HKFC U14G vs Sai Kung Stingrays and USRC Tigers

さぁー第2戦!Sai Kung Stingrays and USRC Tigers の合同チームが相手だ。
2戦目ということでチームの雰囲気もよくなってきた。送迎バスの中はさながら修学旅行的な雰囲気だ。ももかはベンチスタート、試合開始そうそうに相手に先制トライを許したもののすぐに反撃のトライを決め返した。その後は踏ん張り切れずに2本-4本で前半を終了。後半も合同チームの自力が勝り結果的に4本-6本で敗れた。

ももかは試合前にタックルを頑張るみたいなことを言っていた。先週の試合のあとでも「ちゃんとタックル行けてたやろ?見てた?」としきりに聞いてきてた。たぶん自分の中でタックルに行けるかどうかを試している様子だった。後半が始まってすぐにその場面があった。モールから出てきた相手に肩から当たって、しがみついて倒した。すぐに起き上がってボールを追いかけて走っていた。

ビデオを取りながら心の中で「やったな」と思った。試合の後、ちゃんと見てたよ。しっかりタックル行けてたなぁ〜と話しかけると嬉しそうにちゃんと行けてたやろぉとドヤ顔された。きっと大きな自信になったはずだ。

タックルいく時は怖い。でもタックル行かないとチームから信頼されない。それがわかっているから心が苦しくなる。チームにとっては小さなタックルかもしれないが自分にとっては何かが変わる大きなタックルだったりする。頑張れっ!

平日練習

毎週木曜日の練習は欠かさず参加している。しかも嬉しそうに!ももかの木曜日は少しハードだ。朝、7時40分前には家をでる。電車に乗って3駅目が学校の最寄り駅だ。授業が終わるのは3時30分、それから電車を乗り継いで Causeway Bay まで行って1時間の塾(KUMONにいくもん)通い。5時過ぎには終わって Football club で 18:00から19:30までが練習だ。 そこに行くと楽しい仲間と一緒にラグビーあが出来る。とても楽しそうだ。私も嬉しい。最近はひとりでラグビー中継を見ながら「今のはノットリリースや」とか、「あれはオフサイドやわ」とか一緒に見ている嫁さんに解説してくれるらしい。たいしたもんだ。
それにしてもここ香港のラグビーが出来る環境はすばらしいと思う。ももかは今シーズンはU14としてシーズンを通してリーグ戦を戦う。香港ラグビーユニオンが運営しているリーグ戦だ。おおよそ20近いカテゴリーに分かれていている。最上位はプレミアリーグ、その中から香港代表が選ばれている。このブログを始めたきっかけでもある「ルーク」は今年から代表に選ばれている。そのカテゴリー分けの一番下に位置する「Under 14 Girls League」が、ももかが戦うリーグだ。
夕方からピッチは複数のチームの練習で混雑してきた。U14 Girls の横ではU16が練習してしている。奥のほうではU16 U19 Men、時間が遅くなるにつれて大柄な男達が続々とピッチに姿を現してくる。香港のラグビーは強くなるだろうなぁ~間違いなく強くなるだろう。そう思う。

HKRU : https://www.hkrugby.com/pages/under-14-girls-league

私がピッチに到着したのは7時前、U14 Girls はタッチゲームをしていた。タッチゲームでもどうやって攻めるかチーム内で話し合うように指示がでる。遠めで見ている私には当然、何を話し合っているのかは聞こえない。話しているリーダーの声にみんなが頷いている。リーダーは身振り手振りでみんなに激を飛ばしている。ラグビーで欠かせないチーム内でのコミュニケーション。この年代から習慣付けているのかもしれない。すばらしいと思う。