vs HKFC

10-36 負けた。勝ちたかった。
2011年に GaiWu Blossoms に入って以来、勝ったことがない相手!
Hong Kong Football Club いい試合だったと思う。でも、勝ちたかった。
前の試合で勝ちきれなかったぶん、どうしてもこの試合には勝ちたかった。

 

 

 

 

 

2018-2019 シーズンの前半を終わっての順位は、
1    Police RFC 8勝1負
2    Natixis HKFC 7勝2負
3    Valley Griffins 6勝3負
4    GaiWu Blossoms 5勝3負1分

詳細順位はこちら:https://www.hkrugby.com/domestic/national-league-2

前半戦はまぁいい感じに戦って来れたと思う。最後の2試合は引分けと負けだけど
それなりにチームとして収穫はあったと思う。後半戦は年明け1月12日 King’s Park で vs Kowloon Beavers  だ。後半戦の初戦に勝って流れに乗っていこう!

試合後に相手チームからジョグでビールの差し入れ、ノーサイド精神に乾杯ちゃん!

 

 

 

2018年の忘年会 & 青井タクの送別会(ˆˆ)

GaiWu Blossoms 恒例!
Over 100kg をしっかりリフトアップ

 

 

 

 

 

このぐしゃぐしゃ感が
GaiWu Blossoms ですわ。

 

 

 

中には冷静なやつもいるにはいます!

 

 

 

 

みんなありがとう!
また来シーズン、ピッチで!

 

 

おっちゃん二人!
スチームアイロン元気に活躍しております。
超身内ネタ (><)

 

Dear Mates,
Wishing you and your family a very Merry Christmas and Happy new year!

前半最終戦はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=h1bRH73WR3Y&t=210s

試合開始のキックオフされたボールを取り損なったのは、私です。
ごめんなちゃい(><)

流れ

長かった旧正月のお休みの最終日、俺は家族が寝静まった部屋の横のリビングでひとりビールを片手に録画してあった2018年12月2日の関東大学対抗戦の明早戦をぼぉ〜としながら、GaiWu Blossoms 2018-2019 シーズンを振り返っていた。
(ちなみに我々は早明戦とは表現しない!あくまでも明早戦なのだ!)
この対抗戦の試合開始早々に早稲田に左サイドを走り抜けられてトライを決められた。ラグビーでよく言われるところの「開始5分」に明治は先制トライを許してしまった。とても大事な開始5分にあっと言う間に先制を許したことで、試合の流れは静かにそして確実に早稲田へと流れることになる。明治は最後の最後までこの少しづつ、そして着実に早稲田へ傾く「流れ」を自分たちのほうへ取り戻すことなく破れた。

2本目のビールを冷蔵庫から出しながら、明早戦と GaiWu Blossoms 2018-2019 シーズンをダブらせながら、明治が破れた原因は何だったのか?試合の流れとはいったい何なんだ?そんな事を自問していた。
GaiWu Blossoms のシーズンは最高の滑り出しだった。昨シーズンの連敗癖をよそに開幕戦を 26-12  快勝した。俺の38年ぶりにトライのおまけつきだった。「いやぁ〜あの時は嬉しかったなぁ〜」ひとりビールが進む(ˆˆ)
第2戦目は破れて、3戦目はメンバーが揃わずに不戦敗だったっけ(><) そんな事もあったなぁ〜 その次の試合から GaiWu Blossoms の快進撃が始まったんだったなぁ〜 みんなで前に出てタックルする。相手の Sandy Bay にいいチームだと言わしめたほどだった。破竹の4連勝!・・・・
今こうして静かにひとり2018-2019シーズンを振り返ってみて気づいた事がある。4連勝して勢いに乗っていたチームの流れを大きく変えてしまったのは、12月のタイガース戦じゃないのかなぁ〜と・・・
試合のあとベンチにいた俺にむかってあいつが笑いながら、でも結構マジに「引き分けた原因はハルキさんですよ」と言ってきた。「俺っ?」少し笑って答えた。「そうですよ。チームに影響を与える大きな存在なんですよ。」と言われた。一緒に横にいたキャプテンも頷いていた。「おいおいッ」と返事しながらも、考えさせられた一言だった。実はその日、俺はカカトの痛みが前にも増してひどくなってきてて、且つ、2週間続いたマレーシアと日本への出張明けということもあって見学させてもらうことにしてグランドへ向かった。集合時間にはいつもより少し遅れ気味に着いた。気持ち的には試合に出ないこともあって気持ち的には緩みもあたのだろう。今思うとそう言われたことに心当たりは確かにあった。
試合開始10分ほど、ラックから抜け出されて左隅にトライを先制された。2ヶ月の前のことなので少しうる覚えのところもあるが、前半に2トライ、1ゴール!相手のタイガースは1トライ、1PG で、12-10 で前半を折り返したと思う。後半になってトライを決めて17-10とした。そしてインジュアリータイム、22m手前のラックの真ん中を SH にするっと抜けられてゴールまで独走されてしまった。ほんの一瞬のスキだった。ゴールも決まりレフリーのノーサイドの笛、なんとも言えない重い空気のドロー。あの笛がなったあとのなんとも言えない雰囲気は今でもはっきりと覚えている。「試合前の練習の時からいつもと違ってたんですよ」あいつの言葉を思い出した。「いつもよりフワフワしてましたもん」そして続ける「決して俺らは精神的にまだまだ強くないんすよ」目が真剣だった。常に冷静にチームをみていてハーフタイムでも的確な指示をだすあいつに言われると結構響く。
あの時の引分けでそれまでいい雰囲気で繋いできていた大きな流れを変えてしまったのかもしれない。その要因のひとつがを試合に出ていなかった俺だと言うのだ。重い!

