Tsim Sha Tsui. Today

昨日、会社の帰りに九龍側で一番賑やかなエリア「Tsim Sha Tsui」に用事で行ってきた。電車を降りて改札を抜けながら、やっぱりいつもより人が少ないなぁと思いながらA出口のエスカレータで地上へでた。出口の目の前は Nathan Road という九龍側を南北にとおる大通りだ。出口左手にはインド人向けの大きな協会がある。普段ならエスカレータを降りた目の前にも人がいて真っ直ぐにあるくのにイライラするような場所なのだが、今日は歩道には人影がまばらな状態だった。車道を行き交う車の数も格段に少なく見えた。A出口を右折してハーバーシティのほうへ歩いていく。この通りも普段なら真っ直ぐ歩くのにイライラするくらい人通りがあるのだけれど、流石に今日はスイスイと歩くことができる。いつもと違うのはスイスイ歩けることとすれ違う人たちがほぼ100パーセントに近いくらいマスクをしていることだ。香港のマスクは薄い水色か薄いグリーン、それから「黒」だ。最近はピンクと白も見かけるようになった。余談だけど、ついこの前までは逃亡犯条例に反対する人々に対して行政府は「マスク禁止令」を発令していたのだけれど、皮肉なものだ。今、外でマスクをしていないのはガタイのいい西洋人くらいだ(笑

予想はしていたけれど、東京オリンピックも正式に延期が決まった。ヨーロッパではパンデミック状態が拡大しているし、世界中が元の状態に一日でもはやく戻ることを願っています。

Discovery Bay でのひととき

ラグビーからちょっと離れて、ちょっと一息。今、香港の西側のディスカバリーベイという西洋人が多くするエリアに来ています。2008年が最初だったと思います。香港のセントラルピアからフェリーに乗って約30分程度です。フェリーから降りて歩いていると香港の街中とは少し違った雰囲気を感じることが出来ます。おそらくですが、以前はもっと西洋人が多かったのでしょう。でも今は香港人や中国人が多くいるように感じます。それでも気のせいかここに来ている人たちは、のんびりと時間を過ごしているように感じます。

今日は久しぶりにひとりで ZAKS に来てビールを飲みながらまったりしています。右手に広がる海、その先に見えるビーチにはバレーボールを楽しむ人が見えます。ちょっぴりカッコつけてテーブルでマックを開いて、さも何か気の利いたブログでも書いている人ふうな雰囲気を醸しだしながら、と一人で越に入っていると横から笑い声で聞こえてきて、見てみると娘のラグビーのチームメイトのお父さん、フランシスが笑ってました。Hi how are you? GENKI desuka? と声をかけてくる。一緒にいたローレンとその弟も一緒にパチリと記念撮影!

今、香港はコロナウィルスの対策強化でいろんな制限がなされている。政府関連の窓口は先週やっと再開されたばかりだ。公共施設については少しづつ再開されはじめたところだ。早く元の香港に戻ってほしいと願うばかりだ。

 

帰任、別れ

年度末の3月は駐在員にとっての帰任の時期だ。会社の命を受けてここ香港に赴任して来て任期を全うして帰任する。達成感や寂しさは人それぞれなんだろう。前職で駐在員としての、2010年の自分の帰任の時は不完全燃焼でしかなかったなぁ〜そんなことを思い出しながら。。。

チームの主力の一人、HO坂本が帰任する。今年の2019-2020シーズンは開幕時と同じタイミングで発生した逃亡犯条例に反対するデモの影響で前半戦の数試合が中止となったり、後半は新型コロナウィルスの対策のために市民活動が全面的な中止となってしまって、結局最終戦を残したまま終わりを迎えることになった。坂本はじめチームにとってもフラストレーションしか残らない中途半端なシーズンとなってしまった。こんな状況の中で帰任することになって心残りだったろうと思い図るばかりだ。さらに追い討ちをかけるように、20日過ぎの帰国を予定してのに日本政府のコロナ対策で帰国便を急に早めなければならなくなった。不運だ。

まぁ〜次は日本で会おう、坂本!それまで元気で

追記)コロナウィルスの影響を受ける中、有志による練習を実施!私は用事があって急いでグランドに向かったけどすでに時は遅し(><) 練習終えて帰ってくる仲間と合流!それでも久しぶりに会う仲間の顔は生き生きとして見えた。みんなに会えて良かった。元気をもらえた。仲間って本当にいいなぁと思えた、とても充実した日曜日でした。

