Training as Island Lions

朝からYouth Rugby Tournament に向けてチームを意識した最初の練習を見に行ってきた。試合当日と同じピッチ、Hong Kong Football Club に8時45分集合、9時から10時30分まで40数人が練習に集中する。天気は快晴、12月のはじめから始まったU14Gの練習はずっと夕方からの夜間照明の中だった。晴天のもと代表のジャージを見るのは初めてだった。ジャージ姿をみて改めて誇らしく思ったっりもする。

一昨日、マネージャーから当日のチーム分のリストが配信された。ももかは Island Lions に割り振られていた。自身が所属するフットボールクラブからはももかを含めて7人が同じ Island Lions に割り振られていた。1月1日の試合はピッチ全体を使っての25分ハーフで行われる。このピッチは各国代表も試合をする正式なピッチだ。日本代表の男子、女子の試合も何度もも応援したピッチだ。そのピッチで元旦に試合をするなんて羨ましいかぎりだ。

余談になるが、試合用のジャージ、パンツ、ソックス、それに試合後に行われるアフターマッチファンクションで着るポロシャツまで支給されるらしい。さすが香港ラグビーユニオン!お金持ちˆˆ

Hong Kong Rugby Union

 

NAG U14G PHASE 1-XV’s

12月2日にトライアルを受けたあと、毎週月曜日と水曜日の18時から19時30分まで欠かさず練習に参加している。今日ですでに6回目の練習だった。全体で約50人程度が選ばれていて、約40数人程度が毎回参加しているようだ。

練習の内容は、はじめに基礎的な体力づくりを意識した「走る」、基礎スキルを磨くパス、タックルなど、そしてゲーム形式のADで構成されている。ももかが所属しているフットボールクラブの練習との大きな違いは、時間に厳しいところだと思う。開始時間や終了時間、練習メニューもアシスタントコーチが横でストップウォッチを見ながら分刻みで管理している。最初のころは少し戸惑った様子に見えた選手たちも自然に時間に厳しい意識をもつようになっているようだ。

練習は毎週2回、月と水、それが6月の第一週までスケジューリングされている。
最初のイベントは、1月1日に予定されている New Year’s Day Youth Tournamentだ。U14からU19までの男子、女子が Peninsula Dragons と Island Lions というチームに別れて試合を行うものだ。このイベントは1967年に始まった伝統と歴史のあるイベントだ。ももかが参加できることを嬉しくも思うし、誇らしくもある。
New Year Youth Tournament

New Year Youth Tournament の後は、4月の第一週目の週末に行われる香港で最大のラグビーイベント Hong Kong Seven’s だ。今年は3日から5日の日程で行われる。この Hong Kong Seven’s の最終日の朝、エキシビジョンとして Peninsula Dragons vs Island Lions の7人制が行われる。香港スタジアムでの試合だ。羨ましいˆˆ
Hong Kong Seven’s

 

Training NAG U14G

毎週、月曜日と水曜日は6時から7時半まで代表チームの練習、木曜日は6時から7時半まで自身が所属しているHKFCのチーム練習、そして日曜日は9時半から11時まで同じくチームの練習だ。週に4回も練習している。嬉しそうに通っている姿を見ると私も嬉しくなってくる。

いつの間にかどっぷりとラグビーにハマってしまっている。練習を観に行っていた嫁からのラインで「最近、タックル出来るようになって狙って行ってるなぁ」と知らせてきた。少し前まで腰がひけて手だけで相手のジャージを掴むことしか出来なかったのに、それが練習して出来るようになると積極的になれるんだと改めて感心してる。

練習内容もチームのそれとは内容がかなり高度な内容に取り組んでいる。基本的なパス練から実践的なモールを組んでアタックの連続攻撃など、分刻みの短い休憩を挟んで次から次にメニューをこなしていく。1時間半の練習が終わると「腹減ったぁ」「疲れたぁ〜」充実感で嬉しそうだ。どこまで行けるか!頑張れっ!

NAG U14G Squad

NAG U14Girls Squad に選ばれました。12月3日の深夜、すでに4日になった0時半頃、届いたメールには、「Congratulations to you on being selected as part of the 2019/20 National Age Gradeu14 Girls Squad! 」と書いてあった。早速、4日の夕方6時からの練習に参加しなさいとの内容だった。寝ようと思って横になってこのメールを見た私は少し興奮して寝れなくなってしまった。嬉しかった。でも正直言うと半信半疑だった。2日にみた代表のジャージ、胸の真ん中にメインスポンサーである HSBC のジャージをもらうまではどうも信じ切れなかった。

4日、私は仕事でマレーシアへ出張だった。夕方の練習開始前に登録受付をしてジャージをもらう段取りということは知っていた。マレーシアに着いてからも落ち着かない。自分でそわそわしているのが分かる。受付時間の5時半を過ぎても、ももかからは何も連絡がない。本当に選ばれたのか?ずっと気になっていた。練習場所まで付き添っていた家内から「ユニフォームもらってたよ」とメールが来た。よかった。それでもそのジャージを着ているももかをどうしても見たかった。みて確かめたかった。結局、練習後に家に帰ってから自撮りした写真を送ってもらってみることが出来た。赤地に黒いストライプが入っている胸の真ん中に「HSBC」のロゴマークがはっきりと見える。間違いない。U14G Squad に選ばれたんだ。ひとりマレーシアのテラスバーで一人でビールを飲みながらしみじみと余韻に浸った。本当におめでとう!パパは最高に嬉しく思っています。

2019/20 National Age Grade U14 Girls Trial

2019/20年 U14Girls の選考トライアルだ。本戦は先週、すでに実施されていたのだが、ももかは学校の修学旅行で参加できていなかった。そこで、今日、選抜された選手に混じって練習をして、その様子をみて判断するということになっていた。一発勝負のセレクション、その意味を少なからず理解していたのか、セレクション会場の King’s park へ向かう電車の中では少し緊張しているように見えた。疲れもあったみたいだ。前日の日曜日には、10’s で4試合をこなしていた。フォワードキャプテンに選ばれて、張り切って望んだ第一試合と第二試合で負けはしたが、自身今シーズン初のトライを決めた。しかも2トライ!上出来だった。

先週時点ですでに合格している選手達は練習前に登録を済ませて代表のジャージキットをもらって嬉しそうに着替えていた。今日がセレクションのももかはそのジャージはもらえない。少し寂しそうにも見えたが、仕方ない。頑張って勝ち取るしか方法はない。

練習は総勢50名ほどの選手達を3つのグループに分けて始まった。ピッチを3つに分けてそれぞれの場所にコーチが待ち受ける。ランパス、タッチゲームなどそれぞれの場所ごとに分刻みでメニューをこなしていく。さすが代表のコーチだけはある、そう思った。指示が明確で鋭い。選手ひとりひとりに目を配って指示を出している。少し驚いた。U14とはいえ、仮にも「香港代表」だ。そんな環境で鍛えてもらえれば、ももかのことを想った。

1時間半の練習が終わった。全体を通して動きは悪くなかったと思う。コーチからの指示にもきちんと反応して対処していたし、タッチゲームでは、「ボールを持ったら前だ」という教えを守ってゲインしていたし、いい感じだった。でも判断するのは私じゃない。やれるだけの事はやった様子だった。もともと、先週時点でセレクションは終わっていたのだから、これ以上の無理は言えない。同じフットボールクラブのチームメイトが着ている代表のジャージを着させてあげたい。ただただそう祈るばかりだ。