勝った!

大一番の試合のあと、Facebook や Instagram には日本代表に関する投稿が溢れている。(写真は Instagram から拝借しました。無許可です。ごめんなさい。)私は日本の自宅でひとりテレビの前で応援していた。気づいたらひとり声を出したり、立ち上がったりしながら興奮していた。

勝った。試合終了間際の数分間は勝利を確信してはいたものの落ち着かない気持ちでいた。アイルランドがボールを蹴り出した瞬間、立ち上がって「勝ったぁ」と声をあげて拍手をしながら泣いていた。(右の写真は私が Facebook でアップした一枚です)
こちら:https://www.facebook.com/haruki.watanabe.7

試合後にアイルランドの選手が花道を作ってくれて拍手して日本代表を迎えてくれたいるシーンが映し出されていた。感動だった。そして次に稲垣選手が大泣きしているシーンも映し出された。あの稲垣選手が泣いていた。この勝利のためにどれほどの苦しい時間を過ごしてきたのかを思いやるとグッとくるものがあった。

本当にラグビーっていいなぁ〜 次は10月5日に豊田スタジアムでサモア戦だ。相当厳しい試合になるだろうな!頑張れ日本、頑張れブレイムブロッサム!
ももかと日本代表(ˆˆ)
アイルランドに勝利は奇跡じゃないけど、これは奇跡の一枚なり!

雨練

雨、いつものハッピーバレーのピッチに着くといきなりの土砂降りになった。いつもは8月の日差しよけのテントの中でみんな今日の練習は無しやなぁと冗談まじりで話しながら笑いあっていた。

雨の中での練習になるたびに俺は必ず高校時代のことを思い出す。佐世保西高等学校ラグビー部、雨が降り出した午後の授業の終わりころにチームメイトから「今日、赤鬼来るって!」って噂が回ってきた。「うっそぉだろ?」「本当にっ?」「うん、青鬼も一緒だって」「えぇ〜っ(><)」授業が終わって雨が降るなか校舎の裏手にある部室にいくと赤鬼と青鬼が立っていた。「はよぉ着替えろっ!」言われるままに臭いジャージに着替えて雨が降りしきるグランドへ!この赤鬼と青鬼は西高ラグビー部のOBで、福岡工業大学のラグビー部だった。1本目だったかどうかは当時は知らなかった。覚えているのはとにかく「怖かった」ってことだけだ。大学の試験休みなのか、練習の合間に休みがとれると母校に帰ってきて現役の選手たちをシゴくことを楽しそうにやっていた。雨が降った日は最悪だった。その日、集まった現役の選手たちは7〜8だったと思う。要領のいいやつは授業が終わってすぐに帰っていた。雨が降りしきるなかグランドに集められた俺たちは、傘をさしながら赤鬼がグランド中央に蹴り出したボールめがけて走っていってセービングをさせられるのだ。合図のあとに「うぃ〜っすッ」と大きな声を出して雨でぬかるんだグランドを走っていってただボールにセービングする。泥と水しぶきが周りに飛び散っている。わざと水たまりが出来た中にボールを蹴り入れる。順番にセービングする。下校途中の生徒たちが笑いながら見て横を通りすぎていく。職員室からもグランドは丸見えなのにラグビー部の顧問の中尾先生さえ止めさせようすることはなかった。雨の日の練習になるとあの時の赤鬼と青鬼のことを思い出す。

今日はそんなことを思い出しながらの練習だった。こんな雨の中でも17人ものラグビー好きが集まった。土砂降りで雷が時折響くなか走り回っていた。日々の生活のことから解き放たれてただボールを追いかけて走る、走る、そしてみんな笑顔になる。やっぱりラグビーっていいなと思う。練習後の飲みもまた楽しい。最高にいい仲間たちだ。でも今日のスパークリングワインはちょっとヤバい!飲みすぎた。途中、日本に帰任した高原にも電話して迷惑かけた。反省!「ごめん、許せ高原!」

OGYAN & 2018-2019 Annual dinner

そしてまた一人一緒にシーズンを戦った仲間が帰任する。毎年のことではあるが寂しくなるな。フルバック、ウィングの気遣いの塊のようないいやつ、おぎゃん!ミニラグビーやBBQ ではいつも小さな子供達の面倒をみてくれていた。妙にスーパーラグビーの選手の名前に詳しくて、一見ラグビーをやっているようには見えないけど、激しいタックルで何度もチームを救ってくれました。ありがとう、おぎゃん!名古屋に帰ってもたまには香港に遊びに来いよ。元気でなぁ!(ˆˆ)