お雛様

2年前、日本へ出張でいった時に娘へのお土産で買ってきた、小さな小さなお雛様です。何気なく立ち寄った雑貨屋にちょこんと飾られていました。目が止まってすぐに買いました。香港に戻ってお土産だよと言って渡した時に娘が喜んだのを覚えています。

今、娘は嫁と一緒に新型コロナウィルスを避けて日本に帰省中です。日本では嫁から久しぶりにお雛様を出したよと写真付きで連絡がありました。香港でも出してるよって同じように写真付きで返信したところでした。毎年必ずお雛様は箱から出してあげないと娘がお嫁さんにいけなくなると聞いたことがあります。新鮮な空気をすって心なしかいい顔しているように見えるでしょう?ラグビーとは関係ない日記ブログでしたぁ〜(ˆˆ)

Around 4 years ago.

Facebook の機能で以前投稿した写真や記事を思い出として思い起こしてくれる機能がりますね。思いがけなく懐かしい写真が現れてその当時のことを思い出させてくれます。これは娘が8歳か9歳の頃の写真です。ボールを持って走っている姿にとても嬉しく思ったことを思い出します。当時は試合になっても、なかなかボールにふれることも出来ずに試合が終わってしまうこともしばしばでした。「ボールに触れんかった」とポツリとこぼしたこともありました。そんな試合が続いていた中でやっとボールを持って走っているところを写せたのでした。親バカですね(笑

この当時はちゃんとヘッドキャップも被っています。今は絶対に被りません。被らない理由を聞くと髪の毛がグシャグシャになって嫌だと言っていました。でも本当の理由は、ヘッドキャップを被るとまん丸い顔がより強調されるのがすごく嫌だったそうです。つい最近、理由を教えてくれました。あはは(笑

今、香港は新型コロナウィルスの影響で学校は休校状態、政府機関も制限付きで業務を行っている状況です。当然、ラグビーはじめ他のスポーツ関連のイベント、試合や練習など含めてすべてクローズです。一日でも早く子供達が笑顔でスポーツできる状況に戻ってほしいものです。頑張れ香港!

ラガール 7 WEST

ラグビーの繋がりの素晴らしさを改めて実感した週末でした。新型コロナウィルスから逃れて尼崎に帰省している娘に、日本でも何とかラグビーさせられないかなと一人考えていた時にふと思いだしたのが、タイで女子のナショナルチームのコーチをやっていた「てっちゃん」こと大中哲弘(T2 Rugbeat Creations) の代表、メッセンジャーで連絡をとったらすぐに返事がきて、吹田周辺で女子のラグビーチームの知り合いがいるからと紹介してくれた。日本選手権7連覇した神戸製鋼のフルバック、綾城高志さんが代表をつとめる RUGIRL 7WEST 窓口として受入てくれたのが、前から知っていた大阪の誠三さんだった。なんで、こんなに素敵な出会いが続くんだろう!本当にラグビー繋がりは素晴らしい!

2月18日夜に誠三さんにメールで週末の3連休に練習予定があるかどうかをメールで尋ねた。すぐに返信がきて23日は大阪学院高校のグランドで練習、24日は京都で練習試合の予定だと教えてくれた。試合は参加してもいいとも言ってくれた。嬉しいかぎりだ。娘にどうすると聞くと最初、少し恥ずかしがって行かないと言っていた。それが前日になって見学だけなら行ってもいいと言い出した。きっと興味はあったんだ!夜に改めて誠三さんに連絡して見学だけさせてほしいとお願いすると10時に高校の入り口で待ち合わせしてくれることになった。

10時に高校の正門へ着くと懐かしい顔が待っていてくれた。曇り空で少し肌寒い中早めに着いて待っていてくれたんだ。風貌とは裏腹に優しくて男気のある人だということは分かっていたが心の中で改めて感謝するばかりだ。

グランドに着くと綾城さん(この日初めてお会いしたのだけれど)が、スパイクがないから出来ない、見学だけと尻込みしてた娘に娘に気さくに声をかけて頂いた。大丈夫だよ、一緒にやろうとチームのみなさんが声をかけてくれてその気になったのか練習に加えてもらった。

結局この日は10時から12時30分まで一緒に練習をさせてもらった。香港チームの練習とは違ってきちんと目的と理由、そして練習の合間に自分たちで話をして理解してメニューをこなしていく様子は娘にとってもとても新鮮で刺激になったようだった。家に帰ってからも今日の練習は勉強になった。楽しかったし香港の練習とは全然違ってたと感想を言っていた。とても貴重な体験になったと思う。本当に良かった(ˆˆ)

