5年ぶりの再会
先週の日曜日、2週間ぶりに練習に参加してきました。疲れた。日差しなく強くなくうっすらと曇り。気温もさほど高くなく絶好の練習日よりと言っていい感じの機構でした。ウォームアップのあとは走りこんでボールをきちんと受けるという基礎練から始まって、2人、3人とパスをつなぐ内容へアップしていく。その後もアタック、オフロード、ジャッカルと前年とは大きく違う基本スキルの練習をこなしていく。新キャプテンがチームの弱みを分析してくれて、それを克服するメニューを考えて実践してくれている。昨シーズンの最下位という順位を踏まえての今シーズンの取り組みだ。今は練習についていくのがやっとといった状況、秋口からのシーズンインにむけて使い物になるか心配です。
ところで、今日の練習にはGaiWu OBの林千春も参加してくれた。彼は2001年から2005年までGaiWuにバックスとしてプレイしていた。残念ながら私は同じピッチにたって試合をした経験はない。GWに家族と一緒に久しぶりに香港行くと連絡があったのが4月の中旬だった。タイミングが合えばみんなで会おうと約束していたのだけれど、それから一切音沙汰無しで私もすっかりそのことを忘れてしまっていた。5月2日の朝、「明日夜みんなでどう?」と連絡あって改めて香港に来ていることを思い起こしたのでした。前にも香港セブンスに来港した際には家族ぐるみでのみに行ったりしてて、5年ぶりの再会になった。イタリアンのお店で共通の友人夫妻とワイン5本を空けて楽しいひと時を過ごした。その帰り道、明日、練習だよって言うと、にっこり笑顔になって「明日深夜便で帰るけど練習行くわ」となった次第です。
ほんの数回パスをしただけでうれしくなった。練習後半のタッチゲームでは同じチームに振り分けられた。そしてパスも受けた。いやノッコンしたんだった。お互いにごめん、少し早すぎた。ごめん、ごめん、パスが悪かった。そんな会話が出来た。こんな機会はあと何度あるだろうか?タッチの最中にそんなことを考えていた。この日、林千春とタッチをしたことは一生忘れない。
日本出張の合間の日曜日、花園ラグビー場に行って来た。キヤノンイーグルス vs コベルコスティーラーズの一戦です。イーグルスはすでに4位を確定していて来月プレーオフに進出が確定している。その状況で迎えた最終戦。生でラグビーを観戦する機会は3年ぶりだと思う。鶴橋駅から近鉄に乗り換えた電車の中にはカンタベリーのシャツやキャップを被ったイカニモという出立ちのラグビー好きのおっちゃんがちらほら見える。きっと自分もその中のひとりとしてみられているんだろうなと再認識しながら東花園駅で降りた。
今回はキヤノンイーグルスの応援だ。なんといってもでクラークでしょう。ミーハーと思われそうですが、やっぱり自由気ままな動きと抜け目ない狡さは日本人にはない大きなアドバンテージだなと思わされた。確かにいい選手だ。
2023年4月15日 GaiWu Blossoms 新しいシーズンに向けて練習開始だ。昨シーズンは不本意な結果となってしまった。原因や要因はいろいろあるが(それをここで論じても意味がない)と僕は思っている。基本、ラグビーが好きな有志が集まって成している香港のクラブチームだ。それ以上の制限や制約などはないし嫌、だからこそこうして15人ものメンバーが土曜日の昼間に集まっているんだ。新キャプテンから今シーズンに向けての意気込みと方針が示された。準備運動のあと早速、グリッド、走りこんでのレシーブ、首の強化とアタリなど基本練習のあとタッチフットで初日の練習を終えた。
3月31日金曜日の10時35分、早朝からじっとりと空気を濡らしている霧雨がうっとおしい。僕は香港スタジアムのメインスタンド側の最前列で娘が現れるの待っていた。U14boysの試合が終わって簡単な表彰式が始まった。と同時にFootball club U16Gが対戦相手のSandybayと一緒にピッチに走って現れた。(実はU14boysの表彰式に気を取られて娘の入場シーンは見損なったのだけれど 泣、ちゃんと友人のビデオで確認できた。キャプテンの娘は先頭だ。感動だった。ピッチの中央あたりで円陣を組んでいつもと同じように左足を少し浮かせて威勢よく気合を入れる。そしてKOに備えてピッチに広がると守備陣形をとった。霧雨のお蔭でピッチの芝は青々と見える。白と紺色のよこしまのジャージが映える。
