嗚呼 痛恨の取りこぼし

vs Scottish に後味の悪い一敗

36ー47で痛恨の一敗を喫してしまった。先週までの順位でも下の相手にだ。なんとも後味の悪い試合になってしまった。前半早々にトライを決めていい感じの滑り出しだった。立て続けに2本目のトライ、一本返されたものの前半を雰囲気よくリードして終了。終わりかけの10分程度をプレイさせてもらった。久しぶりにラックからSHから出されたボールをもらってちょびっとだけゲイン出来た。今思い返すとこれが気の緩みのきっかけだったかな?気の緩みはチーム内にじんわりと蔓延するものだ。それに気づかないのが一番怖い。後半、相手のバックスに外を走り切られて3本を返された。試合終了間際に反撃のトライをスコアするも時すでに遅し、負けた。終わったことは仕方ない。受け入れて前を見るしかない。次はポイントで並んでいる UNIVERSITY が相手だ。前半戦の最終戦だ。なんとか勝って3位に再浮上したいものだ。

試合の後、同じグランドで LUKE の試合を応援した。残念ながら2点差でこちらも負けてしまった。ラグビーに浸れたいい一日だったと思うことにしよう。
追伸)もうめくらパスは2度としません (><)

 

破竹の3連勝!

Pirate、Valleyに続いてBeaversも撃破!

試合前リラックスしたいい雰囲気だ!

11月に入って3連勝だ。その勝因は?間違いなくディフェンスが良くなったことだ。先週末の Beacers戦ではそれが顕著だった。チームの決め事として「ラックを捨てる」「無駄にラックに入らずにサイドを固める」ビデオで振り返ってみてみると分かる。ラックに相手選手しか絡んでいないシーンがいくつもあった。その分、ディフェンスラインを固めることができている。ラグビーはディフェンスだ。僕はそう思っている。南アやアイルランドを引き合いに出すまでもなくキッチリと止めていればバックスがスコアしてくれる。チームとしてのディフェンス力が上がった証拠、それは・・・僕がタックルに行ってるから(笑 少なくともひとり分はディフェンス力が上がったと言っていい(笑

霧雨で煙るKing’s Park Rugby Groundに男がひとり、何を思う?

それは後半が始まって10分後くらいの時だった。相手陣地に深く攻め込んだがミスもあって挽回されて押し戻されていた時の右側のラックだった。相手のスクラムハーフから出たボールを受けた大柄の白髪の西洋人が必死の形相でラックサイドにいた僕に真っ直ぐに突進してきた。でも僕は怯まなかった。無意識に数歩前に出た。次の瞬間、脳みそが揺れた・・・ように感じた。固い衝撃だった。きっと相手の肩がおでこにモロに当たったんだと思う。衝撃の割には痛みはなかった。わまりからみたらきっと「滑稽」だったと思う。不恰好なタックルでもいい。なんとか止めたることが出来た。その後、ボールを取り返すことが出来て最後はトライに結びついた。よかった。この日も一度もボールを持つことはなかったけれどほんの少しチームに貢献できたように思えて、それが嬉しかった。

シーズンが始まった10月は3試合が終わって1勝2敗、9チーム中8だった。11月入ってからの3連勝、6戦4勝2敗!なんと3位まで順位を上げている。年内は残すところScottish ClaymoresとUniversityとの2試合のみだ。この2試合で前半の順位が決まる。そして上位4チーム(もしかしたら5チーム)で最終順位を決めるトーナメント戦を戦うことになるはずだ。まずは目先の2試合に勝つことに集中したいと思う。さぁ次もディフェンスだ!

3連勝目のBeavers戦はこちらから (ˆˆ)

vs DB Pirates 今シーズン嬉しい2勝目

勝った!