翌日、娘と一緒に京都までラガール7の練習試合の応援にいくことにした。京都の三菱自動車人工芝グランド!4チームが集まってセブンスの練習試合とのこと!昨日の練習で顔見知りになったお姉さんたちの試合をみて、アタリがすごいなぁ〜タックルが激しいなぁと目を丸くしてた。本人も内心何か感じるものがあったようだった。この日も誠三さんにパスやステップの仕方やフェイントの間合いなど聞いてより興味を持ったようだった。帰り際にはインスタのアカウントを教えてもらってすっかりチームの一員になったような勘違いをしていたようだ。まぁそれはそれでいいかなと思いつつ、ラグビーを通して知り合えるこんな素晴らしい繋がりを一生大切にしてほしいと思う。誠三さん、綾城さん、ラガール7のみなさん、本当に本当にありがとうございました。どうぞ引き続き宜しくお願いいたします。

追記)娘との会話
私:29日に練習あるってさ、行くん?
娘:うん、行こうかなぁ〜
嫁:最初、スパイクないから練習行かないって言うてたやんか
娘:おっちゃんがスパイク何とかしてくれるって言うてたもん!
私:そうやんなぁ〜行ってきぃ〜

 

MOTORINO PIZZERIA

MOTORINO は、香港サイドの湾仔とSOHO に2店舗あって、私がいつも行くのは湾仔店。日曜日の3時過ぎ店に入ると奥のほうのテーブルに1組のみ。顔見知りのスタッフも今日はおやすみのようだ。新型コロナウィルスの影響もあるのか?お客さんが以前きたときよりも少なく感じる。

 

 

 

いつも注文するのはペロー二ドラフトビールとマルゲリータ。オーダーするとすぐにビールを持ってきてくれた。そりゃそうだ他に新規の注文は入っていなさそうで、フロアースタッフもヒマそうにピザの準備をするスタッフと何か話をしていてる。

 

しばらくスマホを見ながらまっていると「チーン」とピザが焼けたことを知らせる呼び鈴がなった。はいマルゲリータと笑顔でテーブルまで持ってきてくれた。イヒヒと心の中で二マッとしながら、焦げ目のついたミミの部分を持って持ち上げてパクリ(ˆˆ) あぁ〜美味い!

 

 

 

ラグビーとは関係ない香港のイラリアンレストラン MOTORINO のご紹介でした。お勧めですよ。是非、一度ご賞味あれ(ˆˆ)

2019-2020 シーズン終了か?

2019-2020シーズンは前半は香港の民主化を主張するデモの影響で2試合が流れた。また、ここにきて新型コロナウィルスの感染防止の対策としてリーグ再開の目処が立っていない。日系企業に務めるチームメイトは早々に家族を日本へ帰している。週末に手持ち無沙汰の連中が少しはボールを触ろうと集まった。私は用事で少し遅れて集合場所の Tamar Park 着いた。メールで到着を知らせると、みんなはすでにいつものバーに向かっているとの返信(><) 遅れて後をおった。最近チームでよく集まるイタリアンバーレストラン FINI’S

ここは、夕方4時までハウスワインの赤と白、スパークリングワインが飲み放題がおすすめです。いつものようにサラダとミートボールみたいなやつとチーズにピザ!それにアホな話題で盛り上がっていた。この3月末でフッカーの坂本が帰任する。毎年のことだけどチームメイトがいなくなるのはやっぱり寂しいものだ。またきっとどこかのピッチで会えるだろう。それまで元気でな!

2019-2020シーズンのこれまでの戦績は、5勝4敗2引分で6チーム中4位、1位が35ポイント、4位の我々 GaiWu Blossoms が30ポイントだ。残り1試合の結果次第では更に上位にいける可能性があるだけに何とも言えない心残りのシーズンだ。まだ今のところ香港ラグビー協会から正式なアナウンスは出ていないが、おそらく今シーズンは終了になると思われる。毎年4月に行われるHong Kong Seven’sもシンガポールセブンスと合わせて10月開催に延期が決定された。

4時までの飲み放題が終わってからみんなで湾仔にある「木原邸」で二次会!私はスパークリングワインの飲み過ぎと前日の寝不足の影響もあって酔いが回ってお先に失礼した。いやぁ〜やっぱりラグビーの仲間っていいなぁとつくづく思えた楽しい時間でした。来シーズンも頑張りますわ!

