練習再開だぁ〜(ˆˆ)

疲れたぁ〜でも気持ちのいい疲れです。新シーズンに向けてのコロナ対策規制緩和後、初めてチームとしてのボールを使った練習でした。朝9時30分香港島中心部に位置するCauseway BayにあるHAppy Valley Sports Groundに香港メンバーも加わって総勢30名以上の仲間が集まった。軽いジョギングから練習メニュー開始、グランドの5mから5mまでの間を4人組みになってのランパス、それから2対3のタッチAD、暑い、練習開始直後には大粒の雨が激しく降っていたのが嘘のように晴れ渡って一気に気温も上昇、開始30分もすぎる頃には優に30度は越していたと思う。それから8人のチームに別れてタッチゲーム、それからキッキングゲーム、筋トレとメニューは続いて最後にグランドをダッシュ往復3本、真夏のきつい日差しの中の1時間30分の練習初日でした。思えば2月中旬頃から規制が強化されてパブリックの施設はすべてクローズ、公の場所での9人以上の集会は禁止となってしまった。それから約4ヶ月ぶりの練習だ。嬉しい、こうして気の合う仲間たちと一緒にボールを追いかける。正直言って後ろからついて回っているだけだけど、それでも楽しいもんだ。スポーツっていいなぁ〜ラグビーって本当、いいなぁ〜と思う。明日も朝8時集合です。早起きして頑張りますよ!

アキさんと

久しぶりにアキさんと飲み会だった。長男のケンタとケンタの彼女も一緒に、途中から帰任が決まってる木原も合流してくれてとても楽しい時間だった。アキさんは、GaiWu Japanの創設者の一人だ。香港に住んで26年になるという。日本食材の輸入を手がけている。おそらく香港にある日本食レストランでアキさんのことを知らない人はいないだろう。この日も店長がわざわざ挨拶にきてくれて私にも「VIPカード」なるものを挨拶代わりに差し出してくれた。次回から10%割引だそうだ。息子はケンタとコウヘイ、長男のケンタは私の娘の英語の家庭教師をしてくれていた。毎週マンションに来てくれてプレイルームで英語でMathやMusicを教えてくれていた。その時もそうだったけど今も音楽活動を続けながらなんと本業は教師だ。弟のコウヘイは今は日本にいる。突然、結婚しましたと区役所の婚姻届けの受付の前で撮った写真を送ってきたそうだ。少し前に赤ちゃんも生まれてアキさんはおじいちゃんになった。ケンタもすでに一緒に住んでいる写真の娘と結婚すると言っていた。私が彼女に You sitll have option. Okay と言って笑ってくれた。優しそうな女の子だ。お幸せに!途中から合流した木原はGaiWuのチームメイトだ。来月、2年間の駐在勤務を勤め上げた日本に帰任する。2002年から香港、インド、シンガポール、そしてまた香港と海外を渡り歩いて帰任だ。お疲れさん。帰任まではまだ少し時間はあるし、また飲みに行く機会はあるだろう。元気で日本で出世して焼肉おごってくれ!

BRAAI. it’s Southafrican BBQ

久しぶりにルークに会った。試合の応援や練習の見学では会ったりしていたけど、こうしてゆっくりと話しをしながら会ったのは去年、一緒に焼肉を食べた以来だと思う。思った以上にデカくなっていた(笑今月26歳になる若者だ。ルークとの出会いがこのブログをスタートさせたきっかけなのだけれども、早いものだ。ルークとの奇跡の出会いはこちらからどうぞ:奇跡の出会い
ルークからはずっと家に遊びに来いと誘われていた。お互いのスケジュールをが合わずに延び延びになっていてやっと家にいくことが出来た。夕方、6時に駅で待ち合わせした。なんと買ったんだというHONDA 600ccにバイクで迎えにきてくれた。自分の車は今、点検に出しているそうだ。大きなバイクもルークが跨ると小さく可愛く見える。南アに住んでいた頃から乗っていたそうだ。それでもすごく丁寧にゆっくりと走ってくれた。30年以上ぶりに乗ったバイクは楽しくて嬉しい気持ちにさせてくれた。

ルークが借りている家は3階建ての2階と3階の広いベランダだ。インスタでみたことはあるベランダだったが実際に行ってみるとめちゃいいところだった。家の周りは森に囲まれているだけで近くのバス停まで歩くとなると15分以上はかかる場所だ。それでも26歳の若者が「静かでいいだろう」と納得したようにいう姿をみて私が持っていた20代の若者とは違った印象をもった。きっと自然が好きなんだろうなとそう思った。ベランダに置いてある大きなバーベキューセットに大きな袋から取り出した炭に着火剤で手際良く火をおこした。だんだんと炎が大きくなる。するとルークが手をコンロの上において1、2、3 と数えた。「HARU、(ルークは私のことをそう呼ぶ)知ってるか?」「何を?」と聞くと自慢げに「コンロの上に手を置いて1、2、3 と熱さを我慢できたら、火加減がいいという証拠なんだ。すぐに我慢できずに手を引っ込める時はまだ火が出来ていない証拠なのだそうだ。そしてもういちど手をコンロの上に掲げて、1、2、3 と数えて、パーフェクトといいながら大きな肉の塊を焼き始めた。南アでは「BRAAI」ブラーイと言うそうだ。週末になると家族や知人たちと長い時間をかけて話しをしたりラグビー中継をして過ごしていたそうだ。ビールを片手に肉の塊の焼き具合を確かめながらいろんな話をした。一緒に暮らしているパートナーのIshikaのこと、愛犬のBLUEを飼うことになった経緯などなど、最初会ったときは私の英語のレベルでは会話になっていなかったけど今日は会話できてるねと言って笑っていた。ルークは今、香港のナショナルチームのメンバーとして政府のコロナ対策の規制を守って練習を続けているそうだ。来港して8月で3年経つ、晴れてキャップを得る条件をクリアできることになる。頑張ってほしい。ルークと最初に会った時日本でプレイしたいんだという夢は今も心に持っている。Luke, there is nothing I can do for you. 私がそう言うと何とも言えない笑顔で何か言ったように見えたけど私にはよく聞き取れなかった。これからも応援していくつもりだ。頑張れルーク!秩父宮でトライを決めるまで!