all level from tomorrow 2nd December until such time as restriction are releaxed.
By Mr. Robbie McRobbie CEO Hong Kong Rugby  Union

今年、2月頃から新型コロナウィルスの影響を受けていた香港のラグビーシーン、先月やっとやっと待ちに待って開幕することが出来たところだった。私が所属するGaiWu Blossoms の公式戦の初戦が今週末の12月5日に組まれていた。娘のももかの試合や香港代表スコッドのセレクショントレーニングも全部、延期されることが香港ラグビーユニオンから発表された。新規感染者の数が一気に80人から100人ペースに増加していることが背景にあって、香港政府が規制のレベルを引き上げたことを受けてのユニオンの苦渋の決断だろう。Hong Kong Rugby Union CEO のロビーさんはとっても優しくて物静かなおじさんだ。私も面識はあってピッチで見かけて目が合うとニコッと微笑んでくれる。土日の練習ではどこからともなくピッチに現れてはコーチや選手に一言二言声をかけては、また知らない間にどこかへ消えていく。そんなおじさんなのだ。今回の延期の決定の判断はギリギリまで悩んだ末の決断だろう。中止になったわけじゃない、15日までの延期決定だ。どうか今以上に状況が悪化しないことを祈るばかりだ。アーメン!

Gai Wu Blossoms 始動

香港のラグビーシーンが戻ってくる。すでにプレミアリーグは始まっている。私が所属する「GAI WU Blossomes」は、Community League-2 というカテゴリーで以下の6チーム 1) GaiWu Blossomes 2) City RC Flames 3) Discovery Bay Pirates 4) DAC Kowloon Barbarians 5) Tin Swui Wai RFC 6) Vistra Tyhoon でシーズンをトーナメント方式で戦う。初戦は12月5日 vs DB Pirates だ。その後、毎週土曜日に試合がセットされている。毎年、9月末にスタートするシーズンが新型コロナの感染対策のため11月開催を余儀なくされた。香港の感染対策の規制は公共の場での4人以上の集会禁止、マスクの着用、レストランやバーでの飲食についてもテーブルひとつにつき4人まで、50%の入場制限など継続して規制されている。ピッチへの入場者は体温チェックと事前申請をしたもののみが許可されるという条件がある。そんな状況ではあるが試合が出来ることを嬉しく思う。反面、練習不足の不安は残ってはいるが。。。先週、練習に参加して思った。今年のチームはスピードがある。特にバックスのスキルはすごく高くなっているなぁと正直思った。チームに迷惑をかけないことが貢献だな。今シーズンも頑張ります。

木原、お疲れさん!日本で会おう!

木原、お疲れさん。お前の試合中だけでなく練習でも熱くなってボールを追いかける姿やひたむきにタックルいっていた姿はちゃんと覚えておくわ!香港、シンガポール、そしてまた香港と海外の日本人ラグビーを渡りあるいてきたGaiWu-Jの生き証人のおまえが帰任してしうのは正直言って寂しいわ。3年弱の短い期間だったけど一緒にラグビーできてとっても嬉しく思っているよ。昨シーズンの後半から始まった抗議デモと新型コロナの影響でまともに練習もできなかった2020だけど、ラグビー以外のところでいっぱい濃い逸話を残してくれたなぁ~次は日本で会おう!元気でな!お疲れさん(^^)

SASEBO my home town

2年ぶりに実家のある佐世保に家族と一緒に帰省してきました。コロナ禍の厳しい状況でしたが GO TO キャンペーンを活用させて頂いた滞在先の尼崎から新幹線で博多へ移動してレンタカーで佐世保まで!宿泊先は市内のクインテッサホテル佐世保、とても快適なホテルでした。佐世保へお出かけの方にはおすすめです。
アイキャッチ画像は私が大好きな佐世保のスポット、九十九島が望める展望台です。夕日が沈むタイミングが行くと海の上にいくつも見える島の形とオレンジの光で改めて佐世保を実感できますよ。それから数年前に頂いたお札を納めに亀山八幡宮さんへ!、お札は毎年きちんとお返しして新しくするのが礼儀だそうです。お返しせずにずっと持っているとそこに邪気がたまるそうです。みなさんお気をつけくださいね。もう一つ、佐世保の素敵なスポーット、佐世保港です。私が最後に過ごした高校生の頃とは建物やその周りもすっかり様変わりしていて、えぇ〜これがあの佐世保かぁ?と驚きました。素敵になっていました。四ヶ町アーケードは健在でした。実は佐世保は五島列島から入ってくる鮮魚が安く食べられるんです。娘も美味しい美味しいと言ってパクパク食べていました。また帰ってくるからね。

My home town SASEBO.