その瞬間、心の底から嬉しさが込み上げてきて声を上げた。達成感というよりも爽快感といった表現が近いかもしれない。今までの試合では感じたことのない感情だった。

対戦相手のDBパイレーツは西洋人が中心の大柄なチームだ。試合前のミーティングで体型を活かしてラックの側を縦についてくるはずだ。しっかり「ゼロチャン」を固めて止めること、しっかり意識しようと意思統一した。予想通り大きな体を使ってガツンガツンと縦についてくる。とにかくタックルで止める。止める、何度も止めていた。前半を2本ー1本を取り合って10ー5でリードして終えた。ハーフタイムの円陣でもしっかりゼロを固めよう、そう意思統一を再確認した。後半が始まってすぐにバックス展開からゴール真下に追加点のトライ、17ー5と点差を広げることができた。気を許したわけではないがラック周りのディフェンスが甘くなったところを突破されて最後はウィングの反撃のトライを許した。17ー10、試合時間が気になり出す。レフリーがラストプレイを宣言して最後の相手ボールのスクラムだ。フォワードの誰かが言った。ペナルティするなよ、絶対だめだよ。そう意思統一して臨んだスクラム、ボールアウトのあと頭を上げるとラック内でのペナルティ、連続のペナルティでゴール正面5mまで押し込まれてしまった。ゴールラインに並んでディフェンスの低く構えた。相手でタップして突っ込んでくる。ここでトライを許せば同点は間違いない。全員が理解していたに違いない。突っ込まれたところで必死に堪える。もみ合いの中で誰かがボールを取り返した。そして後ろにいた新人にパスした。みんなが一斉に叫んだ。「出せッ」「蹴れッ」新人の蹴り損なったボールが弱々しく転がり始めた。一瞬時間が止まったように思えた。なんとかボールが転がり出てくれた。タッチジャッジの旗が上がって試合終了のホイッスルがなった。「勝ったぁ」シームから雄叫びのような歓声が上がった。

僕が感じた爽快感はきっと相手とのコンタクトできたからだと思っている。この日もボールを触ることは出来なかった。それでも前半、後半と15分程度をプレイさせてもらった。その中で何度かラック周りで相手に当たることができた。(と思っている)その瞬間に体を張ったからこその爽快感なんだろうなとそう思っている。

 

おめでとう!オーストラリア

そしてもうひとりの勝者

大きく両脇に開いた銀傘の端から無数に備え付けられた花火がバチバチという大きな音とともに濃紺に染まった夜空に向けて一斉に噴出した。異常に明るい照明に照らされた天然芝のグランドの中央には,Cathay pacific HSBC Hong Kong Sevens のアーチの下で34年ぶりのカップ優勝の歓喜に沸くオーストラリアセブンスのメンバー拳を高らかと突き上げて何度も何度も勝鬨をあげている。おめでとうオーストラリア2点差を追いかけて必死にゴールを目指していた終了間際、ゴール左隅にフィジーの二人のディフェンダーを引き連れて飛び込んだ。レフェリーも興奮した様子で、且つ冷静にアシスタントレフリーに状況を確認したあとで両手を空中で大きく四角くかたどった。サウススタンドのオーロラビジョンにTMOの表示のあとプレイが再生される。一度目の再生で文句なしのトライの様子が映し出されるとスタンドが大きな歓声で揺れた。それでもレフリーは耳のインカムに手をあててもう一度、TMOの再生を要求した。ノックオンなし、タッチラインにも飛び込んだ選手の足はかかっていない。一息ついてからレフリーの右手が大きくあがってホイッスルが高々と響いた。見事な逆転トライだ。試合終了まで残り30秒ほどだ。。オーストラリアはゆっくりとゆっくりとコンバージョンキックの体制を整えながら試合終了のホーンを待っている。フィジーはその様子を特に急かせることなくじっと待っていた。中にはグランドに膝をついて項垂れているプレイヤーもいた。ホーンと同時にConversion Unsuccessful、この瞬間オーストラリアの34年ぶりのカップ優勝が決まって、フィジーの香港セブンスのカップ6連覇の夢が途絶えた。
歓声がのこるメインスタンドから花火が消えた夜空を見上げた。周りの歓声が耳に入ってこない静寂を感じた。よかった、本当によかった確かに今香港セブンスが戻ってきた。おめでとうオーストラリア心からの祝意を表したい。そしてもうひとりの勝者は2019年から3年半もの苦境に打ち勝ってHong Kong Sevensを見事に成功させた「香港」そのものだろう。僕はそう思っている。

