コンタクトの感触が蘇る
自宅のソファでひとりでボールをいじっているのは大違いだ。生きたパスを受けるのは何カ月ぶりだろう?13時の集合時間、少し前にKowloon Tsai Parkの2番ピッチについた。先に着いてた数人の若手が短いパスやスパイクを履きながら「ちわぁ」と声をかけてくれる。二回り?嫌3周りほどの年の差はあるだろう。もともと干支の周期で年齢を表現し合うのは俺とあと数人くらいか?GaiWu Blossomsもすっかり若返った。2025-2026シーズンは HKC Rugby Community League 1 にエントリーして8チームによるリーグ戦を戦った。結果は4勝6敗1分で7位という成績だった。僕は選手としてゲームではプレイしていない。数試合を応援にいった程度だった。

そして今日2026-2027シーズンの初練習に参加した。11人のメンバが初回の練習に集まった。チームキャプテンが声をかけてメニューをこなしていく。ジョグのアップの後、1対2、2対3、アタックディフェンス、少しレベルを上げて2対3での9番シェイプ、それぞれウォーターブレイクを挟みながらへまをする度に冗談あり、笑いあり、楽しい時間だ。1対1に相対してラックを想定してのボール出しの基本動作も繰り返した。還暦を過ぎるとどうしても一つ一つの動作が遅くなる。遅延が積み重なって大きな差が現実となってつきつけられる。キツイ(><)

最後にホールドでのタッチゲームだ。ある程度のコンタクトもある。ホールドだと言ってたのにラックのオーバーに入ってたらゴツン頭突きをうけた。痛ッ!1対1のラックの練習や、2対3のアタックディフェンス、そしてホールドのタッチゲームの中で度々肩を当てるときがあった。その度に何かが蘇ってくるのを感じた。ゲームでの相手との一瞬の緊張感の中のコンタクトだ。小さな恐怖と一瞬の判断、それからの痛み、懐かしくもあるあの感覚だった。練習中も何度も肩を相手に当てる素振りをする度に気持ちがワクワクしてくる。2年ぶりに試合復帰するかな?ふとそんな気持ちになった。

明日のグランドセミファイナルを戦わずして2023−2024シーズンが終了した。先週のTaipo Dragons戦を42−22で勝利して勢い出てきた雰囲気だっただけに棄権という結果は試合をしたかったなぁという残念な気持ちと突然の連絡で拍子抜けしてホッとした気持ちが入り混じった変な感じだ。
結果、9チーム中の6位で前半戦を終了することになった。一瞬ではあるが3位を狙えるところまで上り詰めただけに悔しい6位となった。まだ確定ではないが年明けから後半戦が始まるはずだ。気持ちを切り替えて戦いたいと思う。もう同じ轍は踏まない。そう決意する。
すごく久しぶりの感覚だ。ももかの所属するチームとしての最終戦だ。しかもトーナメントが2つ重なっていて、ももかは Div.1 と Div.2 の両方にチームにリストアップされた。Div.1 は25分ハーフのひと試合、Div.2 としては、18分を4試合だ。4日前の元日にも25分ハーフの試合をフルで戦っていて今年はラグビー一色に染まった年明けとなった。今日は仲良しのオリビアがクリスマスホリデーから帰ってきてくれて久しぶりの再会でとても楽しそうだった。Div.1 の試合は15人制で、25分ハーフ、相手は SKS & Tigers の合同チーム、先日の1月1日に行われた香港代表メンバー同士の試合で顔見知りになった友達の顔が多く見える。ある時はチームメイトして、またある時は対戦相手として戦う。
若干12歳でそんな素晴らしい環境にいることを感じてほしいものだ。ももかは前半と後半を通してフッカーとして出場させてもらった。試合前に指示したのは、1)ラックの側に入ってバックスを外にずらすこと、2)相手が何人、味方は何人いるかを意識すること、3)ボールを持ったらとにかく前にでること、たとえ10センチでもいいから前に出て、ラックにしてボールを出す。そう言って送り出した。1)、3)については試合中もやっていたように見えた。2)については後日、聞いてみたいと思っている。試合は残念ながら、2本ー6本で大敗した。
Div.1 としてのひと試合目が終わって40分くらいのインターバルの後、Div.2 の試合が始まった。各チーム人数を確保するのが難しいのが現状で10人制で行われる。初戦の相手は、Hong Kong U Sandybay Div.2 だ。昨年までは試合数が多いと無理、疲れるとネガティブなことを言って言い訳していたのだが、今日はそんなそぶりは見せずに試合に望んでいた。それでも、40分のインターバルをとったとはいえ、ももかは少し疲れているように見えた。この試合の後にまだ3試合を残している。流石に少し可哀想にもなった。しかし、Div.1 に選ばれていない選手はこのDiv. 2 を楽しみに参加しているはずだ。なんとか頑張ってほしいと思って試合をみていた。
4試合を1勝3敗で終えた。最後の試合では相手ゴール手前のモールからパスをもらって飛び込んで久しぶりのトライをマークした。トライするだろうなぁという予感はあった。試合中、何度もボールをもってゲインしてはラックのポイントになってチームに貢献していた。そんなプレイを見ていてトライの予感はあった。トライを決めた後の嬉しそうな顔をみて私もこころから嬉しくなった。成長したなぁと思った。
今日で15人制、10人制の試合は終わった。来週からは4月に行われる Hong Kong Seven’s に向けて7人制の練習へと切り替わることになる。スピードと俊敏性が問われることになる。どこまでついて行けるか?楽しみにしていようと思っている。
夏場の練習は出張が重なったこともあって十分とは言えないが、今日の練習で少し動き方については確認することが出来てよかった。あと三週間程度、できる事をしっかりやってシーズンに入ろうと思っている。