Now we are back!

やっと、やっと練習ができるようになった。仲間に会えた。やっぱり嬉しいなぁ〜朝から少し小雨模様のどんよりとした天気、練習開始時間は13時、ホームグランドである Happy Valley Suprts Ground だ。30分もかからずに着ける距離なのに1時間も前に家をでた。実は僕は今シーズンで選手としてのプレイは引退しようと考えていた。12月初めにコロナ感染防止対策の一貫で一斉に公共施設が使えなくなった。当然香港内のグランドも閉鎖された。閉鎖されたことで練習や試合が一切できなくなった。でも内心、ほっと安堵していた。今シーズンは夏場、まともに練習ができなかったし体調が去年とくらべても明らかに落ちていることを自覚できえていたし、そのことで「心」がプレイすることに達していなかったからだ。そして3ヶ月近くの強制的なオフ状態になって、本来であれば自主トレに励むところこれ幸いと何もしていなかった。いつの間にか今シーズンで終わろうと思い始めていたんです。

そして今日、3ヶ月ぶりに仲間に会ってわいわいと練習をするうちに少しづつですが「もう少しやってみようかな」って気持ちが芽生えてきていることに気づいたんです。決して「やれる」っていう自信とかじゃなくて「俺、やっぱりプレイしたいんじゃないかぁ」て思った瞬間があったです。練習開始ずぐのジョギングでのパスでもぜぇぜぇ言ってたのに、少しあげて6割で走るランパスにもついていけなかったけど、5分間のタッチ練習ではラックの後にひとり持ち出してゲインできたんです。ポジションは3番、今日のスクラムの3対3の練習でも自分では背中の伸ばしていい姿勢で組めてるって思えたことも嬉しかった。コロナの影響で今シーズンに予定されていた試合はほとんど全てキャンセルになったものの、情報では香港ラグビー教会は3月20日かららエキシビションマッチを計画しているらしい。まだいけるってところまで気持ちは出来上がってはいないけど、やりたい、プレイしたいって気持ちに仕上がっていく自分に期待したいと思っている。

また、一緒に戦った仲間がチームを去ることになった。寂しくなるなぁ〜浅田と根岸、またいつかどこかのピッチで会おう。それまで元気で!

 

FINALLY WE ARE BACK!

やっと、やっと帰ってきた。昨年12月初めに一斉に感染症対策の強化でスポーツ施設が閉鎖されてから3ヶ月近くが過ぎた。やっとボールを追いかけて走れる日が戻ってきた。夕方6時からの娘の練習を見に仕事を少し早く終わらせて ホームグランドである Hong Kong Football Club へ駆けつけた。

6時少し前についた。懐かしい顔がたくさん居る。口々に「はーい」と声をかけてくれる。笑顔が眩しい。みんな練習再開を待ち望んでいたことがすぐにわかった。U14、U16、が合同で総勢60人近くの選手が5つくらいのグループに別れてメニューをこなしていく。みんな久しぶりの練習で動きは少し鈍いように見える。それでもみんな笑顔だ。この満面の笑顔がずっと続くことを願っている。