ハイライトはこちら → HK Sevens

歴代の優勝国 → 香港セブンズ情報

 

vs Police RFC

試練か、無情なるノックオン

相手陣地に攻め込んだ5mのラック、前のラックからの移動で少し遅れてシェイプに加わったときラックに絡まれたSHの代わりにボールを出そうするあつおと目があった。鋭いボールが目の前に飛んできた。先制のトライを決めたあと逆転のトライ2本を許した後の反撃の大チャンス。対戦相手の Polics RFC は文字通り香港警察が母体のチームだ。過去に試合の経験もあるチームだ。「硬くて痛い」そんな印象のチームだ。グランドについて時にみた彼らの浅黒い筋肉質の身体から「厳しい試合になるな」という印象は持っていた。トライ2本を決めて試合の流れが相手に大きく傾きかけた前半終了前の15分、伸ばした手にパチンとが当たると後ろに小さく弾けた落ちた。振り向くと後方にいた仲間がすぐさまセービングでボールを確保してくれたのだが無情にもレフリーのホイッスルがなる。「Knock on」、若い仲間から厳しい言葉飛ぶ、二度目だ。当然だ、グランドに立てば先輩後輩、年齢などは関係ない。目の前の相手と勝つか負けるかの真剣勝負の場所にいるのだ。しかも逆転を目指して盛り上がっていたチームの気運を一気に削ぎ落すゴール目前のノックオンだ。心が折れる。貢献するどころかまたチームに迷惑をかけてしまった。潮時かな、試合中にも関わらずそんなことが頭をよぎった。自分が思っているプレイと実際のそれとのギャップが少しづつ広がってきていることを感じている。日常生活ではさほど感じていないギャップがテンションが張りつめた試合では顕著に現れるのだろうか?スクラムを組みながらふと空を見た。抜けるような真っ青な空が広がっていた。目線を間近にいる対面の相手に向ける。褐色の脂肪の薄い頬の皮膚が突っ張っている。レフリーの「セッ」の合図で肩が入れる。ガツンと衝撃を感じる。「硬い、肩がめちゃ硬い」 一瞬の間を置いて頭をあげてスクラムアウトしたボールを探す。後方で仲間が相手と激しくもみ合っているのが見えた。オフサイドラインまで下がる身体が妙に重く感じた。
35分ハーフを戦い終えて41-15で敗れた。試合直後の円陣でキャプテンが言った。「勝てたな」、勝てる相手だったという意味だ。チームの勢いを止めてしまった自分のノックオンを棚に上げて納得していた。チームの力は確実に上がっている。強くなっている。確かにそう思う。皮肉なものだ。強くなればなるほど悩みはは深くなる。

vs HKU Sandybay

ももが泣いた

25分もの間、ずっと自陣のゴール前でのディフェンスを強いられ続けていた。U16Gの試合は今シーズン、変則的に10人制の25分間の一本勝負のリーグ戦だ。試合開始直後から始まった攻防の中、何度もボールをターンオーバーしてはキックで陣地を挽回し続けていた。全員が体を張って相手を止める。その繰り返しだ。Sandybayは先週の試合でHKFCに負けている。闘志を漲らせてゴールに迫ってくる。何度目のキックだったろうか?少し高く上がってしまって距離が出なかったボールを背走してはしる相手のウィングがダイレクトキャッチした。そしてそのまま反転して対角線方向のコーナーへ向かって走り出した。ディフェンスのほとんどが反対側のコーナーに取り残されたままだ。ボールを持った相手のウィングと一直線に真横に走るディフェンダーとのゴールまでの競争になった。すでにロスタイムに入っていることは分かっていた。届かなかった。HKFCは最後の最後で力尽きた。レフリーが右手をあげてトライのホイッスル、コンバージョンはUnsuccessful、0-5で敗れた。

