Round 3 vs Valley Pirate Kukuri

2021ー2022シーズン初トライ

ゴール前のラックからボールをピックアップ、相手4人を引き連れて今シーズンの初トライを決めてくれた。パパは大感激 🙂

先週の試合ではあまりいい動きができていなかった。本人ももっとタックルいかなきゃだめだな。全然、動けていないと反省していた。もっとラックやモールのそばでプレイしたほうがいいじゃないとアドバイスしておいた。今のこのチームはボールがあるラックやモールに選手が集まりすぎる傾向がある。前の試合でもももは少しでもラインを広げてディフェンスをしたほうがいいと自分が大外に位置してなかなかボールが回ってこずフラストレーションが溜まっていたようだ。ディフェンスラインの端から「スプレッドアウッ」と大声で叫ぶのが何度も聞こえた。残念ながら相手のほうが足がある。大外の大外を走り切られて何度もトライを決められたのが前の試合だった。そこで今日の試合ではラックやモースのそばに位置してバックスをもっと内側から広げたほうがいいよとアドバイスしておいた。そして顔を見るたびに「ボールを持ったら?」と質問しては「前へ、でしょ。分かってるって」と親子で「前へ」を気持ちに刷り込んだ。
それは試合開始早々だった。2本のトライをとられたあと、バックスがつないで一本返してさらに攻撃、相手陣地へ入ったところでラックからキャプテンのリサが持ち出して前進、そのあとをももが受けてさらにオフロードで2人、3人とボールをつないでいく。まるで2019年のスコットランド戦、オフロードで堀江、ラファエレ、稲垣とつないでゴール下へ決めたあの時のトライを思い出させるような繋ぎだ。最後はゴール前のラックからももがボールをピックアップして相手3、4人を引きずって押し込んでトライ!バックスがきれいにつないで行くトライもいいけど、フォワードのこんな泥臭いというかみんなで押し込んでもぎ取るトライが俺は大好きだ。今シーズン初トライ、おめでとう 🙂 実は後半にも同じようにゴール前のラックから押し込んだシーンがあったんだけど相手に阻まれてこの時はヘルドアップになってしまったのでした。このパターンが自信につながってくれるはずだ。次の試合に期待しよう!

 

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Dettol Men’s Premiership Round 5

HKU Sandy Bay vs Valley Fort

自分の試合がなくなってしまったのでルークの応援にHappy Valleyへ行ってきた 🙂

ルークを応援するのは、今日で3試合目だ。残念ながらこれまでの2試合はともに僅差で負けている。vs Valley Fort Causeway bay地区にホームを置く競合チームだ。試合開始早々に先制トライを許してなかなか流れに乗れずに自陣での攻防が続くなか2本目のトライを許してしまう。相手のSOのコンバージョンキックがともにそれて0-10。PGから相手陣地深くにけりこんでゴール手前でラインアウトを獲得、ラックから展開されたボールをルークが相手を引き連れてねじ込んでゴールポスト右横に反撃のトライを決める。試合中、痛めている背中をかばうような仕草をしながらも大きな声でチームを鼓舞する。それにしてもミスが多すぎる。バックスに展開してもすぐにノックオン、ラインアウトではノットストレート、スクラムではアーリープッシュと曲がってしまう。せっかくPGをもらってキックで前進できるとこで2度もラインを切れずに相手にカウンターを許してしまう。結果、16-7で敗れた。何度も勝てる局面はあったと思う。自分たちのミスで自滅した結果となった。試合のあと、ベンチにルークを尋ねた。痛む背中をかばいながら振り向いて立ち上がって「Appreciate to coming to see game.」と言ってくれた。いつの日かルークが日本のチームでプレーできる日が来ることを願っている。

Withdraw from game

開幕から2試合連続の不戦敗

GaiWu Blossomsの長い歴史の中で初めての異常事態だ。シーズン開幕戦に続いて2回目の不戦敗になってしまった。参加メンバー不足だ。試合に望む人数が揃わない。厳しい状況だ。基本的にGaiWU Blossomsというチームは日本からの赴任者を中心にしてそこに香港に住むローカル日本人で構成されている。有志によるクラブチームとして運営されている。当然、香港に駐在しているからには仕事が優先だ。みんな仕事の合間を見つけて練習や行事に参加してくれている。やっぱり例年に比べるとコロナの影響で仕事と休みのやりくりがうまく行かなかったり、日本へ一時帰国するにしても香港に戻った時の2週間の隔離制限など不便さがある。

同じクラブチームのGaiWu Hong Kongに試合のサポートをするが、今シーズンはBlossomsと同じカテゴリーでエントリーしているため試合日が重なっていてサポートに来れないという不運も!それでも数人はダブルヘッターを覚悟で参加を申し出てくれている。がしかし、今日予定していた試合のメンバーは15人がやっとだ。控えの選手がいない状態では到底戦えない。2試合連続の「棄権」だ。苦渋の決断だ。

一昨日の祝日にはホームグランドのハッピーバレーでGaiWu Hong Kongと合同で練習した。やっぱり人数が多いといろんな練習ができて効果的だし、なにより楽しい。来週は試合ができる環境が整うこと祈っている。

HKRU Community League 2

U16G 2021-2022 Season Opening Game

vs Sai Kun Stingry/Tigers

U16G シーズン初戦!King Gorge V Schoolラグビーグランド、8時15分にクラブに集合してバス移動、今シーズンはU16Gとしてひとつ年上の新しい仲間と一緒にチームが編成されている。U16Gカテゴリーは2006年〜2007年に生まれた女子にあたる。2007年11月生まれのMomoは最年少だ。家を出る前から少し緊張気味だった。一番気にしていたのはラインアウトのスローイング、先週行われてフレンドリーマッチでは2番フッカーで先発していて、3回のラインアウトのうち2回は成功していた。1回の失敗を覚えていたようだ。

グランドにつくと昨シーズンを一緒に戦ったU14Gのメンバーが試合をしていた。先輩になって貫禄を醸し出しながらグランドの脇をゆっくりと歩いていく。成長したなぁ〜そんな印象だ。初戦の相手は、Sai Kun Stingray/Tigersの合同チームだ。昨シーズンのグランドチャンピオンマッチで勝利した相手だ。Momoに後から聞いたら半分は顔馴染みらしい。

試合開始早々、Momoがボールを持って前に突進していく。相手4、5人に囲まれながらも更にドライブして前に進んでいく。「ボールを持ったら前、ボールを持ったら前、わかった?」と散々言い聞かせた甲斐があった。実はフレンドリーマッチでは年下の遠慮なのか、ボールをもらってもすぐにパスするシーンが多かった。意識を変えさせるためにこの1週間ずっと「ボール持ったら前」と繰り返し言ってきたのでした(笑 今日はMomoの一番いいところを出せた。

試合はと言うと残念がら相手バックスに好きなように走られまくって2本ー4本の完敗だった。チームとしてひとつにまとまっていない事が最大の課題だ。少しづつよくなっていくことを期待しながら今シーズンを見守りたいと思っている。