昨夜、2018-2019 シーズン GaiWu Annual dinner が開催された。このディナーシーズンのすべての行事が終わりだ。GaiWu Rugby tema には6つのチームがある。男3チームに女子3チームだ。年間を通しての最優秀選手や年間通して成長した選手の表彰も行われる。そして来年の幹部メンバーも承認されて新体制でスタートすることになる。来シーズンもがんばりませう!

vs HKFC

10-36 負けた。勝ちたかった。
2011年に GaiWu Blossoms に入って以来、勝ったことがない相手!
Hong Kong Football Club いい試合だったと思う。でも、勝ちたかった。
前の試合で勝ちきれなかったぶん、どうしてもこの試合には勝ちたかった。

 

 

 

 

 

2018-2019 シーズンの前半を終わっての順位は、
1    Police RFC 8勝1負
2    Natixis HKFC 7勝2負
3    Valley Griffins 6勝3負
4    GaiWu Blossoms 5勝3負1分

詳細順位はこちら:https://www.hkrugby.com/domestic/national-league-2

前半戦はまぁいい感じに戦って来れたと思う。最後の2試合は引分けと負けだけど
それなりにチームとして収穫はあったと思う。後半戦は年明け1月12日 King’s Park で vs Kowloon Beavers  だ。後半戦の初戦に勝って流れに乗っていこう!

試合後に相手チームからジョグでビールの差し入れ、ノーサイド精神に乾杯ちゃん!

 

 

 

2018年の忘年会 & 青井タクの送別会(ˆˆ)

GaiWu Blossoms 恒例!
Over 100kg をしっかりリフトアップ

 

 

 

 

 

このぐしゃぐしゃ感が
GaiWu Blossoms ですわ。

 

 

 

中には冷静なやつもいるにはいます!

 

 

 

 

みんなありがとう!
また来シーズン、ピッチで!

 

 

おっちゃん二人!
スチームアイロン元気に活躍しております。
超身内ネタ (><)

 

Dear Mates,
Wishing you and your family a very Merry Christmas and Happy new year!

前半最終戦はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=h1bRH73WR3Y&t=210s

試合開始のキックオフされたボールを取り損なったのは、私です。
ごめんなちゃい(><)

流れ

長かった旧正月のお休みの最終日、俺は家族が寝静まった部屋の横のリビングでひとりビールを片手に録画してあった2018年12月2日の関東大学対抗戦の明早戦をぼぉ〜としながら、GaiWu Blossoms 2018-2019 シーズンを振り返っていた。
(ちなみに我々は早明戦とは表現しない!あくまでも明早戦なのだ!)
この対抗戦の試合開始早々に早稲田に左サイドを走り抜けられてトライを決められた。ラグビーでよく言われるところの「開始5分」に明治は先制トライを許してしまった。とても大事な開始5分にあっと言う間に先制を許したことで、試合の流れは静かにそして確実に早稲田へと流れることになる。明治は最後の最後までこの少しづつ、そして着実に早稲田へ傾く「流れ」を自分たちのほうへ取り戻すことなく破れた。