HKU SandybayはHKFCの宿敵だ。U16Gの年代はコロナ禍にあってクラブチームが減ったこともあって合同チームが再編されている。Valley、DB Pirate、それにKukriの合同チーム、もうひとつは、StingrayにTigersの合同チームだ。HKFCとSandybayだけが単独で構成されたチームなのだ。この変則4チームで2022-2023シーズンを戦っている。単独チーム同士という事もあって相手には負けたくないとうチーム同士のプライドの張り合いなのだ。先週の試合はHKFCがトライ数で4-0で勝利していた。

厳しい顔で全員がベンチのほうに戻ってきた。チーム全員の顔に悔しさが滲んでいた。後ろのほうにももが居た。遠目からでも涙目になっているのが見えた。「負けたのが悔しかったんだな」ベンチからみていてそう思った。コーチの周りで円陣を組んで長いミーティングのあとももがそばに来た。近づくにつれて泣きじゃくっていた。少し様子が変だなと思っていると「届かなかってん、タックル行けたのに、届かなかってん」泣きじゃくりながらそう言っていた。すぐに分かった。最後に一直線に追いかけたのはももだったんだ。タックルが間に合わなかったんだ。「行けてん」そう言ってずっと泣きじゃくっていた。するとそれに気づいたチームメイトのシエラが傍にきて一生懸命に「もものせいじゃないよ、もものせいじゃない」と背中をさすりながら声をかけてくれた。「うん、うん」とうなづいて聞いていた。
試合の後、ももが泣いたのは今回で3度目だ。一度目はラックからボールを持ち込んでヘルドアップ(パイルアップ)されてトライ出来なかった時、2回目は2020年1月1日のHAppy New Year Gameで敗れた時だ。悔しくて泣く、いい経験になったいることだろう。次に活かしてほしいと思う。

Congratulations to Gai Wu Blossoms

シーズン初勝利、それでも自己評価は30点!

vs ORIGIN City RC Quakes とのシーズン第2戦、26-10で勝利した。勝負に勝つのは嬉しいもんだ。今までの嫌なことや辛かったことを一気に吹き飛ばしてくれる。チームみんなの笑顔が光っている。「勝てる」、ラインで送られていたチームの参加メンバーを見て思っていた。10年以上Gai Wuで経験していると何か根拠はあるわけではないが「勝てるな」と試合前から分かったりするのだ。そんな意味のない自慢は置いといて、「ラグビーはやっぱりディフェンスだなぁ」と改めて思った試合だった。ビデオを見返してもしっかりと前にでて止めていることがよくわかる。単純にいうとディフェンスの出来が悪いと(ディフェンスを破られると)負けるんだよな。逆にいうと相手のディフェンスをどうやって破るかの戦いなんだな。キックで破るのか、フォワードの縦の突破か、バックスの横展開で破るのか等を組み合わせて戦っていくんだよな。

という訳で試合ビデオはこちらからどうぞ

それでは、自分のパフォーマンスに対する自己評価です。先々週のシーズン初戦と比べてみて自分の出来は、ドロロロロロロ(ドラムロールの音)「30点」当然、100点満点での30点です。まず、自分的によかったところは「スクラム」しっかり組めていた。押されていなかったと思う。自分への努力目標として低く組む、相手が押してきたら姿勢をさらに低くして相手に押させないことに取り組んでいる。今回のスクラムではそれが出来ていたと思う。ダメダメポイントとしては、「走ってない」前回の試合よりは走ることを意識して臨んだのだけれど(試合中はけっこう走っているつもりでいたんだけどね)ビデオを見る限り「全然走っていなかった。ただ前回よりはラックやモールといったポイントには少しだけど絡んでいたな。途中、若いメンバーからラックで「ハルキさん寝てる、起きて」って言われた (><) まぁそれでも楽しかったです。今回の試合は勝ったせいもあるんだろうけど、本当に心から楽しかったんです。また、やりたいと思ったんです。