Hong Kong 7’sが帰ってきた。最終日のサウススタンドはコロナ前の2019年当時を思い出させるような満席の賑わいだ。いろんな被り物をした西洋人や香港人たちがビールを浴びながら試合を楽しんでいる様子がスタジアムに設置されている3台のオーロラビジョンに映し出されるたびに歓声が上がる。決勝は女子はニュージーランド対オーストラリア、男子はニュージーランド対フィジー。男女ともにニュージーランドが優勝を飾った。表彰式のあとには男女それぞれが戦いの舞「HAKA」を披露して喝采を浴びていた。香港セブンスが戻ってきた。
5年ぶりに再会したサクラセブンスのレジェンドたちの話題は次回 🙂
5年ぶりに実沙紀ちゃんにあった。今日からHonng Kong Football Clubで始まった TRADITION HKFC 10’s 2023 に東京山九フェニックスとして出場するために来港していたのでした。DMでやり取りしてて再会を楽しみにしていた。5年ぶりとは思えないくらいに彼女は人懐っこく接してくれた。最後に会ったのがお互いにまるで先週だったみたいな感覚だ。10年前に初めて会った時のことを懐かしくチームメイトにも話してくれた。今日の戦績は2勝1敗、明日の決勝トーナメントで優勝を目指してあの熱いタックルを決めてくれるはずだ。今日と明日と有給休暇です 🙂
3月26日小雨混じりの日曜日、今週末の香港セブンスに出場するラグビー女子セブンス日本代表の練習を見に行った。練習場所になっているグランドの前で待っていると選手を乗せたミニバスがやってきた。窓越しに懐かしい笑顔が見えた。我々に気づいて笑って手を振ってくれた。平野優芽ちゃん、長田いろはちゃん、山本美緒ちゃん、4年以上前だもんな、当時から「ちゃん」づけで呼ばせてもらっていた。すっかり逞しく見える。香港にいる我々をちゃんと覚えてくれている。当分香港から帰れないなぁ〜ここでみんなが来るのを楽しみに待っていようと思った。最初に女子セブンス代表と仲良くなったのは2012年だったと思う。当時、日本女子は大会に参加できていなかった。
香港セブンスのスタンドの最前列で我々は香港GAIWUとしてして固まって観戦していた。そこに当時の代表選手の3〜4名が一緒に観戦させてくださいと入ってきた。キャプテンの中村知春ちゃん達だった。翌年、見事に女子セブンス代表は香港スタジアムのピッチでプレイしてくれた。桑井あの選手、鈴木実沙紀選手、当然キャプテンは中村知春選手だった。あの時から10年以上が過ぎたんだなぁ〜感慨深いものがある。
その香港スタジアムでももがプレイする。今回練習したにきてくれた選手たちから「あっももちゃんや」と声をかけてもらった。知り合った時は高校生と大学生、ももはG8で日本で言うなら小学校4年生くらいだったかな?不思議な感じがする。最後の香港スタジアムで思いっきりプレイして欲しい。大きな思い出を作って欲しい。そう思っている。
勝った!vs DB Pirates、Flying Kukris、Valley Fort(3チームのバーバリアンズ)27-10の快勝だった。3月19日に HKU Sandy bay Stanley Ho Sports groundで行われた U16G Youth 7’s Tournament のセミファイナル!選手たちはこの試合に勝ったらグランドファイナルは香港スタジアムで行われると聞かされていた。試合当日、集合時間は15時15分、自宅からグランドまでは40分程度だ。家で昼食をとっている時から変だった。今までにみたことないくらいに緊張していた。口数も少ない。香港セブンスのショーケースとしてスタジアムで試合が出来る。しかもフルピッチを使ってのグランドファイナルだ。何としても勝ってスタジアムで試合がしたい。そのプレッシャーが電車の中でもひしひしと伝わってくる。「緊張してるん」と聞いても「うん」と小さく頷く程度だ。少しひきつって笑って見せたりしていたがその笑顔自体がひきつっていた。「グランドについてみんなに会えば大丈夫だよ」と声をかけることしか出来なかった。集合時間の少し前に着いた。
すでにチームメイトの数人は試合前のレジストレーションに並んでいた。「Hi」と声をかけながら輪に入っていった。少し笑顔が普通に戻ったようで安堵した。