2本目のビールを冷蔵庫から出しながら、明早戦と GaiWu Blossoms 2018-2019 シーズンをダブらせながら、明治が破れた原因は何だったのか?試合の流れとはいったい何なんだ?そんな事を自問していた。
GaiWu Blossoms のシーズンは最高の滑り出しだった。昨シーズンの連敗癖をよそに開幕戦を 26-12  快勝した。俺の38年ぶりにトライのおまけつきだった。「いやぁ〜あの時は嬉しかったなぁ〜」ひとりビールが進む(ˆˆ)
第2戦目は破れて、3戦目はメンバーが揃わずに不戦敗だったっけ(><) そんな事もあったなぁ〜 その次の試合から GaiWu Blossoms の快進撃が始まったんだったなぁ〜 みんなで前に出てタックルする。相手の Sandy Bay にいいチームだと言わしめたほどだった。破竹の4連勝!・・・・
今こうして静かにひとり2018-2019シーズンを振り返ってみて気づいた事がある。4連勝して勢いに乗っていたチームの流れを大きく変えてしまったのは、12月のタイガース戦じゃないのかなぁ〜と・・・
試合のあとベンチにいた俺にむかってあいつが笑いながら、でも結構マジに「引き分けた原因はハルキさんですよ」と言ってきた。「俺っ?」少し笑って答えた。「そうですよ。チームに影響を与える大きな存在なんですよ。」と言われた。一緒に横にいたキャプテンも頷いていた。「おいおいッ」と返事しながらも、考えさせられた一言だった。実はその日、俺はカカトの痛みが前にも増してひどくなってきてて、且つ、2週間続いたマレーシアと日本への出張明けということもあって見学させてもらうことにしてグランドへ向かった。集合時間にはいつもより少し遅れ気味に着いた。気持ち的には試合に出ないこともあって気持ち的には緩みもあたのだろう。今思うとそう言われたことに心当たりは確かにあった。
試合開始10分ほど、ラックから抜け出されて左隅にトライを先制された。2ヶ月の前のことなので少しうる覚えのところもあるが、前半に2トライ、1ゴール!相手のタイガースは1トライ、1PG で、12-10 で前半を折り返したと思う。後半になってトライを決めて17-10とした。そしてインジュアリータイム、22m手前のラックの真ん中を SH にするっと抜けられてゴールまで独走されてしまった。ほんの一瞬のスキだった。ゴールも決まりレフリーのノーサイドの笛、なんとも言えない重い空気のドロー。あの笛がなったあとのなんとも言えない雰囲気は今でもはっきりと覚えている。「試合前の練習の時からいつもと違ってたんですよ」あいつの言葉を思い出した。「いつもよりフワフワしてましたもん」そして続ける「決して俺らは精神的にまだまだ強くないんすよ」目が真剣だった。常に冷静にチームをみていてハーフタイムでも的確な指示をだすあいつに言われると結構響く。
あの時の引分けでそれまでいい雰囲気で繋いできていた大きな流れを変えてしまったのかもしれない。その要因のひとつがを試合に出ていなかった俺だと言うのだ。重い!

ナオちゃん、ビデオ撮影いつもありがとう!

「試合の流れ」とは一体何なんだろうか?あれこれ考えてみるが、抽象的すぎてうまい表現が見つからない。俺的にしいて言うなら勝敗を大きく左右する「善」か!掴みとれば大きく勝利に近づけるし、逃すとあっけなく敗戦を被ることになる。
「善」、余計に抽象すぎて意味不明(笑、今持って「流れ」を的確に定義できる言葉が見つからない。流れは流れか(笑

少し話はそれるけど、俺がまだ30代でゴルフに夢中になっていた時のことだ。毎週末の夜、時には平日夜も欠かさず打ちっ放しの練習場に通っていた。そこで知り合った人の中に神奈川県のトップアマがいた。県内のアマチュアトーナメントで毎年トップ3が常連の人だった。ある時練習場で以前から疑問に思っていたことを聞いたことがある。それは、プロのマッチプレーで明らかに「負け」が見えている片方の選手が必ずカップインするまでキチンとプレーするのは何故かというものだ。前述のように先に「負け」が決まっているにも関わらず時間の無駄としか思えないプレーを続けるのは何故なのか?俺には時間の無駄とか思えなかったし、あっさりと終わって次のホールに気持ちを切り替えたほうがなんぼかいいのにとずっとそう思っていた。その長年の疑問をトップアマに聞いてみた。すると少し笑いながら「それはね、自分のゴルフの流れを変えたくないからなんですよ。」と教えてくれた。「ハッ?」と思っている俺を察したように「ゴルフはね、他のどんなスポーツとも違って気持ちに大きく左右されるんでしょ」「だから負けが決まってしまったホールでもいつもと同じようにカップインすることで自分のゴルフの流れを保つんです。そしてその流れを保ったまま次のホールで勝ちを目指すんです」と教えてくれた。「そしてその事を勝っている同伴競技者もキチンと理解しているから相手を急かしたりせずにお互いにホールアウトし合うんですよ」と説明してくれた。当時はふぅ〜ん、そうなんだ。程度にしか思っていなかった。その事をあの時のタイガースとの試合の後で何故だか鮮明に思い出した。

後半のスコアは見せられない (><)

