南アから友来たる

Mr. Gavin Willson

「I will be at Di Vino on Wyndham street this evening around 6-8 pm」 先週木曜日 WhatsAppにこんなメッセージが届いた。2週間ほど前だったか、7月10日から香港に行くから、会えたらいいんだけどといったメッセージが届いていたことをすっかり忘れていた。そっか今日だったか!会社をさぼってゴルフの練習に西貢フェリーに乗り込む前だった。3時から1時間だけのドライビングレンジで切り上げて汗だくの中シャワーも浴びずに4時20分発フェリーに飛び乗った。西貢ピアからミニバスとMTRで帰宅できたのは5時20分過ぎ、大急ぎでシャワーをして5時45分頃に家を出た。
MTRの中で集合場所のワインバーを確かめる。ランカイフォンの上の通りでSOHOとの中間くらいだ。ハロウィン向けの雑貨の出店がならず会談をひっしに上り続ける。結構キツイ。途中、大陸からの若い観光客らしき複数のグループがSNS向けだろう、スマホで写真を撮り合っていた。街中で普通語が聞こえてくることがすごく増えた。息をきらしながら石段を登り切って左手に指定の「DiVino wine & bar」はあった。
外からガラス越しに見ると6時半過ぎだというのに多くの客で込み合っている。入口を恐る恐るあけて入るとすぐに「Hi Haruki」 Gavin が両手をひろげて近づいてきた。頭の形は同じ、相変わらずの笑顔でハグしてきた。周りで飲んでいる10人以上のお客さん達は全部 Gavin 繋がりだ。全員がお互いに知り合いじゃない。それでもGavin繋がりで集まって飲んでいる。どういう知り合いなのと聞くと、仕事仲間だという。なんの仕事?建設関係さ、みんないいやつばっかだぜ!あっちのデカいのはラグビー繋がりだよ。HKFCのキャプテンだったやつだよ。紹介するよ。そんな感じでワインを何杯も飲んだ。不思議だったのはみんな適当な時間にきて適当な時間に帰っていった。料金も支払いせずに(笑 きっと最後にGavinがもつんだろうな、こんな集まり方っていいなと思った。日本じゃ何時に集合、何時まで、ひとり〇〇円ね、って感じだもんな。
Mr. Gavin Willson が 今の香港代表 Luke Van Der Smitを日本に紹介してほしいと持ち掛けてきた男だ。このブログを書き始めたきっかけの男の一人だ。

 

Mr. Luke Van Dea Smit

DiVino Bar & Restaurant