ナオちゃん、ビデオ撮影いつもありがとう!

「試合の流れ」とは一体何なんだろうか?あれこれ考えてみるが、抽象的すぎてうまい表現が見つからない。俺的にしいて言うなら勝敗を大きく左右する「善」か!掴みとれば大きく勝利に近づけるし、逃すとあっけなく敗戦を被ることになる。
「善」、余計に抽象すぎて意味不明(笑、今持って「流れ」を的確に定義できる言葉が見つからない。流れは流れか(笑

少し話はそれるけど、俺がまだ30代でゴルフに夢中になっていた時のことだ。毎週末の夜、時には平日夜も欠かさず打ちっ放しの練習場に通っていた。そこで知り合った人の中に神奈川県のトップアマがいた。県内のアマチュアトーナメントで毎年トップ3が常連の人だった。ある時練習場で以前から疑問に思っていたことを聞いたことがある。それは、プロのマッチプレーで明らかに「負け」が見えている片方の選手が必ずカップインするまでキチンとプレーするのは何故かというものだ。前述のように先に「負け」が決まっているにも関わらず時間の無駄としか思えないプレーを続けるのは何故なのか?俺には時間の無駄とか思えなかったし、あっさりと終わって次のホールに気持ちを切り替えたほうがなんぼかいいのにとずっとそう思っていた。その長年の疑問をトップアマに聞いてみた。すると少し笑いながら「それはね、自分のゴルフの流れを変えたくないからなんですよ。」と教えてくれた。「ハッ?」と思っている俺を察したように「ゴルフはね、他のどんなスポーツとも違って気持ちに大きく左右されるんでしょ」「だから負けが決まってしまったホールでもいつもと同じようにカップインすることで自分のゴルフの流れを保つんです。そしてその流れを保ったまま次のホールで勝ちを目指すんです」と教えてくれた。「そしてその事を勝っている同伴競技者もキチンと理解しているから相手を急かしたりせずにお互いにホールアウトし合うんですよ」と説明してくれた。当時はふぅ〜ん、そうなんだ。程度にしか思っていなかった。その事をあの時のタイガースとの試合の後で何故だか鮮明に思い出した。

後半のスコアは見せられない (><)

「流れ」は、決してひと試合だけのものではない気がする。3試合、4試合、一年、否、もっともっと大きな時間で脈々と続いているものかもしれないと最近思うようになった。もしかしたら人が生まれてから続いているのかもしれない。目に見えないもの。スポーツ選手のインタビューで「次に繋がるいい試合でした」「この結果を次に繋げたいと思っています」こんなコメントをよく耳にすることがある。その選手がどこまで「流れ」大きく、長く意識しているかはわからないが、確実に「流れ」を認識していることは間違いないと思う。流れとは前述の明早戦でも書いたように少しづつ引き寄せていくものだ。時には一発のタックルやジャッカルで掴み取ることもあるが、それは大きなシーズン全体や数シーズンの流れの中では小さなものかもしれない。いづれにしても流れとは自分たちで時には大胆に、時には慎重に積み上げて作っていくものなんだろうなと思う。

野田のナイスキック (ˆˆ)

今日で旧正月のお休みも終わりだ。さぁ 今週末から決勝トーナメントが始まる。幸いなことに GaiWu Blossoms  は前半のリーグ戦を終えて上位につけている。シーズン優勝の可能性は十分に残されている。リーグ制覇に向けてしっかりと流れを作ってトーナメントを勝ち切るぞ!

吉野、参戦ありがとう!

引分け試合はこちら:(工事中、近日アップ予定)

AJRC 2018 in Malaysia

年に一度会う人がいる
年に一度だけ会える人がいる

俺のラグビーに対する姿勢を変えてくれた恩人だ。
2011年に香港で GaiWu Japanese  に出会った。 試合で少し遠慮気味にしていた自分に「おまえは何しに来てんだ!試合しに来てんじゃないのか?」本気で声をかけてくれた。だったら遠慮せずに出ろ!とゲキを飛ばして本気でグランドで怒鳴られた。そしてピッチに無理やりひっぱりだしてくれた。新鮮だった。
それまでの自分は全てにおいて少し引いたようなちょっと躊躇したような対応をずっとしてきていたのかもしれない。それを見抜いて見事に俺の気持ちを一発で変えてくれた。今思い返すとあの時そう言ってくれてなかったらきっと今の俺は無いと思う。そんな恩人の先輩に一年ぶりにあった。

会ったらいきなりタックルしようとしてくる。がツンと受ける。嬉しい。
試合のあと、「おまえスクラムよくなったな」と言ってくれた。お世辞でも嬉しい。唯一俺を呼び捨てにできる先輩、ありがとうございます。また来年の AJRC  で元気で会いましょう。


また、来年!

その他の写真もろもろ

頼りになる近藤キャップ!

一緒!

戦況を見つめながら、あいつアカンなぁ〜

こんなグランドでした。

大阪の克己くんに再会!

ゆーじ(ˆˆ)

いやぁ〜毎年思うけど AJRC 最高!また来年!