「流れ」は、決してひと試合だけのものではない気がする。3試合、4試合、一年、否、もっともっと大きな時間で脈々と続いているものかもしれないと最近思うようになった。もしかしたら人が生まれてから続いているのかもしれない。目に見えないもの。スポーツ選手のインタビューで「次に繋がるいい試合でした」「この結果を次に繋げたいと思っています」こんなコメントをよく耳にすることがある。その選手がどこまで「流れ」大きく、長く意識しているかはわからないが、確実に「流れ」を認識していることは間違いないと思う。流れとは前述の明早戦でも書いたように少しづつ引き寄せていくものだ。時には一発のタックルやジャッカルで掴み取ることもあるが、それは大きなシーズン全体や数シーズンの流れの中では小さなものかもしれない。いづれにしても流れとは自分たちで時には大胆に、時には慎重に積み上げて作っていくものなんだろうなと思う。

野田のナイスキック (ˆˆ)

今日で旧正月のお休みも終わりだ。さぁ 今週末から決勝トーナメントが始まる。幸いなことに GaiWu Blossoms  は前半のリーグ戦を終えて上位につけている。シーズン優勝の可能性は十分に残されている。リーグ制覇に向けてしっかりと流れを作ってトーナメントを勝ち切るぞ!

吉野、参戦ありがとう!

引分け試合はこちら:(工事中、近日アップ予定)

必然の勝利

GaiWu Blossoms 7 – 5 Valley Griffins
本当に痺れる試合だった。過去、こんなに痺れた試合があっただろうか?
2011年から続けている俺の記憶の中でこれほど冷静にそしてこんなに痺れた試合はなかったと思う。ここまでの順位、GaiWu Blossoms はコミュニティリーグ-1 の12チーム中4位、なかなかの成績だ。今日の相手はひとつ上の3位につけるValley Griffins  西洋人の大柄なフォワード主体のチームだ。

1 Polics RFC
2 Natixis Hong Kong Football Club
3 Societe Generale Valley Griffins
4 GaiWu Blossoms
5 Vistra Typhoons T3
6 Borrelli Walsh USRC Parents
7 Kerry Hotel Kowloon Beavers
8 Kerry Hotel Kowloon Barbarians
9 Plastic Free Seas City RFC 3
10 Herbert Smith Freehills HKU Sandy bay Mauraders
11 Bloomberg HK Scottish Phenix
12 SCAA First Pacific CWB Marines

試合開始後、10分ころまではお互いに攻め込んだり攻め込まれたりの攻防が続いた。相手はサイズを活かしてフォワード主体でラック越しに次から次に突進してくるフォワード主体のチームだった。試合前のミーティングで話し合っていた通りの攻撃だった。相手陣地の右 22m のラックから出たボールを SO が相手のディフェンスラインのギャップの裏をついてゴール下に先制トライ!その後のコンバージョンも決めて 7-0 といい感じにチームの雰囲気もあがった。先制はしたものの大きな体で次々にせめてくる相手を必死に止めるだけの時間がしばらく続いた。そして前半終了間際になってなんどもゴール前に攻め込まれて右隅にトライを決められてしまった。決してディフェンスが緩んだわけではなかった。コンバージョンは外れて前半を7 – 5 で終えて2点のリードだ。ハーフタイムでは、無駄に反則を取られないこと、ノットロールアウェイ、オーバーザトップ、それからコミュニケーションの徹底、周りの声を聞くなどの注意点を共有して後半に望んだ。

実はここからが痺れの始まりだった。敵陣深く攻め込んでもなかなかトライが取れない、相手に攻め込まれても何とかぐしゃぐしゃになりながら声を掛け合って皮脂に大きな相手を止める。キックで陣地を挽回してはフォワードのモールの塊に攻め込まれて押し返される。相手バックスに左隅を走りこまれては、FBの一発のタックルでしのいだりと痺れる攻防が後半になってずっと続いていた。そして後半35分をゼロに抑え切って勝った。試合後の全体写真を見ると全員がまるで優勝したかのような満足感で笑顔になっていた。