追記)それからもうひとつ、ちょっと気づいたことがあるんです。走っているときに歩幅を敢えて広くして走るとバランスを崩しそうになるんです。歳とったなと実感するのは自分の歩幅が若い時に比べて短くなっているんじゃないかということ。うすうすは気づいてはいたんですが、えっ!っと再認識したときはちょっとショックでした。それからというもの意識して歩幅を広くして歩いたり走ったり試してみる。すると情けなやバランスを崩しそうになるです。単に軽く走っているだけでですよ。歩いているときはそうでもないんですが、若いときみたく歩幅を広くして飛ぶように走ろうとすると両腕の振りと交互に出す足のリズムが合わなくなっているんです。それを昨日、間違いないとしっかりと自覚したときは結構なショックだったんです。試合直前だというのにです。しっかりとリハビリして早く走れるようになります。「還暦が走っているから僕達もっと走らなきゃ」と言わせたいんですよ 🙂

試合結果などHKRUのページはこちら

 

Weekday training at Happy Valley,

土曜日の試合に備えて

先週に続いて昨夜も Gai Wu Hong Kong の練習に参加してきた。10月の下旬になると夜は20度をきってて気持ちいい。Gai Wu HKのメンバーは若くて元気がいい。ラグビー経験者で構成されるBlazeと初心者も含んだ経験の浅いメンバーで構成されたFlamのふたつのチームがある。毎週、火曜日と木曜日に女子チームも一緒にピッチをシェアして練習を続けている。コロナの前はBlossoms(日本人チーム)のメンバーも、わたしも含めて頻繁に参加していたのでだけれど公共施設の使用に規制がかかってからはすっかりご無沙汰していたのでした。
んで、シーズン開幕戦での不甲斐ない自分を奮い立たせるために先週に続いて昨日も参加してきました。初心者もいるFlamの練習は実戦でも当たりを想定したBlazeのそれとは違ってスピード的にも当たる強さなど私にとってはある意味ちょうどいいレベルだ。練習中も気軽に自己紹介して握手を求めてくる若い子もいる。こうして20や30も歳の離れた連中と一緒に汗をかく機会はなかなかないなと思いながら・・・最後にBlazeとのガチンコのAD、さすがにスピードと強さが違うことを実感する。痛いし怖いけど嬉しいし楽しい。これがラグビーかな 🙂 1時間半の練習が終わってみんな笑顔で「See you next week」と声をかけてくれる。清々しい気持ちでピッチを後にした。いい練習だった。

ラグビーがいっぱい!

先週末からずっとラグビー漬け!

15日、土曜日はお昼に女子ラグビーワールドカップ 「サクラフィフティーン vs アメリア」をテレビで観戦、前半の入りはいい感じだっただけに途中から目立ち始めた小さなミスが結果大きな差となって残念ながら敗退、やっぱり格上の相手との試合では小さなミスが命取りになることを実感させられた試合だったな。ビールを飲みながらのテレビ観戦だったのでちょっと休憩、夕方からはHong Kong Football Clubに出かけて、もものチームのコーチが出場する試合の応援、ももはボールガールで参戦してた 🙂