左右それぞれのウィンガーが2本づつ、力強いセンターが相手のタックルを弾き飛ばしてひとつを決めてくれた。残り1分を切った。勝ちを確信した。27-10の快勝だった。スリーチアーズを終えて選手たちがベンチに戻ってくる。はち切れそうな笑顔だ。3月31日 香港スタジアムでの2022-2023シーズンのグランドファイナルだ。最高の親孝行の試合が楽しみだ。
43 対 46、最後のワンプレイで逆転されてしまった。厳しい試合だった。でもよく頑張った。試合後の円陣でキャプテンが言った。いい試合だったと振り返るんじゃなくて勝つチームを目指そうと!厳しい試合だった。vs Valley。前回でも完敗した相手だ。開始早々に立て続けに2本のトライを許した気が付くと前半だけで24点差をつけられていた。前節を終わって我GaiWu Brossomsは首位から1ポイント差の3位だった。他力も必要ではあったがボーナスポイントをもらえる4トライをとって勝利するともしかしたら1位になる可能性も秘めていた。みんな気合を入れて臨んだ試合ではあったのだが・・・後半が始まった。攻撃のテンポもいい。前半とは違うチームのような動きで立て続けに2トライを返したところで途中参戦、ピッチに立った。いきなり試合再開のキックオフのボールが目の前に飛んできた。小高く放物線を描いたボールが落ちてくる。視野の先に黒い影が飛び込んでくる。何とかボールをキャッチと同時にガツンと来た。サポートにきてくれた仲間に倒れながらボールをパスしてゴロンと倒れた。よかったボールはつながった。それからGaiWuの怒涛の攻撃でなんと43-39と逆転に成功!歓喜が上がる!油断したわけではなかった。後半は無得点に抑えていた相手Valleyが後半の後半に息を吹き返した。じりじりと自陣に押し込まれる。ペナルティもあった。ベンチから広がれ、ボールを見ろ、止めろ声が飛ぶ。最後のプレイと知って相手の勢いも増してくる。ポール左下にモールから押し込まれてトライを許してしまった。コンバージョンも成功してレフリーのホイッスルと同時に2022-2023シーズンが終わった。
悔しさもあった。と同時に清々しさもあった。コロナに翻弄されながらも春先から夏場にかけての練習を耐えて臨んだシーズンだった。真剣勝負のスクラムの楽しさも少し分かった。苦しくても走っていると何かいいこともあると最後の試合で教えてくれた。3月はオフだ。さぁ来年に向けて・・・陰気一転、行けるかな 🙂
当然試合中はそんな感情を相手に見せるようなことはしない。この日の試合でもレフリーの「クラウチ」の合図に合わせて膝を曲げて体勢をとる。実は最近スクラムを組むことが楽しいと思えるようになってきたのだ。「セット」で肩を当てた瞬間に相手の技量がわかる。俺は極力低く低く組むように背中を張っている。地面が目の前に迫ってくると少なからず頭から落ちそうな恐さもある。そこで我慢してロックの押しを真っ直ぐにおけ止めるように身体中に力を込めて姿勢を固めるのだ。この日の最後のスクラム、セットの後に肩を当てた瞬間に勝てそうな気がした。ボールイン、低く低くと言い聞かせて近づく地面との恐怖に耐えながら全身に力を込める。相手の右肩が割れたのが分かった。そのHOとの間を割って前にです。押し勝った。今年一番のスクラムだったと思っている。
後半開始早々、ラックから展開されたボールがバックスのパスでライン側に流れるようにつながっていく。前のラックに入っていなかった俺はボールを追って必死に走った。味方のウィングのディフェンスを切り返そうと相手がカットインして俺の目の前に走り込んできた。その瞬間、俺の右手が相手の左肩口にかかってしまった。「あっ」と思った瞬間、相手と共に地面に倒れこんだ。倒れた俺の上に仲間がオーバーにサポートしてくれたのが分かった。下敷きになりながら「良かったレフリーの笛は聞こえてこない」下敷きになっている右腕が痺れてきた。ゆっくりと体を起こして顔を上げると仁王立ちしているレフリーと目が合った。「High Tackle」かなり厳しい顔で俺を睨んでいた。「相手のアドバンテージを見ていたんだ。だから笛が鳴らなかったんだ」「あちゃー(><)」ペナルティキックで大きくゲインを許してそのごトライを決められてしまった。せっかく3ー12で追い上げムードで臨んだ試合後半だったのに、俺のハイタックルで大きく試合の流れを変えてしまった。ごめんなさい。