試合のあと俺はひとり自宅へ帰る電車の中で今のチームについて考えていた。4連勝だ。2011年にチームに加わって経験していない勝利だ。連勝だって明確に思い出せないくらいだ。ここ数試合を振り返ってみてふと気づいたことがあった。今のチームが強くなっている理由は「必然」なんじゃないかと。。。強くなっているから必然的に勝利しているんじゃないかと思った。ラグビーというスポーツはよほどのことがない限り「番狂わせ」は起きないスポーツだ。実力が強いチームが当然勝利する場合が多い。2015年の日本と南アフリカの試合が大きく注目されたのはその番狂わせが起こったからだ。
それじゃ今のチームは何が変わったんだ?自問してみた。冷静に振り返ってみると今日の試合には有力なメンバーが参加していない。フォワードで言うと、地味にタックルでチームを救うフランカーK原、プロップ、ロックN藤、若いフランカーN岸、プロップH、フランカーO崎、バックスではセンターA田、トライゲッター斎藤大樹、WTBM本 他にも数人が欠席していた。確かに経験者の加入は大きな変化だし強くなった大きな要因だと思うし、チームメンバーのそれなりのスキルの底上げもあるだろう。でも一番変わったのはチームとしての「意識」なんじゃないかと思う。今のキャプテンの体制になって3シーズン目だ。過去2シーズンは勝つこともままならない状況は続いた。それでもみんなで35度近い真夏に集まってそれなりにハードな練習をつんで走り込んだ。場面場面での対応の仕方、こういう時にはこうする、オフサイドの再確認からボール争奪戦などいろんな練習に取り組んできた。確かにスキルや知識は成長したと言える。ただ、俺が思うに一番大きく成長したのはチームの統一した意識ではないかと思う。チームとしてこうする、今日の相手はこうだからこう言うふうな攻め方をするとという共通意識をチーム全員が理解してそれを実行しようとする。具体的にいうと無駄にラックに入るな横に広がってディフェンスにあたれ、以前はこんな指示を受けても多くがラックに残った状態になっていた。ノットロールアウェイも同様だ。何度注意されてもペナルティを取られてしまう。フォワードは孤立するな!そう言われてもモールから勝手にひとりでピックアップして突っ込んで孤立してジャッカルされて相手ボールになる。言われて理解はしているがそれができない。そんな状態だった。スキルは練習したからと言っておっさんたちが劇的にうまくなるはずはない。でも、理解して意識することはスキルと違ってチームとして確実に成長できるじゃないだろうか。今日の相手は西洋人中心の大柄なおっさんたちだ。フォワード中心でくる。耐えてバックスに展開して攻めれば勝てるといった戦術をチームで意識を統一して戦えるように成長した結果の必然的な勝利なんじゃないだろうか!試合中誰からともなく声が飛ぶ、ラック入るな捨てろ、ハルキ行くな!ラインにとどまれっ!前に出ろっ!自然に士気が高まる。そのチームとしての意識統一の結果の必然の勝利なんじゃないだろうかとそう思った。

シーズン第7戦目はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=v7M6GkSMviI

2018-2019 シーズン開幕

2018-2019年シーズンが始まった。香港はこれから本格的なラグビーのリーグ戦が始まる。私が所属する香港日本人ラグビーチーム「GaiWu Bloosoms」も今日、シーズン開幕戦を迎えた。今シーズンは、7つのカテゴリーの中で Community League 1  に所属する全12チームで2月末までのシーズンを戦うことになる。10月6日、初戦の相手は、SCAA First Pacific CWB Marines だ。結果は、26-12 で快勝だった。今週末はKerry Hotel Kowloon Beavers 相手に第2戦だ。ニューヨークから香港へスライド駐在のおっちゃんとシーズン最後まで頑張りますよ!
応援宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

この日、娘の所属する U12G Hong Kong Football Club もこの日、Exhibition Match として、DB Pirates  と試合が行われた。場所は9月初めに Asia Rugby Seven’s Series で日本の男女が揃って優勝したグランドと同じところだ。そんなグラウンドで子供の頃から試合ができるこの香港のラグビー環境に改めて感謝するとともに娘は幸せものだなぁと思ったりもした。

娘はこの日、No.8 でスターターとして出場させてもらった。試合はトライ数で、3-1 で敗れるも、楽しかったと笑っていた。こうして、外国人のチームメーイトと一緒にプレイしている姿をみると本当に嬉しく思う。ありがとう「ラグビー」いつかラグビーに恩返ししなきゃなと最近よく思う。

 

 

 

 

Gai Wu Blossoms 初戦:https://www.youtube.com/watch?v=SZYzMpUVBTw
試合情報はこちら: https://www.hkrugby.com/domestic/national-league-2