 

 

ALL GIRLS BEACH FESTIVAL 2020

毎年恒例の All Girls Beach Festival が開催されました。会場は Discovery bay という香港の西側に位置するランタオ島のビーチです。U9からU16、U19の Ladies が5人制で8分間のリーグ戦だ。Hong Kong Football Club からは、Team A(8人)、Team B(11人)、それに、Team C (9人)の3チームがエントリしていて、ももかは、Team B として参加した。総勢28人。ビーチで走り回るのは本当にきつい。気づくとピッチの反対側に歩いて行くだけでも前傾になってふぅふぅ言って歩いていた。この中でたった8分間と言え相当に苦しいだろうなぁ〜と思った。

大会は5チームによるリーグ戦、中には香港代表のチームに選ばれている顔見知りの選手もいるらしく、お互いに目配せで合図を送ったり声を掛け合ったりしている。ももかも数人と笑いながら挨拶を交わしていたりした。同じ U14G というカテゴリーで知り合った者同士、これからずっと大会の度に会って挨拶を交わすんだろう。こんな素敵な出会い、チームは違ってもラグビーを通して知り合った仲間同士の繋がりをももかにはどうか大切にして欲しいと思う。日本で同じような出会いや繋がりができるかどうか分からない。ここ香港では繋がる仲間に制限はない。目の色、髪の色、肌の色、考え方、文化、習慣などなど!ラグビーをやっているという共通項でお互いを認め合う、この環境は何物にも変えがたいと思っている。それを今は気づかずに居てほしい。それが自然なんだと思っていてほしい。少し話がラグビーからそれてしまったかな(ˆˆ)

試合はというと、残念ながら4試合とも全敗で終わった。U14G にもなると体格の違いは大きなアドバンテージになる。女子でも大柄な選手は優に170cmを超える子もざらにいる。家にいる時はデカくなったなぁ〜と思ったりもするのだが、試合でそんな選手の中に混ざってしまうと、ももかは少し小柄にも見える。それでもボールを持つと右に左にとステップを踏んで相手を躱したり、時には相手に当たってラックの起点になったりとまぁチームに貢献するプレイを見せていた。試合前は正直言ってビーチでの5人制のラグビー、走力とすばしっこさ、難しいかなと思っていた。ところがそんな予想とは裏腹に素早いプレイを見せてくれてチームにも貢献していたと思う。後から考えて分かった事だけど、下半身は結構強い。その体型が功を奏したのかなと思った。最後の試合では、トライも決めて本人にとっては嬉しいビーチラグビーになったようだ。

 

令和2年 初試合

2019-2020シーズン第6戦目、令和2年の初試合、見事に勝ちました。対戦相手は Tin Shui Wai RFC3 前半戦でも勝っていた相手ではあったが 12月7日以降ずっと試合から遠ざかっていたこともあってあってみんな不安の中、望んだ試合だった。試合開始後から相手陣地に攻め込んではいるもののノックオンなどの小さなミスが出てうまく試合の流れを掴めなかった。スクラムも押されて苦しい試合展開だった。でも、相手に自陣5メーターまで攻め込まれてもしっかりとタックルに行って守り切っているうちに少しづつリズムが生まれて先制のトライがとれた。その後、逆転のトライを許して少し嫌な流れを残してハーフタイム、後半になってすぐにバックスの展開からトライを決めると一気に流れを呼び込んで最終的には、38-7 で令和2年の初戦を勝利することができた。

私にとっては少し嬉しくていいプレーが自信につながったことがあった。試合後半、ラックの後きつくて次のラックへついて行けなかった。仕方なくバックスのディフェンスラインの端っこに位置していた。陣地右端のラックから出たボールがあれよあれよという間に相手のアタックラインを繋がれて、ディフェンスラインの端っこでちょっとサボり気味に待っていた私の前に!必死だった。周りがどみていたかはわからない。でも私的には必死だった。自分の後ろには誰もいない。ここで相手の WTB に躱されると間違いなくトライになる状況だった。しかもこの日は最近妙にラグビーに詳しくなってきた娘が応援にきていた。WTB  と一対一になる瞬間、娘が見ている ことが頭をよぎった。相手が小柄だったこともあって躱されることもなくタックル(?)というか捕まえてことなきを得た。よかった。少しだけどチームに貢献できたことが少し嬉しかった。試合後、娘に「見てた?」と聞くと「見てたよ」との返事、「パパちゃんと相手をとめて攻撃を潰したやろ?」というと「パパ、タックル高いで」とダメ出しされた (><) この日の試合では自分の中では他にもチームに貢献できたいいプレイがあった。小さな自信ができた。あとはスクラムだな。姿勢がどうしても高くなってしまって押されてしまう。次の試合ではもう少し耐えられるようにしたいと思う。それにしても、いつの間にか娘とラグビーの試合の内容で話ができるようになったんだなぁ〜そう思った。