Woman Rugby World Cup 2025

SAKURA XV vs Ireland

女子ラグビーワールドカップ イングランド大会が始まった。セブンスも含めてサクラの戦士達をずっと応援している。サクラフィフティーンが香港で試合をする際には必ずグランドで応援してきた。昨夜8時から始まった初戦は世界ランキング5位のアイルランド。ピッチに入ってくる様子が映し出された選手達のなんとデカいことか!それにしても前半はみんなカチコチに緊張していたように見えた。このチームは香港や北九州で観てきたけどその時の様子とは全然違ってみえた。そりゃそうだろうなぁワールドカップだもんな!イングランド大会だもんな!多めに見てあげないとと思っている間に2本のトライ、ゴールを決められた。きっと自分たちが何をしているのか分からずに考える間もなく体が動いてしまっているようだった。それでもゴール前に迫った局面ではきっちりと自分達のラグビーができていたししっかり大柄なアイルランド相手に十分に戦えていた。惜しかったのは後半の1トライ差まで追い上げてられると迫ったゴール前でのインターセプト、タラレバではあるけどあのインターセプトがなかったらもしかしたら?と思える試合だったと思う。来週の vs ニュージーランド戦ではいつものサクラフィフティーンらしい動き回るラグビーを展開してくれることを楽しみにしている。

Woman Rugby World Cup

サクラフィフティーンと資さんうどん

一泊二日の小倉、博多旅行

8月11日から一泊二日で小倉、福岡へ行ってきた。一番の目的はサクラフィフティーンの応援だ。ミクニワールドスタジアム北九州で世界ランキング7位のアメリカとのテストマッチ。10日から始まる3連休とお盆休みがつながっていることもあって新大阪からの新幹線のぞみは全席指定席、EX予約をつかってなんとか3人並びの座席が確保できたのは16時22分着ののぞみ141号だった。小倉駅から会場のミクニワールドスタジアム北九州までは徒歩7分程度、新幹線が止まる駅から超近のこのスタジアムは今後もっと有効活用できそうな環境だ。駅から会場までの通路には顔見知りの長田いろはキャプテンが左手で先を指さすポスターが道案内してくれていた。会場手前のJAPAN RUGBY CHALLENGE SERIESとかかれたパネルの前で写真をパチリ(笑
メインスタンドの前から2列目の席にすわった。グランドでは両チームの選手たちが約1時間後の18:00キックオフに備えてアップしている。すると「あら~こんにちは、わざわざ香港からきたんですかぁ~」と最前列から振り返って声をかけてくれる女性がいた。「あぁ~こんにちはぁ~ご無沙汰してます(内心は誰だったっけ?)」と笑顔で答えているうちにご主人がもどってきた。「あぁ~SO大塚朱紗選手のご両親だ。今年5月に香港で行われたアジアチャンピオンシップでお会いして以来だ。やっぱラグビー繋がりはいいもんだ(笑
ラグビー繋がりとと言えば、当日は誰に会えるか楽しみだと娘と話していた。もう10年以上のお知り合いの知春ちゃん、アノちゃん、2人ともすっかり女子ラグビー界のレジェンドになってしまっておいそれとは近づけない存在になってしまった。するとそのレジェンド中村知春ちゃんがメイン席の後ろのほうに座っているのが見えた。娘も気づいてすぐに席をたって彼女のもとへ!「ちなるちゃ~ん」と掛け声をかけて近づくと久しぶりぃとハグしてくれた。しばしの間、再会を喜んでお土産を渡して分かれた。オリンピアンらしくきっちりとしぼられた体形だった。もう一人のオリンピアンレフリーのアノちゃんは今日の試合ではARだ。試合後にスタンドにいる我々に気づいてくれてそばまで来てくれて再会を喜んだ。
香港での試合で会った選手たちにもたくさん会えた。WTB13番古田真菜ちゃん、LO吉村乙華ちゃんは試合後にタックトップのジャパンジャージを娘になげてくれた。SH阿部さん、斎藤聖菜ちゃん、スクラムコーチのマックさんは香港で会ったことを覚えていてくれた。ヘッドコーチのマッケンジーは気づいてくれなかったけどチームのサポート谷口さん、中嶋さんみんな笑顔で手を振ってくれた。試合は最後におかしな判定のPGで17-17の同点に終わったけどランキング上のアメリカと互角に戦ったサクラフィフティーンの成長が見れた試合だった。
試合後に宿泊予定の博多へ移動した。新幹線で食べたお昼だけで腹ペコだった。チェックインしてすぐに博多駅のレストラン街で「もつ鍋 おおやま」へGO!めっちゃ美味しかった。やっぱり味噌味にして正解だった。翌日は懐かしの「質さんうどん」で一番人気のゴボ天肉うどんで大満足の小倉、博多一泊二日の小旅行でした。