 

アキさんと

久しぶりにアキさんと飲み会だった。長男のケンタとケンタの彼女も一緒に、途中から帰任が決まってる木原も合流してくれてとても楽しい時間だった。アキさんは、GaiWu Japanの創設者の一人だ。香港に住んで26年になるという。日本食材の輸入を手がけている。おそらく香港にある日本食レストランでアキさんのことを知らない人はいないだろう。この日も店長がわざわざ挨拶にきてくれて私にも「VIPカード」なるものを挨拶代わりに差し出してくれた。次回から10%割引だそうだ。息子はケンタとコウヘイ、長男のケンタは私の娘の英語の家庭教師をしてくれていた。毎週マンションに来てくれてプレイルームで英語でMathやMusicを教えてくれていた。その時もそうだったけど今も音楽活動を続けながらなんと本業は教師だ。弟のコウヘイは今は日本にいる。突然、結婚しましたと区役所の婚姻届けの受付の前で撮った写真を送ってきたそうだ。少し前に赤ちゃんも生まれてアキさんはおじいちゃんになった。ケンタもすでに一緒に住んでいる写真の娘と結婚すると言っていた。私が彼女に You sitll have option. Okay と言って笑ってくれた。優しそうな女の子だ。お幸せに!途中から合流した木原はGaiWuのチームメイトだ。来月、2年間の駐在勤務を勤め上げた日本に帰任する。2002年から香港、インド、シンガポール、そしてまた香港と海外を渡り歩いて帰任だ。お疲れさん。帰任まではまだ少し時間はあるし、また飲みに行く機会はあるだろう。元気で日本で出世して焼肉おごってくれ!

BRAAI. it’s Southafrican BBQ

久しぶりにルークに会った。試合の応援や練習の見学では会ったりしていたけど、こうしてゆっくりと話しをしながら会ったのは去年、一緒に焼肉を食べた以来だと思う。思った以上にデカくなっていた(笑今月26歳になる若者だ。ルークとの出会いがこのブログをスタートさせたきっかけなのだけれども、早いものだ。ルークとの奇跡の出会いはこちらからどうぞ:奇跡の出会い
ルークからはずっと家に遊びに来いと誘われていた。お互いのスケジュールをが合わずに延び延びになっていてやっと家にいくことが出来た。夕方、6時に駅で待ち合わせした。なんと買ったんだというHONDA 600ccにバイクで迎えにきてくれた。自分の車は今、点検に出しているそうだ。大きなバイクもルークが跨ると小さく可愛く見える。南アに住んでいた頃から乗っていたそうだ。それでもすごく丁寧にゆっくりと走ってくれた。30年以上ぶりに乗ったバイクは楽しくて嬉しい気持ちにさせてくれた。

ルークが借りている家は3階建ての2階と3階の広いベランダだ。インスタでみたことはあるベランダだったが実際に行ってみるとめちゃいいところだった。家の周りは森に囲まれているだけで近くのバス停まで歩くとなると15分以上はかかる場所だ。それでも26歳の若者が「静かでいいだろう」と納得したようにいう姿をみて私が持っていた20代の若者とは違った印象をもった。きっと自然が好きなんだろうなとそう思った。ベランダに置いてある大きなバーベキューセットに大きな袋から取り出した炭に着火剤で手際良く火をおこした。だんだんと炎が大きくなる。するとルークが手をコンロの上において1、2、3 と数えた。「HARU、(ルークは私のことをそう呼ぶ)知ってるか?」「何を?」と聞くと自慢げに「コンロの上に手を置いて1、2、3 と熱さを我慢できたら、火加減がいいという証拠なんだ。すぐに我慢できずに手を引っ込める時はまだ火が出来ていない証拠なのだそうだ。そしてもういちど手をコンロの上に掲げて、1、2、3 と数えて、パーフェクトといいながら大きな肉の塊を焼き始めた。南アでは「BRAAI」ブラーイと言うそうだ。週末になると家族や知人たちと長い時間をかけて話しをしたりラグビー中継をして過ごしていたそうだ。ビールを片手に肉の塊の焼き具合を確かめながらいろんな話をした。一緒に暮らしているパートナーのIshikaのこと、愛犬のBLUEを飼うことになった経緯などなど、最初会ったときは私の英語のレベルでは会話になっていなかったけど今日は会話できてるねと言って笑っていた。ルークは今、香港のナショナルチームのメンバーとして政府のコロナ対策の規制を守って練習を続けているそうだ。来港して8月で3年経つ、晴れてキャップを得る条件をクリアできることになる。頑張ってほしい。ルークと最初に会った時日本でプレイしたいんだという夢は今も心に持っている。Luke, there is nothing I can do for you. 私がそう言うと何とも言えない笑顔で何か言ったように見えたけど私にはよく聞き取れなかった。これからも応援していくつもりだ。頑張れルーク!秩父宮でトライを決めるまで!

近所を散歩してみました!

ふと思い立って近所を散歩して来ました。香港も4月30日から3日まで連休なんです。コロナウィルスの感染防止対策の最中ですが天気もいいので家の周りをあるいてみることにしました。今のマンションに住み始めて4年ほど経ちます。前から知ってはいたのですが、海が近いんです。それで行ってみることにしました。マンションと直結している駅の構内を抜けて目の前の道路を渡るとサイクリングロードが併走する遊歩道があります。その道を歩いていくと整備された海岸沿いの公園があります。多くの人がいます。ジョギングをする人、サイクリングを楽しむ人、岸壁から釣りをする人、みんなマスクをしていますが太陽の光を浴びてとても清々しい気持ちになります。中にはマスクを外している人もちらほら見えます。早く元の生活に戻れるといいですね。