やっと香港に本格的にラグビーが戻ってきたと実感している。先週 8日の初戦に敗退してからずっとスッキリしない日々を送っていた。気持ちを入れなおそうと参加した木曜日の Honk Kong GaiWuのウィークデートレーニング、若い仲間と体をぶつけて汗をかいてリフレッシュできた。そして気持ち新たに臨んだ日曜日の GaiWu Blossoms の練習、次の試合に向けて先の試合の反省点を修正した。特にフォワードのラックでのディフェンスだ。大きな相手を止めることを意識してダブルタックルを意識してラックAD、目の前にチーム一の巨漢のN藤が迫ってくる。足元にT澤が入る、うえには俺がきっちりと肩からガツンと当たる。N藤が倒れてフォイッスルがなってプレーが止まる。N藤が「ナイスタックル」と言ってくれた。いい練習ができた。次の試合、気持ちを入れて勝ち切りたいと思っている。
練習の後、ももの試合の応援に Sandybay まで移動、Hong Kong Football Club U16G 久しぶりに顔見知りの父兄にあった。顔を合わせるたびに「Hey, Haru san」と声をかけてくれる。まだプレイしているの?試合結果は?などなど、聞かれるたびに「うん、まだプレイしているよ」と答えると「Wow」と大袈裟に笑ってくれる。ももは今シーズンもキャプテンに選ばれていた。チームの円陣から戻ってきて息を荒げて「キャプテンだって」と目を丸くして言ってきた。しっかりタックル行けよと送り出した。今シーズン、U16Gはプレイヤーが減ったこともあってチーム数も4つに減った。単独でエントリーしているのは Hong Kong Football Club、HKU Sandy-Bay RFC の2チームのみ、あとは Vally Fort と DB Pirates の合同チーム、それに Sai Kun Stingray と Tigers の合同チームだ。しかも10人制だ。コロナの影響でプレイヤーが家族と一緒に母国に帰ってしまったことが原因だろう。結果、ふたつの合同チームに連勝して臨んだHKU Sandy Bayとの最終戦、正直なところ難しいだろうなと思っていた。ところがだ!24-0 の完封勝利、みんなしっかりとタックルを続けて自陣5mまで攻め込まれてもトライをさせない。一度はパイルアップでインゴールドロップアウトで逃れた場面もあった。攻撃では自陣10mのラインアウトからきれにオープンに展開、スタンドオフがループを決めて余ったウィングが左コーナーまで走り切ってトライ、見事な攻撃だった。実はこのチームは2年前にシーズングランドチャンピオンを勝ち取った実績のあるメンバーだ。そのほとんどが残っている。新しいメンバーも数人加わってくれて今シーズンが楽しみだ。

Gai Wu Hong Kong Weekday training.

次の試合に向けて

昨日、久しぶりにGai Wu HKのWeekday trainingに参加してきた。8時から9時半までの1時間半、楽しく汗をかいてきた。10月に入ってから香港の夜は過ごしやすくなってきた。昼間の気温も28~29度どまりで30度を越すことが少なくなったように思う。グランドについて遠くからみても男子女子合わせて5~60人以上が集まっているのが分かる。集団に近づいて行って若いメンバーに「Hello、Hello」と声をかけると「Hello」と返してくれる。間違いなく20代だ。顔見知りのメンバーを多くいる。昨シーズン同じように何度かタッチゲームをして知ってる仲間たちだ。みんな笑顔で迎えてくれた。俺らGai Wu blossomsのメンバーはGai Wu Flamというラグビー経験の浅い若手選手中心のチームついて練習だ。最初に4人でランパス、SHを中心にして円を描くようにぐるぐるをランパスを続ける。息が上がる。周りの若手はケロッとしている(泣 それから3人のシェイプからヒットする練習をしてフォワードのラックでごり押ししていくAD、バックス、フォワードに分かれてラインアウト、サインプレイなどの練習が続く。途中、Blossomsのメンバーだけで集まってSHのTyronからBull、SHARKのサイン攻撃を連続する練習をして、あっという間の1時間半だった。練習の最初からとにかく「機敏に走る・低い姿勢」を意識して取り組んでみた。意外と行けるんちゃうかというのが練習を終えての自身の感想です。まぁ日曜日のBlossomsの練習で何か見えてくることを願っている。帰りにキャプテン田中と香港ローカルのちゃーちゃん店に寄った。案の定「うぅ~ん」という味だった。田中は「旨いっすね」とバクバク味のしない水っぽいカレーを頬張って食べていた 🙂