vs DB Pirates 今シーズン嬉しい2勝目

勝った!

その瞬間、心の底から嬉しさが込み上げてきて声を上げた。達成感というよりも爽快感といった表現が近いかもしれない。今までの試合では感じたことのない感情だった。

対戦相手のDBパイレーツは西洋人が中心の大柄なチームだ。試合前のミーティングで体型を活かしてラックの側を縦についてくるはずだ。しっかり「ゼロチャン」を固めて止めること、しっかり意識しようと意思統一した。予想通り大きな体を使ってガツンガツンと縦についてくる。とにかくタックルで止める。止める、何度も止めていた。前半を2本ー1本を取り合って10ー5でリードして終えた。ハーフタイムの円陣でもしっかりゼロを固めよう、そう意思統一を再確認した。後半が始まってすぐにバックス展開からゴール真下に追加点のトライ、17ー5と点差を広げることができた。気を許したわけではないがラック周りのディフェンスが甘くなったところを突破されて最後はウィングの反撃のトライを許した。17ー10、試合時間が気になり出す。レフリーがラストプレイを宣言して最後の相手ボールのスクラムだ。フォワードの誰かが言った。ペナルティするなよ、絶対だめだよ。そう意思統一して臨んだスクラム、ボールアウトのあと頭を上げるとラック内でのペナルティ、連続のペナルティでゴール正面5mまで押し込まれてしまった。ゴールラインに並んでディフェンスの低く構えた。相手でタップして突っ込んでくる。ここでトライを許せば同点は間違いない。全員が理解していたに違いない。突っ込まれたところで必死に堪える。もみ合いの中で誰かがボールを取り返した。そして後ろにいた新人にパスした。みんなが一斉に叫んだ。「出せッ」「蹴れッ」新人の蹴り損なったボールが弱々しく転がり始めた。一瞬時間が止まったように思えた。なんとかボールが転がり出てくれた。タッチジャッジの旗が上がって試合終了のホイッスルがなった。「勝ったぁ」シームから雄叫びのような歓声が上がった。

僕が感じた爽快感はきっと相手とのコンタクトできたからだと思っている。この日もボールを触ることは出来なかった。それでも前半、後半と15分程度をプレイさせてもらった。その中で何度かラック周りで相手に当たることができた。(と思っている)その瞬間に体を張ったからこその爽快感なんだろうなとそう思っている。

 

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