元気に朝練!

今日も元気に朝から練習。早朝8時集合にもかかわらず12人が集まった。いつものように準備運動をやって軽めのタッチゲーム、朝早い時間ということもあってさほど日差しも強くなくいい感じだ。その後はコース分けしたラインでランパス、ディフェンスをつけてのランパス、水を入れて、スクラムの基本姿勢の確認。タックルとオーバー、このあたりからみんなある程度コンタクトの意識であたりが少しづつ本気モードに入ってくる。最後に少し狭めのスペースで本気モードのラック中心のADだ。眉間、鼻筋、顎としっかり擦りむいたのと、あたりに行って相手の頭を顎にもらったのと、ラックで上からのしかかられて「うぎゃッ」となったくらいで大怪我せずに今日も楽しい練習でしたぁ!

上の写真:眉間のすりむき傷
右、練習終わって疲れたぁ~

 

U14 Girls season has been begun.

U14 Girlsの2019ー2020シーズンが始まった。
ももかにとってはフットボールクラブでプレイする3シーズン目になる。今日開かれたフットボールクラブとしての初回ミーティングでは、U14、U16、U19のマネージャー、コーチ陣が父兄に対して紹介された。香港代表経験者やワールドレベルのA級コーチライセンスなど期待できる布陣だと思った。残念ながらももかは日本に居て今日は欠席だ。それでも昨シーズン一緒に戦ったチームメイトたちが私を見るたびに「Where is Momo?」と声をかけてくれた。ミーティングの後、簡単な練習をして新チームとしてのジャージ、練習用シャツ、パンツにソックスをもらった。自分がプレイする訳ではないが嬉しくで気持ちが高ぶってくる。頑張れぇももか!

雨練

雨、いつものハッピーバレーのピッチに着くといきなりの土砂降りになった。いつもは8月の日差しよけのテントの中でみんな今日の練習は無しやなぁと冗談まじりで話しながら笑いあっていた。

雨の中での練習になるたびに俺は必ず高校時代のことを思い出す。佐世保西高等学校ラグビー部、雨が降り出した午後の授業の終わりころにチームメイトから「今日、赤鬼来るって!」って噂が回ってきた。「うっそぉだろ?」「本当にっ?」「うん、青鬼も一緒だって」「えぇ〜っ(><)」授業が終わって雨が降るなか校舎の裏手にある部室にいくと赤鬼と青鬼が立っていた。「はよぉ着替えろっ!」言われるままに臭いジャージに着替えて雨が降りしきるグランドへ!この赤鬼と青鬼は西高ラグビー部のOBで、福岡工業大学のラグビー部だった。1本目だったかどうかは当時は知らなかった。覚えているのはとにかく「怖かった」ってことだけだ。大学の試験休みなのか、練習の合間に休みがとれると母校に帰ってきて現役の選手たちをシゴくことを楽しそうにやっていた。雨が降った日は最悪だった。その日、集まった現役の選手たちは7〜8だったと思う。要領のいいやつは授業が終わってすぐに帰っていた。雨が降りしきるなかグランドに集められた俺たちは、傘をさしながら赤鬼がグランド中央に蹴り出したボールめがけて走っていってセービングをさせられるのだ。合図のあとに「うぃ〜っすッ」と大きな声を出して雨でぬかるんだグランドを走っていってただボールにセービングする。泥と水しぶきが周りに飛び散っている。わざと水たまりが出来た中にボールを蹴り入れる。順番にセービングする。下校途中の生徒たちが笑いながら見て横を通りすぎていく。職員室からもグランドは丸見えなのにラグビー部の顧問の中尾先生さえ止めさせようすることはなかった。雨の日の練習になるとあの時の赤鬼と青鬼のことを思い出す。

今日はそんなことを思い出しながらの練習だった。こんな雨の中でも17人ものラグビー好きが集まった。土砂降りで雷が時折響くなか走り回っていた。日々の生活のことから解き放たれてただボールを追いかけて走る、走る、そしてみんな笑顔になる。やっぱりラグビーっていいなと思う。練習後の飲みもまた楽しい。最高にいい仲間たちだ。でも今日のスパークリングワインはちょっとヤバい!飲みすぎた。途中、日本に帰任した高原にも電話して迷惑かけた。反省!「ごめん、許せ高原!」